四半期報告書-第18期第1四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成30年7月1日~平成30年9月30日)は、海外では米中貿易摩擦、国内では度重なる災害発生、等の不安要素はありましたが、好調な米国景気と設備投資を中心とした内需に支えられ、経営環境は引き続き改善傾向となりました。
当社が属する情報サービス産業においては、依然としてIT人材不足という課題を抱えながらも、国内企業のソフトウェア投資額の拡大局面が続いていることに加え、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、RPA(Robotic Process Automation:ソフトウェアロボットによる業務の自動化・効率化)、FinTech(Finance Technology:金融サービスと情報技術を結びつけた革新的な動き)等の新分野が引き続き広がりを見せており、当社グループにとってもビジネス参入機会の増加と事業領域の拡大に繋がっております。
また、情報漏洩等のサイバーセキュリティ事故が相次いでいることから、情報システム全体の「セキュリティ対策強化」に対する機運が高まっていることや、我が国全体の課題となっている「働き方改革」には引き続き高い関心が寄せられており、これらに対して有効なソリューションを有する当社グループの追い風になっております。
このような環境の下、当社グループでは、中期経営計画として次の「5つの事業戦略」を掲げ、積極的な取り組みを継続しております。
・リノベーション(既存事業の改革による経営の安定化)
・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造)
・競合から協業へ(協業による事業拡大)
・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大)
・人材調達・人材育成(採って育てる)
平成31年6月期は、新たな中期経営計画の初年度として、「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸の事業方針を継続し、平成33年6月期までの中期経営目標として掲げているトリプル10(*)の達成に向けて、新たなステージで経営を進めております。
(*)トリプル10
・平成29年6月期売上100億円(達成済み)
・平成31年6月期営業利益10億円
・平成33年6月期営業利益率10%
こうした取組みの中で、「リノベーション」については、主に金融機関の情報化投資の継続と自動車関連業界の設備投資の増加に伴い、堅調な伸びを示しました。
「イノベーション」については、独自技術による自社商品であるWebセキュリティソリューション「WebARGUS:ウェブアルゴス」(*1)およびExcel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos:ゾブロス」(*2)の従来から進めている商品力拡充と販売強化の効果により、順調な伸びを示しました。
また、前期は好調部門が牽引し、不調部門の落ち込みをカバーしていましたが、今期は全般的に利益率の改善が図られ、営業利益率が向上しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高2,876,152千円(前年同四半期比5.1%増)、営業利益225,381千円(前年同四半期比36.0%増)、経常利益225,406千円(前年同四半期比40.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は151,932千円(前年同四半期比39.2%増)となりました。
(*1)Webセキュリティソリューション「WebARGUS(ウェブアルゴス)」は、ウェブサイ卜の改ざんを発生と同時に検知し、瞬時に元の正常な状態に復元できる、新しいセキュリティソリューションです。改ざんの瞬間検知・瞬間復旧により、悪質な未知のサイバー攻撃の被害から企業のウェブサイトを守ると同時に、改ざんされたサイトを通じたウイルス感染などの被害拡大を防ぎます。
(*2)Excel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos(ゾブロス)」は、Excelベースの非効率な業務を自動化します。これにより、短期間で劇的に業務を効率化することができます。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
なお、以下の事業別売上高、セグメント利益(営業利益)は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
①ソフトウェア開発事業
ビジネスソリューション事業分野は、既存顧客を中心とした受注が引き続き堅調に推移しました。メインの金融関連が踊り場から脱する傾向を示すと共に流通関連が伸び、順調なスタートとなりました。
エンベデッドソリューション事業分野は、車載機器関連が順調な伸びを示し、中でも当社グループが得意とする通信モジュール関連の受注の増加もあり、順調なスタートとなりました。
自社商品事業分野は、これまでの商品戦略と販売戦略の成果により、順調な伸びとなりました。WebARGUSについては、大規模ユーザーへの段階的導入が進むと共に外部サイバーセキュリティ専門会社との協業を進めた結果、販売機会が広がりました。xoBlosについては、各種RPAとシームレスに連携するxoBot(ゾボット)(*)のリリースを機に、積極的に各種展示会に出展し、引合いが大幅に増えました。
(*)xoBotは、xoBlosテクノロジーを核とし、得意とするExcel処理に加えてRPA製品や他システムとの連携機能を持たせることで自動化処理の一層の強化を図っています。
