有価証券報告書-第3期(平成29年5月1日-平成30年4月30日)
業績等の概要
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の回復と為替相場の安定により輸出が底堅く推移しており、設備投資や企業収益も業況感の持ち直しにより景気回復基調で推移いたしました。また、個人消費は、賃金の伸び悩みや社会保険料の負担増があるものの、堅調な雇用により底堅く推移いたしました。このような情勢は、堅調な海外経済、金融緩和政策や積極的な財政支出に支えられて今後も継続するものと想定されるものの、一方で、国内では小売・サービス業を中心として人手不足が見られる中、米国政権の政策動向、安定基盤を確立しつつある中国による改革の進展状況、米連銀・欧州連銀の政策動向等による不確実性は高まっており、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、平成27年に主要消費者層である団塊の世代の年齢が65歳を上回り、1人当たりのプレー回数が減少しており、延べ利用人数は平成4年を頂点に減少傾向のまま推移しています。1人当たりのプレー単価も減少傾向にあり、ゴルフ界全体の市場は縮小傾向で推移しています。このような状況のもと、各ゴルフ場はそれぞれの特色を活かし、自社ゴルフ場の顧客の囲い込みができるかどうかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置し、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成し、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで競合他社との差別化を図っております。平成28年5月にProvisional Openを迎えゴルフ場の運営を開始しました。ゴルフ場の来場者も順調に増加傾向にあり、平成28年12月にはGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンを含めたクラブ全体の運営も開始しております。
また、平成27年6月より開始した株主会員の募集については、平成29年7月より最終募集を開始し、当社の設立趣旨に賛同していただける方から多数の問い合わせをいただき、平成29年11月に好評のうちに募集を終了いたしました。
これらの結果、当事業年度の業績は、売上高は前期比464,903千円(前期は1,477,801千円)減少の1,012,898千円、営業損失は97,652千円(前期は営業利益142,626千円)、経常損失は208,825千円(前期は経常利益27,578千円)、当期純損失は210,851千円(前期は当期純利益32,368千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが127,608千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが305,204千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,385,998千円の収入となった結果、前事業年度末に比べ953,186千円増加し、当事業年度末には2,814,950千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、127,608千円(前期は681,027千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純損失208,841千円、減価償却費242,142千円、未払金の減少額145,868千円等の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、305,204千円(前期は2,586,591千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得よる支出が171,886千円、出資金の払込による支出が100,000千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,385,998千円(前期は2,961,268千円の獲得)となりました。これは主に株式の発行による収入が1,561,000千円あったこと等によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は当社の財務諸表に基づいて分析した内容です。文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産・負債及び会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える会計上の見積り及び仮定設定を行う必要があり、過去の実績やそれぞれの状況に応じて合理的と考えられる仮定設定に基づいて、継続して判断・評価及び見積りを行っております。なお、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
(2) 当事業年度の財政状態及び経営成績の分析
①経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析業績等の概要 (1)業績に記載しております。
②財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度の資産の部合計は前期に比べ1,178,246千円増加し、8,627,470千円となりました。これは主に、新株の発行により現金及び預金が953,186千円増加したこと、出資金の払込により投資その他の資産が100,000千円増加したことによるものです。
(負債の部)
当事業年度の負債の部合計は前期に比べ171,901千円減少し、3,324,973千円となりました。これは主に、未払金が149,851千円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当事業年度の純資産合計は前期に比べ1,350,148千円増加し、5,302,497千円となりました。これは主に、新株の発行により資本金及び資本準備金がそれぞれ840,000千円増加したことによるものです。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、2事業等のリスクに記載しております。
(4) 経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載しております。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に記載しております。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載しております。
