有価証券報告書-第6期(令和2年5月1日-令和3年4月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、幅広い産業の経済・社会活動が制限され、個人消費も大幅に停滞し景気が急速に悪化しました。また、世界経済も新型コロナウイルス感染拡大が続く状況下にあって回復への動きは鈍く、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、2015年に主要消費者層である団塊の世代の年齢が65歳を上回り、1人当たりのプレー回数が減少しており、延べ利用人数は1992年を頂点に減少傾向のまま推移しています。1人当たりのプレー単価も減少傾向にあり、ゴルフ界全体の市場は縮小傾向で推移しています。このような状況のもと、各ゴルフ場はそれぞれの特色を生かし、自社ゴルフ場の顧客の囲い込みができるかどうかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置し、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成し、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで、競合他社との差別化を図っております。
2016年5月にProvisional Openを迎え、ゴルフ場の営業を開始し、同年12月にGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンのクラブ全体の営業を開始しました。2018年3月には隣地でキャンプ場の営業を開始し好評を得ております。設立から6年目に入り本格的なクラブの稼働に入っており、会員の稼働率の向上や効率的な収益構造の構築を目指し、安定的な業務運営を進めてまいります。
当事業年度の経営成績については、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ゴルフ単価は減少したものの、ゴルフ自体は「3密」を避けやすいスポーツであるという面が認知され、入場者数が増加したことにより増収につながっております。また、会員入会時の入会金収入も増収要因となりっております。この結果売上高は前期比464,364千円(前期は846,907千円)増加の1,311,272千円、営業利益は98,829千円(前期は営業損失194,291千円)、経常利益は25,493千円(前期は経常損失299,537千円)、当期純損失は9,056千円(前期は当期純損失301,547千円)となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度の資産の部合計は前期に比べ961,106千円減少し、6,750,181千円となりました。これは主に、借入金の返済により現金及び預金が805,628千円減少したこと及び有形固定資産の減価償却費を223,287千円計上したことによるものです。
当事業年度の負債の部合計は前期に比べ1,162,049千円減少し、1,818,028千円となりました。これは主に、長期借入金が1,276,003千円減少したこと及びリース債務が42,406千円減少したことによるものです。
当事業年度の純資産合計は前期に比べ200,943千円増加し、4,932,152千円となりました。これは主に、自己株式の処分によりその他資本剰余金が210,000千円増加したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが348,914千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが24,063千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,130,500千円の支出となった結果、前事業年度末に比べ805,649千円減少し、当事業年度末には1,249,637千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、348,914千円(前期は59,289千円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純損失7,046千円、減価償却費230,176千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、24,063千円(前期は304,905千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が23,509千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,130,500千円(前期は227,318千円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,506,003千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産、負債及び会計年度における収益、費用の金額並びに開示に影響を与える事項についての見積りを行う必要があります。当該見積りについては、過去の実績や現在の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき合理的に判断を行い、継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表において採用する重要な会計方針は、後記「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等に関する分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
(3)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」
に記載しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
必要とする資金の調達は、当社の親会社である株式会社クラシック及び日本政策金融公庫からの長期借入、並びに新規会員募集によりおこなっており、当社の今後の主な資金需要としては、ゴルフ場及び周辺施設にかかる設備投資資金ですが、「第3 設備の状況」に記載のとおり、重要な設備の新設等の計画はありません。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、幅広い産業の経済・社会活動が制限され、個人消費も大幅に停滞し景気が急速に悪化しました。また、世界経済も新型コロナウイルス感染拡大が続く状況下にあって回復への動きは鈍く、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、2015年に主要消費者層である団塊の世代の年齢が65歳を上回り、1人当たりのプレー回数が減少しており、延べ利用人数は1992年を頂点に減少傾向のまま推移しています。1人当たりのプレー単価も減少傾向にあり、ゴルフ界全体の市場は縮小傾向で推移しています。このような状況のもと、各ゴルフ場はそれぞれの特色を生かし、自社ゴルフ場の顧客の囲い込みができるかどうかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置し、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成し、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで、競合他社との差別化を図っております。
2016年5月にProvisional Openを迎え、ゴルフ場の営業を開始し、同年12月にGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンのクラブ全体の営業を開始しました。2018年3月には隣地でキャンプ場の営業を開始し好評を得ております。設立から6年目に入り本格的なクラブの稼働に入っており、会員の稼働率の向上や効率的な収益構造の構築を目指し、安定的な業務運営を進めてまいります。
当事業年度の経営成績については、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ゴルフ単価は減少したものの、ゴルフ自体は「3密」を避けやすいスポーツであるという面が認知され、入場者数が増加したことにより増収につながっております。また、会員入会時の入会金収入も増収要因となりっております。この結果売上高は前期比464,364千円(前期は846,907千円)増加の1,311,272千円、営業利益は98,829千円(前期は営業損失194,291千円)、経常利益は25,493千円(前期は経常損失299,537千円)、当期純損失は9,056千円(前期は当期純損失301,547千円)となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度の資産の部合計は前期に比べ961,106千円減少し、6,750,181千円となりました。これは主に、借入金の返済により現金及び預金が805,628千円減少したこと及び有形固定資産の減価償却費を223,287千円計上したことによるものです。
当事業年度の負債の部合計は前期に比べ1,162,049千円減少し、1,818,028千円となりました。これは主に、長期借入金が1,276,003千円減少したこと及びリース債務が42,406千円減少したことによるものです。
当事業年度の純資産合計は前期に比べ200,943千円増加し、4,932,152千円となりました。これは主に、自己株式の処分によりその他資本剰余金が210,000千円増加したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが348,914千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが24,063千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,130,500千円の支出となった結果、前事業年度末に比べ805,649千円減少し、当事業年度末には1,249,637千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、348,914千円(前期は59,289千円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純損失7,046千円、減価償却費230,176千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、24,063千円(前期は304,905千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が23,509千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1,130,500千円(前期は227,318千円の使用)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出1,506,003千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
| 項目 | 当事業年度 (自 2020年5月1日 至 2021年4月30日) |
| 営業日数 | 351日 |
| 入場者数 | 29,265人 |
当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
| 科目 | 当事業年度 (自 2020年5月1日 至 2021年4月30日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| 周辺施設賃料収入 | 3,546 | 0.3 |
| グリーンフィー収入 | 145,974 | 11.1 |
| 諸経費収入 | 145,575 | 11.1 |
| カートフィー収入 | 37,066 | 2.8 |
| キャディフィー収入 | 111,165 | 8.5 |
| ショップ売店収入 | 43,788 | 3.3 |
| レストラン収入 | 86,557 | 6.6 |
| 競技収入 | 1,331 | 0.1 |
| 月会費/株主会員 | 270,370 | 20.6 |
| 入会金 | 435,500 | 33.2 |
| その他収入 | 30,396 | 2.3 |
| 合計 | 1,311,272 | 100.0 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産、負債及び会計年度における収益、費用の金額並びに開示に影響を与える事項についての見積りを行う必要があります。当該見積りについては、過去の実績や現在の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき合理的に判断を行い、継続して評価を行っておりますが、見積り特有の不確実性が存在するため、実際の結果はこれら見積りと異なる場合があります。
当社の財務諸表において採用する重要な会計方針は、後記「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等に関する分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
(3)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」
に記載しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
必要とする資金の調達は、当社の親会社である株式会社クラシック及び日本政策金融公庫からの長期借入、並びに新規会員募集によりおこなっており、当社の今後の主な資金需要としては、ゴルフ場及び周辺施設にかかる設備投資資金ですが、「第3 設備の状況」に記載のとおり、重要な設備の新設等の計画はありません。