有価証券報告書-第4期(平成30年5月1日-平成31年4月30日)

【提出】
2019/07/26 15:09
【資料】
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【項目】
92項目
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用、所得環境の改善が続き、個人消費の持ち直しや設備投資が増加するなど景気は緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦の長期化に伴う中国経済の減速懸念や英国のEU離脱問題等の不確実な経済情勢の影響が懸念される状況が続いております。
当社の属するゴルフ業界においては、2015年に主要消費者層である団塊の世代の年齢が65歳を上回り、1人当たりのプレー回数が減少しており、延べ利用人数は1992年を頂点に減少傾向のまま推移しています。1人当たりのプレー単価も減少傾向にあり、ゴルフ界全体の市場は縮小傾向で推移しています。このような状況のもと、各ゴルフ場はそれぞれの特色を活かし、自社ゴルフ場の顧客の囲い込みができるかどうかが収益確保の鍵となっております。
当社は、首都圏近郊に位置し、ゴルフコースは帝王ジャック・ニクラス本人の設計により世界基準のチャンピオンコースを目指して造成し、また、ゴルフコースだけでなく、「東京クラシッククラブ」を設立し、真のクラブライフを提供することで競合他社との差別化を図っております。
2016年5月にProvisional Openを迎えゴルフ場の運営を開始しました。ゴルフ場の来場者も順調に増加傾向にあり、2016年12月にはGrand Openを迎え、馬主クラブ、クラインガルテンを含めたクラブ全体の運営も開始しております。また、2015年6月より開始した株主会員の募集については、最終募集が2017年11月に好評のうちに終了しております。
これらの結果、当事業年度の経営成績は、売上高は前期比122,774千円(前期は1,012,898千円)減少の890,123千円、営業損失は169,103千円(前期は営業損失97,652千円)、経常損失は269,855千円(前期は経常損失208,825千円)、当期純損失は269,741千円(前期は当期純損失210,851千円)となりました。
② 財政状態の状況
当事業年度の資産の部合計は前期に比べ380,512千円減少し、8,246,958千円となりました。これは主に、売上高の減少により現金及び預金が169,770千円減少したこと及び有形固定資産の減価償却費を244,291千円計上したことによるものです。
当事業年度の負債の部合計は前期に比べ110,770千円減少し、3,214,202千円となりました。これは主に、長期借入金が117,337千円減少したことによるものです。
当事業年度の純資産合計は前期に比べ269,741千円減少し、5,032,756千円となりました。これは主に、当期純損失269,741千円を計上したことにより、繰越利益剰余金が269,741千円減少したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが51,648千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが16,478千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが203,319千円の支出となった結果、前事業年度末に比べ168,150千円減少し、当事業年度末には2,646,799千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、51,648千円(前期は127,608千円の使用)となりました。これは主に、税引前当期純損失267,731千円、減価償却費247,543千円、未払金の増加額39,303千円等の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、16,478千円(前期は305,204千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得よる支出が18,815千円、有形固定資産の売却による収入が2,124千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、203,319千円(前期は1,385,998千円の獲得)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出117,337千円、リース債務の返済による支出80,854千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
該当事項はありません。
b. 受注実績
該当事項はありません。
c. 販売実績
当事業年度における営業日数及び入場者数の状況は次のとおりであります。
項目当事業年度
(自 2018年5月1日
至 2019年4月30日)
営業日数344 日
入場者数25,075人

当事業年度の売上状況は次のとおりであります。
科目当事業年度
(自 2018年5月1日 至 2019年4月30日)
金額(千円)割合(%)
周辺施設賃料収入3,6050.4
グリーンフィー収入149,21416.8
諸経費収入126,00214.2
カートフィー収入23,1682.6
キャディフィー収入122,00613.7
ショップ売店収入37,7354.2
レストラン収入85,8109.6
競技収入1,5550.2
月会費/株主会員251,12028.2
入会金65,5007.4
その他収入24,4052.7
合計890,123100.0

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものです。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成に際しては、決算日における資産・負債及び会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える会計上の見積り及び仮定設定を行う必要があり、過去の実績やそれぞれの状況に応じて合理的と考えられる仮定設定に基づいて、継続して判断・評価及び見積りを行っております。なお、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a. 経営成績等に関する分析
経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。
b. 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」をご参照ください。
(3)経営戦略の現状と見通し
経営戦略の現状と見通しにつきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等]
に記載しております。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本の財源及び資金の流動性についての分析につきましては、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
必要とする資金の調達は、当社の親会社である株式会社クラシックからの長期借入によりおこなっており、当社の今後の主な資金需要としては、ゴルフ場及び周辺施設にかかる設備投資資金ですが、「第3 設備の状況」に記載のとおり、重要な設備の新設等の計画はありません。

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