有価証券報告書-第10期(2024/05/01-2025/04/30)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、社会経済活動が正常化し、雇用・所得環境の改善と各種政策効果等が相まって、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、円安が維持され原材料や資材の価格等が高騰を続けており、米国の政権交代や地政学リスクの影響、為替動向など不確定要素も多く、国内経済は依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、2021年からゴルフ場がアウトドアレジャーとして活況を呈し来場者が急増しましたが、現在では地域にばらつきはあるものの落ち着きを取り戻しつつあります。特に昨今の夏の気温上昇による来場者の減少が見られます。加えて、物価及び賃金の上昇によるコスト増が見られる中、各ゴルフ場が独自のターゲット層を明確にし、ターゲット層の需要を満たすための施策に如何に経営資源を集中できるかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置する会員専用のプライベートクラブであり、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成され、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで、競合他社との差別化を図っております。
2016年5月にProvisional Openを迎え、ゴルフ場の営業を開始し、同年12月にGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンのクラブ全体の営業を開始しました。2018年3月には隣地でキャンプ場の営業を開始し好評を得ております。引き続き、会員の満足度を維持しつつ、中長期的に持続可能な運営体制の構築を進めてまいります。
当事業年度の業績については、総来場者数は前事業年度とほぼ変わらないものの、他のゴルフ場との差別化を徹底して図ったこと、また、顧客単価の増加や2024年11月から月会費を増額したことにより、ゴルフ場の運営収支は改善されました。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高は前期比177,299千円(前期は1,132,165千円)増加の1,309,465千円、営業利益は243,437千円(前期は営業利益88,147千円)、経常利益は214,004千円(前期は経常利益58,039千円)、当期純利益は213,844千円(前期は当期純利益56,348千円)となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度末の資産の部合計は前期末に比べ169,088千円増加し、6,442,492千円となりました。これは主に、現金及び預金が287,943千円増加したことによるものです。
当事業年度末の負債の部合計は前期末に比べ44,756千円減少し、1,319,064千円となりました。これは主に、長期借入金が71,622千円減少したことによるものです。
当事業年度末の純資産合計は前期末に比べ213,844千円増加し、5,123,428千円となりました。これは当期純利益213,844千円によるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが417,786千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが54,620千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが75,222千円の支出となった結果、前事業年度末に比べ287,943千円増加し、当事業年度末には1,496,873千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、417,786千円(前期は185,379千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益215,854千円、減価償却費171,110千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、54,620千円(前期は64,417千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が56,985千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、75,222千円(前期は91,747千円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出71,622千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産、負債及び会計年度における収益、費用の金額並びに開示に影響を与える事項についての見積りを行う必要があります。当該見積りについては、過去の実績や現在の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき合理的に判断を行い、継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表において採用する重要な会計方針は、後記「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等に関する分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
(3)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」
に記載しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
必要とする資金の調達は、当社の親会社である株式会社クラシック及び日本政策金融公庫からの長期借入、並びに新規会員募集によりおこなっており、当社の今後の主な資金需要としては、ゴルフ場及び周辺施設にかかる設備投資資金ですが、「第3 設備の状況」に記載のとおり、重要な設備の新設等の計画はありません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、社会経済活動が正常化し、雇用・所得環境の改善と各種政策効果等が相まって、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方で、円安が維持され原材料や資材の価格等が高騰を続けており、米国の政権交代や地政学リスクの影響、為替動向など不確定要素も多く、国内経済は依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、2021年からゴルフ場がアウトドアレジャーとして活況を呈し来場者が急増しましたが、現在では地域にばらつきはあるものの落ち着きを取り戻しつつあります。特に昨今の夏の気温上昇による来場者の減少が見られます。加えて、物価及び賃金の上昇によるコスト増が見られる中、各ゴルフ場が独自のターゲット層を明確にし、ターゲット層の需要を満たすための施策に如何に経営資源を集中できるかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置する会員専用のプライベートクラブであり、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成され、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで、競合他社との差別化を図っております。
2016年5月にProvisional Openを迎え、ゴルフ場の営業を開始し、同年12月にGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンのクラブ全体の営業を開始しました。2018年3月には隣地でキャンプ場の営業を開始し好評を得ております。引き続き、会員の満足度を維持しつつ、中長期的に持続可能な運営体制の構築を進めてまいります。
当事業年度の業績については、総来場者数は前事業年度とほぼ変わらないものの、他のゴルフ場との差別化を徹底して図ったこと、また、顧客単価の増加や2024年11月から月会費を増額したことにより、ゴルフ場の運営収支は改善されました。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高は前期比177,299千円(前期は1,132,165千円)増加の1,309,465千円、営業利益は243,437千円(前期は営業利益88,147千円)、経常利益は214,004千円(前期は経常利益58,039千円)、当期純利益は213,844千円(前期は当期純利益56,348千円)となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度末の資産の部合計は前期末に比べ169,088千円増加し、6,442,492千円となりました。これは主に、現金及び預金が287,943千円増加したことによるものです。
当事業年度末の負債の部合計は前期末に比べ44,756千円減少し、1,319,064千円となりました。これは主に、長期借入金が71,622千円減少したことによるものです。
当事業年度末の純資産合計は前期末に比べ213,844千円増加し、5,123,428千円となりました。これは当期純利益213,844千円によるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが417,786千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが54,620千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが75,222千円の支出となった結果、前事業年度末に比べ287,943千円増加し、当事業年度末には1,496,873千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、417,786千円(前期は185,379千円の獲得)となりました。これは主に、税引前当期純利益215,854千円、減価償却費171,110千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、54,620千円(前期は64,417千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が56,985千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、75,222千円(前期は91,747千円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出71,622千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
| 項目 | 当事業年度 (自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) |
| 営業日数 | 352日 |
| 入場者数 | 26,757人 |
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
| 科目 | 当事業年度 (自 2024年5月1日 至 2025年4月30日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| グリーンフィー収入 | 154,636 | 11.8 |
| 諸経費収入 | 131,401 | 10.0 |
| キャディフィー収入 | 121,775 | 9.3 |
| レストラン収入 | 120,829 | 9.2 |
| 月会費/株主会員 | 428,230 | 32.7 |
| 入会金 | 203,181 | 15.5 |
| その他 | 149,413 | 11.4 |
| 合計 | 1,309,465 | 100.0 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産、負債及び会計年度における収益、費用の金額並びに開示に影響を与える事項についての見積りを行う必要があります。当該見積りについては、過去の実績や現在の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき合理的に判断を行い、継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表において採用する重要な会計方針は、後記「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等に関する分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
(3)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」
に記載しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
必要とする資金の調達は、当社の親会社である株式会社クラシック及び日本政策金融公庫からの長期借入、並びに新規会員募集によりおこなっており、当社の今後の主な資金需要としては、ゴルフ場及び周辺施設にかかる設備投資資金ですが、「第3 設備の状況」に記載のとおり、重要な設備の新設等の計画はありません。