有価証券報告書-第13期(平成28年3月1日-平成29年2月28日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社の事業は、主たる業務として自動翻訳事業と翻訳事業を展開しているほか、クラウドソーシング事業、通訳事業、企業研修事業等を展開しております。
なお、当社は自動翻訳サービス及びIT技術を組み入れる翻訳受託事業を中心に事業活動を展開しており、従来型の翻訳・通訳事業は連結子会社1社が中心に事業活動を展開し、企業研修事業は連結子会社1社が事業活動を展開し、クラウドソーシング事業は連結子会社1社が事業活動を展開しております。
(1)MT事業
MT事業は、人間の翻訳者とほぼ同等の翻訳精度を持つ機械翻訳を完成させるという企業ミッション達成に向けて、AI(人工知能)技術による自動翻訳(MT:Machine Translation)サービスを提供しております。
(2)GLOZE事業
GLOZE事業は、MT技術を採用した自社開発の次世代翻訳支援システム(CAT:Computer Aided Translation)を駆使した新形態の翻訳受託サービスを提供しております。
(3)クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業は、世界中にいるバイリンガルに対し、多言語翻訳、現地調査等の仕事が依頼できるクラウドソーシングサービス(Conyac)を提供しております。
(4)翻訳・通訳事業
翻訳・通訳事業は、専門分野の翻訳を中心に従来型の受託サービスを提供しております。
(5)企業研修事業
企業研修事業は、企業向けの語学教育サービスを提供しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計期間において、株式会社エニドアの株式を取得し、同社を連結範囲に含めたことに伴い、当事業の新たな報告セグメントとして、「クラウドソーシング事業」を追加しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
当社の報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理基準に基づく金額により記載しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当会計年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。
これによる損益に与える影響は軽微であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
(注)1.セグメント利益の調整額△32,416千円には、セグメント間取引消去80千円、報告セグメントに帰属しないのれんの償却額△6,709千円、及び全社費用△25,786千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額690,606千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、
余資運用資金(現金及び預金)、のれん、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
(注)1.セグメント利益の調整額△41,647千円には、セグメント間取引消去△46千円、報告セグメントに帰属しないのれんの償却額△6,709千円、及び全社費用△34,984千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額607,864千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、のれん、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社の事業は、主たる業務として自動翻訳事業と翻訳事業を展開しているほか、クラウドソーシング事業、通訳事業、企業研修事業等を展開しております。
なお、当社は自動翻訳サービス及びIT技術を組み入れる翻訳受託事業を中心に事業活動を展開しており、従来型の翻訳・通訳事業は連結子会社1社が中心に事業活動を展開し、企業研修事業は連結子会社1社が事業活動を展開し、クラウドソーシング事業は連結子会社1社が事業活動を展開しております。
(1)MT事業
MT事業は、人間の翻訳者とほぼ同等の翻訳精度を持つ機械翻訳を完成させるという企業ミッション達成に向けて、AI(人工知能)技術による自動翻訳(MT:Machine Translation)サービスを提供しております。
(2)GLOZE事業
GLOZE事業は、MT技術を採用した自社開発の次世代翻訳支援システム(CAT:Computer Aided Translation)を駆使した新形態の翻訳受託サービスを提供しております。
(3)クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業は、世界中にいるバイリンガルに対し、多言語翻訳、現地調査等の仕事が依頼できるクラウドソーシングサービス(Conyac)を提供しております。
(4)翻訳・通訳事業
翻訳・通訳事業は、専門分野の翻訳を中心に従来型の受託サービスを提供しております。
(5)企業研修事業
企業研修事業は、企業向けの語学教育サービスを提供しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計期間において、株式会社エニドアの株式を取得し、同社を連結範囲に含めたことに伴い、当事業の新たな報告セグメントとして、「クラウドソーシング事業」を追加しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
当社の報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理基準に基づく金額により記載しております。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱いの適用)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当会計年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。
これによる損益に与える影響は軽微であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
(単位:千円) | |||||||
報告セグメント | 調整額 (注) 1,3,4 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | |||||