これらの結果、ソフトウェア開発事業の売上高は2,715,637千円(前年同四半期比5.6%増)、セグメント利益(営業利益)は209,859千円(前年同四半期比24.8%増)となりました。
②システム販売事業
カシオ計算機株式会社製中小企業向け経営支援システム「楽一」を主力とする販売ビジネスにおいて、従来品と比べて利益率の高いサーバー版の販売が伸びたことにより、売上高は減少したものの、セグメント利益については好スタートを切ることができました。
この結果、システム販売事業の売上高は161,355千円(前年同四半期比4.2%減)、セグメント利益(営業利益)は15,505千円(前年同四半期は営業損失2,517千円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における財政状態の分析は以下のとおりであります。
①流動資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ130,700千円減少し、3,266,625千円となりました。これは、主に現金及び預金が183,468千円減少し、売掛金が9,986千円、商品が16,989千円及び仕掛品が25,901千円それぞれ増加したことによるものです。
②固定資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ44,712千円増加し、730,597千円となりました。これは、投資その他の資産が50,191千円増加し、有形固定資産が2,760千円及び無形固定資産が2,717千円それぞれ減少したことによるものです。
③流動負債
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ80,984千円減少し、1,223,606千円となりました。これは、主に買掛金が16,736千円及び賞与引当金が126,261千円それぞれ増加し、未払法人税等が91,815千円及びその他が132,302千円それぞれ減少したことによるものです。
④固定負債
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ67,678千円減少し、89,031千円となりました。これは、主に長期未払金が65,665千円及びその他が2,250千円それぞれ減少したことによるものです。
⑤純資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ62,675千円増加し、2,684,585千円となりました。これは、主に利益剰余金が59,764千円増加したことによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社は、ソフトウェア開発事業の一環として、新製品・新技術の研究・開発に取り組んでおりますが、当第1四半期連結累計期間については既存商品のレベルアップ開発及び次期製品の調査検討が主であったため、研究開発費としての計上は行っておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成30年7月1日~平成30年9月30日)は、海外では米中貿易摩擦、国内では度重なる災害発生、等の不安要素はありましたが、好調な米国景気と設備投資を中心とした内需に支えられ、経営環境は引き続き改善傾向となりました。
当社が属する情報サービス産業においては、依然としてIT人材不足という課題を抱えながらも、国内企業のソフトウェア投資額の拡大局面が続いていることに加え、AI(Artificial Intelligence:人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)、RPA(Robotic Process Automation:ソフトウェアロボットによる業務の自動化・効率化)、FinTech(Finance Technology:金融サービスと情報技術を結びつけた革新的な動き)等の新分野が引き続き広がりを見せており、当社グループにとってもビジネス参入機会の増加と事業領域の拡大に繋がっております。
また、情報漏洩等のサイバーセキュリティ事故が相次いでいることから、情報システム全体の「セキュリティ対策強化」に対する機運が高まっていることや、我が国全体の課題となっている「働き方改革」には引き続き高い関心が寄せられており、これらに対して有効なソリューションを有する当社グループの追い風になっております。
このような環境の下、当社グループでは、中期経営計画として次の「5つの事業戦略」を掲げ、積極的な取り組みを継続しております。
・リノベーション(既存事業の改革による経営の安定化)
・イノベーション(自社商品を軸とした新しい価値創造)
・競合から協業へ(協業による事業拡大)
・開発からサービスへ(サービス視点での事業拡大)
・人材調達・人材育成(採って育てる)
平成31年6月期は、新たな中期経営計画の初年度として、「事業基盤の安定化」と「成長要素の強化」の2軸の事業方針を継続し、平成33年6月期までの中期経営目標として掲げているトリプル10(*)の達成に向けて、新たなステージで経営を進めております。
(*)トリプル10
・平成29年6月期売上100億円(達成済み)
・平成31年6月期営業利益10億円
・平成33年6月期営業利益率10%
こうした取組みの中で、「リノベーション」については、主に金融機関の情報化投資の継続と自動車関連業界の設備投資の増加に伴い、堅調な伸びを示しました。
「イノベーション」については、独自技術による自社商品であるWebセキュリティソリューション「WebARGUS:ウェブアルゴス」(*1)およびExcel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos:ゾブロス」(*2)の従来から進めている商品力拡充と販売強化の効果により、順調な伸びを示しました。