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、海外経済の回復と為替相場の安定により輸出が底堅く推移しており、設備投資や企業収益も業況感の持ち直しにより景気回復基調で推移いたしました。また、個人消費は、賃金の伸び悩みや社会保険料の負担増があるものの、堅調な雇用により底堅く推移いたしました。このような情勢は、堅調な海外経済、金融緩和政策や積極的な財政支出に支えられて今後も継続するものと想定されるものの、一方で、国内では小売・サービス業を中心として人手不足が見られる中、米国政権の政策動向、安定基盤を確立しつつある中国による改革の進展状況、米連銀・欧州連銀の政策動向等による不確実性は高まっており、景気の先行きについては不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、平成27年に主要消費者層である団塊の世代の年齢が65歳を上回り、1人当たりのプレー回数が減少しており、延べ利用人数は平成4年を頂点に減少傾向のまま推移しています。1人当たりのプレー単価も減少傾向にあり、ゴルフ界全体の市場は縮小傾向で推移しています。このような状況のもと、各ゴルフ場はそれぞれの特色を活かし、自社ゴルフ場の顧客の囲い込みができるかどうかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置し、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成し、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで競合他社との差別化を図っております。平成28年5月にProvisional Openを迎えゴルフ場の運営を開始しました。ゴルフ場の来場者も順調に増加傾向にあり、平成28年12月にはGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンを含めたクラブ全体の運営も開始しております。
また、平成27年6月より開始した株主会員の募集については、平成29年7月より最終募集を開始し、当社の設立趣旨に賛同していただける方から多数の問い合わせをいただき、平成29年11月に好評のうちに募集を終了いたしました。
これらの結果、当事業年度の業績は、売上高は前期比464,903千円(前期は1,477,801千円)減少の1,012,898千円、営業損失は97,652千円(前期は営業利益142,626千円)、経常損失は208,825千円(前期は経常利益27,578千円)、当期純損失は210,851千円(前期は当期純利益32,368千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが127,608千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが305,204千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,385,998千円の収入となった結果、前事業年度末に比べ953,186千円増加し、当事業年度末には2,814,950千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、127,608千円(前期は681,027千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純損失208,841千円、減価償却費242,142千円、未払金の減少額145,868千円等の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、305,204千円(前期は2,586,591千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得よる支出が171,886千円、出資金の払込による支出が100,000千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,385,998千円(前期は2,961,268千円の獲得)となりました。これは主に株式の発行による収入が1,561,000千円あったこと等によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1) 生産実績
該当事項はありません。
(2) 受注実績
該当事項はありません。
(3) 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
| 項目 | 当事業年度 (自 平成29年5月1日 至 平成30年4月30日) |
| 営業日数 | 340日 |
| 入場者数 | 24,661人 |
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
| 科目 | 当事業年度 (自 平成29年5月1日 至 平成30年4月30日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| 周辺施設賃料収入 | 3,207 | 0.3 |
| グリーンフィー収入 | 148,722 | 14.7 |
| 諸経費収入 | 124,112 | 12.3 |
| カートフィー収入 | 22,173 | 2.2 |
| キャディフィー収入 | 119,046 | 11.8 |
| ショップ売店収入 | 33,932 | 3.4 |
| レストラン収入 | 85,170 | 8.4 |
| 競技収入 | 1,969 | 0.2 |
| 月会費/株主会員 | 151,228 | 14.9 |
| 入会金 | 301,100 | 29.7 |
| その他収入 | 22,233 | 2.2 |
| 合計 | 1,012,898 | 100.0 |
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容は当社の財務諸表に基づいて分析した内容です。文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産・負債及び会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える会計上の見積り及び仮定設定を行う必要があり、過去の実績やそれぞれの状況に応じて合理的と考えられる仮定設定に基づいて、継続して判断・評価及び見積りを行っております。なお、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
(2) 当事業年度の財政状態及び経営成績の分析
①経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析業績等の概要 (1)業績に記載しております。
②財政状態の分析
(資産の部)
当事業年度の資産の部合計は前期に比べ1,178,246千円増加し、8,627,470千円となりました。これは主に、新株の発行により現金及び預金が953,186千円増加したこと、出資金の払込により投資その他の資産が100,000千円増加したことによるものです。
(負債の部)
当事業年度の負債の部合計は前期に比べ171,901千円減少し、3,324,973千円となりました。これは主に、未払金が149,851千円減少したことによるものです。
(純資産の部)
当事業年度の純資産合計は前期に比べ1,350,148千円増加し、5,302,497千円となりました。これは主に、新株の発行により資本金及び資本準備金がそれぞれ840,000千円増加したことによるものです。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、2事業等のリスクに記載しております。
(4) 経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載しております。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に記載しております。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等に記載しております。