MT事業 | GLOZE事業 | 翻訳・通訳 事業 | 企業研修事業 | 計 | |||
売上高 | |||||||
外部顧客への売上高 | 214,597 | 362,367 | 835,218 | 255,848 | 1,668,032 | - | 1,668,032 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 42,333 | 0 | 25,174 | - | 67,508 | △67,508 | - |
計 | 256,930 | 362,367 | 860,393 | 255,848 | 1,735,541 | △67,508 | 1,668,032 |
セグメント利益 | 70,472 | 14,164 | 115,131 | 48,858 | 248,627 | △32,416 | 216,211 |
セグメント資産 | 150,588 | 153,096 | 455,750 | 223,086 | 982,521 | 690,606 | 1,673,127 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費 | 39,083 | 17,636 | 6,850 | 1,064 | 64,635 | △244 | 64,391 |
のれんの償却額 | - | - | - | - | - | 6,709 | 6,709 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 71,438 | 6,483 | 854 | 331 | 79,107 | △163 | 78,944 |
(注)1.セグメント利益の調整額△32,416千円には、セグメント間取引消去80千円、報告セグメントに帰属しないのれんの償却額△6,709千円、及び全社費用△25,786千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額690,606千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、
余資運用資金(現金及び預金)、のれん、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
(単位:千円) | ||||||||
報告セグメント | 調整額 (注) 1,3,4 | 連結財務諸 表計上額 (注)2 | ||||||
MT事業 | GLOZE事業 | クラウド ソーシング 事業 | 翻訳・通訳 事業 | 企業研修 事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||||
外部顧客への売上高 | 236,582 | 435,479 | 112,015 | 910,526 | 213,700 | 1,908,304 | - | 1,908,304 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 37,000 | - | 379 | 17,755 | 106 | 55,241 | △55,241 | - |
計 | 273,582 | 435,479 | 112,395 | 928,281 | 213,807 | 1,963,546 | △55,241 | 1,908,304 |
セグメント利益 | 40,736 | 48,372 | △22,270 | 170,964 | 29,909 | 267,712 | △41,647 | 226,065 |
セグメント資産 | 217,065 | 135,393 | 1,422,556 | 308,342 | 158,905 | 2,242,263 | 607,864 | 2,850,127 |
その他の項目 | ||||||||
減価償却費 | 54,538 | 18,138 | 945 | 6,336 | 1,363 | 81,322 | △228 | 81,094 |
のれんの償却額 | - | - | 30,556 | - | - | 30,556 | 6,709 | 37,266 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 110,490 | 10,239 | 898 | 4,717 | 2,722 | 129,068 | △182 | 128,886 |
(注)1.セグメント利益の調整額△41,647千円には、セグメント間取引消去△46千円、報告セグメントに帰属しないのれんの償却額△6,709千円、及び全社費用△34,984千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社本社の管理部門に係る費用等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント資産の調整額607,864千円は、報告セグメントに帰属しない全社資産であり、その主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、のれん、繰延税金資産及び管理部門に係る資産等であります。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上が連結損益計算書上の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書上の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年3月1日 至 平成28年2月29日)
(単位:千円) | ||||||
MT事業 | GLOZE事業 | 翻訳・通訳 事業 | 企業研修事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | - | - | - | - | 6,709 | 6,709 |
当期期末残高 | - | - | - | - | 53,678 | 53,678 |
当連結会計年度(自 平成28年3月1日 至 平成29年2月28日)
(単位:千円) | |||||||
MT事業 | GLOZE事業 | クラウド ソーシング 事業 | 翻訳・通訳 事業 | 企業研修事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | - | - | 30,556 | - | - | 6,709 | 37,266 |
当期期末残高 | - | - | 1,191,709 | - | - | 46,968 | 1,238,677 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。