有価証券報告書-第14期(2025/04/01-2026/03/31)
⑤指標と目標(移行計画)
当社グループは、国際的な気候変動基準に沿って、2024年度に策定したCO₂排出量削減目標の実現に向けた取り組みを進めております。IPCC第6次評価報告書(AR6)によると、地球温暖化による世界全体の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃以内に抑えるためには、2030年までに世界全体のGHG排出量を2019年比で約43%削減する必要があるとされています。この科学的知見は、パリ協定およびCOP28で示された国際的な方向性とも整合しております。
当社グループは、こうした科学的知見を踏まえながら国際的な枠組みにコミットし、以下の中長期的なCO₂排出量削減目標を設定しております。
〈中長期のCO2削減目標〉
•Scope1,2:2030年度末までに2019年度比で46%削減
•Scope2:2030年度末までに排出ゼロを達成
鹿沼事業所第2工場の拡張については、2024年度に新工場の建設に着工しており、2026年度中の稼働開始に向けて、スマートファクトリーの構築を通じた生産プロセスの自動化・効率化に取り組んでいます。また、低炭素燃料への転換の検討に加え、BCPを考慮したコージェネレーションシステムの導入に向けた準備を進めております。
さらに、パリ協定を始めとする国際的な枠組みが掲げる「2050年カーボンニュートラル」の目標を踏まえ、それに整合する移行計画の着実な実行と、目標達成に向けた推進体制の強化に取り組んでおります。
・CO2排出量(Scope1,2,3)
当社グループは、事業活動に伴うGHG排出量の削減を重要な経営課題の一つと位置づけております。特にScope1,2における自社の排出削減に加え、サプライチェーン全体を視野に入れたScope3の把握と削減を進めることで、気候変動緩和への貢献を目指しております。こうした取り組みは、2050年カーボンニュートラル達成に向けた移行計画の重要な柱であり、国際的な基準やガイドラインに沿って推進しております。
2024年度のエネルギー使用に伴うCO2排出量(Scope1,2)は前期比で約6%削減され、合計で29.6千t-CO2となりました。これは2019年度比で約37%の削減に相当いたします。CO2排出量の削減に向け、生産設備の最適運用による省エネ化などによりエネルギー使用量を削減するとともに、低炭素燃料への転換およびコージェネレーションシステムの導入検討や再生可能エネルギー証書の購入などの取り組みを実施いたしました。
一方で、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減を目指し、当社グループのScope3の可視化を進めております。2024年度は、これまで対象としていたデクセリアルズ株式会社およびデクセリアルズ フォトニクス ソリューションズ株式会社登米事業所に加え、同会社の全拠点、および海外拠点であるDexerials (Suzhou) Co., Ltd.とDexerials Singapore Pte. Ltd.を算定対象とし、Scope3排出量の把握をさらに強化いたしました。
Scope1,2,3すべての排出量は、2023年度に続き2024年度も、国際的な基準・ガイドラインに準拠した第三者機関(ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社)の検証を受けており、報告数値の信頼性と正確性が確認されました。
今後も当社グループは、各Scopeでの削減活動を着実に進めるとともに、Scope3算定を継続・拡大し、サプライチェーン全体での排出削減に取り組みます。そして、これらの活動を通じて、事業成長と環境負荷低減の両立を図り、持続可能な社会の実現に貢献いたします。
[CO2排出量の推移(Scope1,Scope2)] (単位:千t-CO2)


・ 精度向上のため、過去に遡り数値を変更しています。
・ Scope1,2,3の排出量は、第三者機関による検証を受け、信頼性と正確性が確認されています。
・ 海外販売拠点のGHG排出量を2024年度に算定し、過去分についても再計算を実施
・ カテゴリー 8,9,10,11,13,14,15 は該当する活動がないため算定対象外