また、前期は好調部門が牽引し、不調部門の落ち込みをカバーしていましたが、今期は全般的に利益率の改善が図られ、営業利益率が向上しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高2,876,152千円(前年同四半期比5.1%増)、営業利益225,381千円(前年同四半期比36.0%増)、経常利益225,406千円(前年同四半期比40.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は151,932千円(前年同四半期比39.2%増)となりました。
(*1)Webセキュリティソリューション「WebARGUS(ウェブアルゴス)」は、ウェブサイ卜の改ざんを発生と同時に検知し、瞬時に元の正常な状態に復元できる、新しいセキュリティソリューションです。改ざんの瞬間検知・瞬間復旧により、悪質な未知のサイバー攻撃の被害から企業のウェブサイトを守ると同時に、改ざんされたサイトを通じたウイルス感染などの被害拡大を防ぎます。
(*2)Excel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos(ゾブロス)」は、Excelベースの非効率な業務を自動化します。これにより、短期間で劇的に業務を効率化することができます。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
なお、以下の事業別売上高、セグメント利益(営業利益)は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
①ソフトウェア開発事業
ビジネスソリューション事業分野は、既存顧客を中心とした受注が引き続き堅調に推移しました。メインの金融関連が踊り場から脱する傾向を示すと共に流通関連が伸び、順調なスタートとなりました。
エンベデッドソリューション事業分野は、車載機器関連が順調な伸びを示し、中でも当社グループが得意とする通信モジュール関連の受注の増加もあり、順調なスタートとなりました。
自社商品事業分野は、これまでの商品戦略と販売戦略の成果により、順調な伸びとなりました。WebARGUSについては、大規模ユーザーへの段階的導入が進むと共に外部サイバーセキュリティ専門会社との協業を進めた結果、販売機会が広がりました。xoBlosについては、各種RPAとシームレスに連携するxoBot(ゾボット)(*)のリリースを機に、積極的に各種展示会に出展し、引合いが大幅に増えました。
(*)xoBotは、xoBlosテクノロジーを核とし、得意とするExcel処理に加えてRPA製品や他システムとの連携機能を持たせることで自動化処理の一層の強化を図っています。
これらの結果、ソフトウェア開発事業の売上高は2,715,637千円(前年同四半期比5.6%増)、セグメント利益(営業利益)は209,859千円(前年同四半期比24.8%増)となりました。
②システム販売事業
カシオ計算機株式会社製中小企業向け経営支援システム「楽一」を主力とする販売ビジネスにおいて、従来品と比べて利益率の高いサーバー版の販売が伸びたことにより、売上高は減少したものの、セグメント利益については好スタートを切ることができました。
この結果、システム販売事業の売上高は161,355千円(前年同四半期比4.2%減)、セグメント利益(営業利益)は15,505千円(前年同四半期は営業損失2,517千円)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における財政状態の分析は以下のとおりであります。
①流動資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ130,700千円減少し、3,266,625千円となりました。これは、主に現金及び預金が183,468千円減少し、売掛金が9,986千円、商品が16,989千円及び仕掛品が25,901千円それぞれ増加したことによるものです。
②固定資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ44,712千円増加し、730,597千円となりました。これは、投資その他の資産が50,191千円増加し、有形固定資産が2,760千円及び無形固定資産が2,717千円それぞれ減少したことによるものです。
③流動負債
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ80,984千円減少し、1,223,606千円となりました。これは、主に買掛金が16,736千円及び賞与引当金が126,261千円それぞれ増加し、未払法人税等が91,815千円及びその他が132,302千円それぞれ減少したことによるものです。
④固定負債
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ67,678千円減少し、89,031千円となりました。これは、主に長期未払金が65,665千円及びその他が2,250千円それぞれ減少したことによるものです。
⑤純資産
当第1四半期連結会計期間末に、前連結会計年度末に比べ62,675千円増加し、2,684,585千円となりました。これは、主に利益剰余金が59,764千円増加したことによるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当社は、ソフトウェア開発事業の一環として、新製品・新技術の研究・開発に取り組んでおりますが、当第1四半期連結累計期間については既存商品のレベルアップ開発及び次期製品の調査検討が主であったため、研究開発費としての計上は行っておりません。