3418 バルニバービ

3418
2024/10/08
時価
117億円
PER 予
18.93倍
2016年以降
赤字-83.74倍
(2016-2024年)
PBR
3.5倍
2016年以降
2.52-7.28倍
(2016-2024年)
配当 予
0.57%
ROE 予
18.5%
ROA 予
6.01%
資料
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有報情報

#1 事業等のリスク
(19)資産価値変動リスクについて
当社グループは、エステートビルドアップ事業に関連して、有形・無形固定資産及び販売用不動産等の棚卸資産を多く保有しております。当該資産については、開発の遅延等による保有期間の長期化によりマーケット価格の変動に影響を受けたり、投資家の要求する不動産の投資期待利回りの上昇等により、資産価値の変動リスクを負うことがあります。また、市場金利の上昇により、所有する資産価値が低下する可能性があります。
このため、当社グループは、マーケットにおける資産価値変動の要因・動向を注視するとともに商品企画やサービスの向上等を通じた市場競争力の強化により、資産価値変動リスクの軽減に努めております。
2023/10/26 16:37
#2 会計方針に関する事項(連結)
最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
販売用不動産
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
2023/10/26 16:37
#3 保有目的の変更による固定資産から販売用不動産への振替に関する注記(連結)
※4 固定資産の保有目的の変更
保有目的の変更により、固定資産の一部を販売用不動産へ組み替えております。組み替えた固定資産は次のとおりであります。
2023/10/26 16:37
#4 沿革
年 月概 要
2022年10月中期経営計画(2023年7月期~2027年7月期)を策定し、当社グループ初となる「統合報告書」を発行
2023年1月エステートビルドアップ事業における販売用不動産の東京都台東区「MIRROR」を売却
2023年2月新卒入社社員、既存従業員及び中途採用者の給与水準の引き上げ(賃金ベースアップ)を実施都市部と地方における賃金の地域間格差の解消ならびに最終学歴による収入格差の是正を図る
2023/10/26 16:37
#5 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
前連結会計年度におけるレストラン事業におきましては、新型コロナウイルス感染症による行動制限緩和が進み来店者数が急回復いたしました。また、昨年春からの光熱費の高騰及び食品の相次ぐ値上げに対応するため、当社は上昇したコストを原材料の見直しや節電など、オペレーション上の様々な工夫により対処できたことで、売上高・経常利益ともに計画を達成することができました。
エステートビルドアップ事業につきましては2023年1月には活性化した不動産の流動化を目的に東京都台東区にある販売用不動産を売却し、過去最大規模の不動産売却益を創出することで売上高・経常利益ともに計画を達成いたしました。前期のエリア開発としてはエステートビルドアップ事業の第二弾として、島根県出雲市において「WINDY FARM ATMOSPHERE」を2023年5月に開業し、好調なスタートを切ることができております。また新たな開発候補地の発掘が進み、SBIグループとの合弁会社「SBI地域開発合同会社」を設立したことで、今後のエステートビルドアップ事業展開の土台をつくることができました。
このような経営環境のもと、2024年7月期はレストラン事業を徹底強化していくと共に、2025年7月期からはレストラン出店を加速し、2025年~2027年にはエステートビルドアップ事業について複数のエリアを開業していくことでグループの成長を加速してまいります。
2023/10/26 16:37
#6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
レストラン事業においては、ニューノーマルのライフスタイルにおける新しい外食時間として、時間の概念にとらわれず楽しんで頂けるメニューの提案や空間づくりに取り組むことで、新たな付加価値創出を図っております。また行政・自治体からの出店要請は引き続き強いニーズがあると考えられ、出店エリアを厳選したうえで新規出店に伴う運営体制の構築に取り組んでおります。エステートビルドアップ事業においては淡路島北西海岸を舞台に展開する食を通じた地方創再生プロジェクト「Frogs FARM ATMOSPHERE」におきまして、飲食店、宿泊施設の展開等、地域の皆さまや賛同者との協業を推進しております。また同エリアにおきまして、2014年に閉校となった淡路市立尾崎小学校の跡地をリノベーション開発し、地域コミュニティの中心であった学校という場において、近隣住民や地元生産者と共に「雇用の創出、定住人口・交流人口の増加、地元交流」を目的に食を始めとした周辺環境と調和する施設構成により、住みたくなる街づくりを推進しております。
2022年9月にはSBIホールディングス株式会社との間において、両社グループの知見、ノウハウ、ネットワーク等の相互の強みを活かした協業を推し進めることにより、食と金融、自治体や地域企業を連携させ、地方創生の取り組みを加速させていくことを目的に、資本業務提携を締結しております。一例として、島根県出雲市においてSBIホールディングス株式会社、株式会社島根銀行及び地元企業との間で地域活性化を目的に共同設立された特別目的会社より委託を受け、観光、二拠点ライフ、移住を見据えたまちづくり第一期構想としてレストラン、宿泊施設及びパーキングエリアからなる「WINDY FARM ATMOSPHERE」を2023年5月1日に開業いたしました。また2023年1月には活性化した不動産の流動化を目的に東京都台東区にある販売用不動産を売却し、過去最大規模の不動産売却益を創出いたしました。レストラン事業で培った人の流れを変えるノウハウにより不動産価値を上げる当社オリジナルの戦略から生まれた外食事業の新しい収益と位置付け、業績に貢献してくれた従業員へ特別賞与イノベーティブシナジーボーナスとして分配いたしました。
また株主の皆様に適正な利益還元を行うこと及び当社サービスをご利用いただきより理解を深めていただくことを目的として、株主優待制度の拡充及び電子化を2023年7月末基準日より導入することといたしました。株主様の利便性の向上を図るとともに、当社の事務効率化やコストの抑制につながり、株主様への更なる還元が可能となると考えております。
2023/10/26 16:37
#7 重要な会計方針、財務諸表(連結)
・貯蔵品 最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
販売用不動産 個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 固定資産の減価償却の方法
2023/10/26 16:37