当社グループは、国際的な気候変動基準に沿って、2024年度に策定したCO₂排出量削減目標の実現に向けた取り組みを進めております。IPCC第6次評価報告書(AR6)によると、地球温暖化による世界全体の平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃以内に抑えるためには、2030年までに世界全体のGHG排出量を2019年比で約43%削減する必要があるとされています。この科学的知見は、パリ協定およびCOP28で示された国際的な方向性とも整合しております。
当社グループは、こうした科学的知見を踏まえながら国際的な枠組みにコミットし、以下の中長期的なCO₂排出量削減目標を設定しております。
〈中長期のCO2削減目標〉
•Scope1,2:2030年度末までに2019年度比で46%削減
•Scope2:2030年度末までに排出ゼロを達成
鹿沼事業所第2工場の拡張については、2024年度に新工場の建設に着工しており、2026年度中の稼働開始に向けて、スマートファクトリーの構築を通じた生産プロセスの自動化・効率化に取り組んでいます。また、低炭素燃料への転換の検討に加え、BCPを考慮したコージェネレーションシステムの導入に向けた準備を進めております。
さらに、パリ協定を始めとする国際的な枠組みが掲げる「2050年カーボンニュートラル」の目標を踏まえ、それに整合する移行計画の着実な実行と、目標達成に向けた推進体制の強化に取り組んでおります。
・CO2排出量(Scope1,2,3)
当社グループは、事業活動に伴うGHG排出量の削減を重要な経営課題の一つと位置づけております。特にScope1,2における自社の排出削減に加え、サプライチェーン全体を視野に入れたScope3の把握と削減を進めることで、気候変動緩和への貢献を目指しております。こうした取り組みは、2050年カーボンニュートラル達成に向けた移行計画の重要な柱であり、国際的な基準やガイドラインに沿って推進しております。
2024年度のエネルギー使用に伴うCO2排出量(Scope1,2)は前期比で約6%削減され、合計で29.6千t-CO2となりました。これは2019年度比で約37%の削減に相当いたします。CO2排出量の削減に向け、生産設備の最適運用による省エネ化などによりエネルギー使用量を削減するとともに、低炭素燃料への転換およびコージェネレーションシステムの導入検討や再生可能エネルギー証書の購入などの取り組みを実施いたしました。
一方で、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減を目指し、当社グループのScope3の可視化を進めております。2024年度は、これまで対象としていたデクセリアルズ株式会社およびデクセリアルズ フォトニクス ソリューションズ株式会社登米事業所に加え、同会社の全拠点、および海外拠点であるDexerials (Suzhou) Co., Ltd.とDexerials Singapore Pte. Ltd.を算定対象とし、Scope3排出量の把握をさらに強化いたしました。
Scope1,2,3すべての排出量は、2023年度に続き2024年度も、国際的な基準・ガイドラインに準拠した第三者機関(ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社)の検証を受けており、報告数値の信頼性と正確性が確認されました。
今後も当社グループは、各Scopeでの削減活動を着実に進めるとともに、Scope3算定を継続・拡大し、サプライチェーン全体での排出削減に取り組みます。そして、これらの活動を通じて、事業成長と環境負荷低減の両立を図り、持続可能な社会の実現に貢献いたします。
[CO2排出量の推移(Scope1,Scope2)] (単位:千t-CO2)
| 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
| Scope1 | 9.2 | 9.5 | 9.5 | 7.4 | 6.6 | 6.0 |
| Scope2 | 37.7 | 36.0 | 33.8 | 27.4 | 24.8 | 23.6 |
| 合計 (Scope1,2) | 47.0 | 45.5 | 43.2 | 34.9 | 31.5 | 29.6 |


・ 精度向上のため、過去に遡り数値を変更しています。
・ Scope1,2,3の排出量は、第三者機関による検証を受け、信頼性と正確性が確認されています。
・ 海外販売拠点のGHG排出量を2024年度に算定し、過去分についても再計算を実施
・ カテゴリー 8,9,10,11,13,14,15 は該当する活動がないため算定対象外