四半期報告書-第20期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 15:13
【資料】
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【項目】
29項目

事業等のリスク

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症の当社に対する影響について
新型コロナウイルス感染症の当社に対する影響について、当第2四半期累計期間においては、2020年5月25日に緊急事態宣言が全47都道府県で解除されましたが、同年8月には日別新規感染者数が過去最高を更新する事態もありました。
当社の事業活動に対して、一部地域における営業活動が再度停滞する影響がありました。一方、当社が2019年7月から販売を開始しております働き方改革支援製品「Eye“247”Work Smart(ワークスマート)」に対しては、新型コロナウイルス感染症対策としての在宅勤務等のテレワークを推進する企業から引き続き多数の問い合わせをいただいており、導入実績も伸びております。
当社の新型コロナウイルス感染症対策について、従業員の安全及び出来得る限り事業活動が著しく停滞することのないよう配慮し対応しております。適宜テレワーク勤務の推奨や出勤者の制限を行いつつ、製品開発や製商品出荷に遅滞が発生しないよう対応しております。営業活動については、販売代理店やユーザー企業とのコンタクトについて、WEB会議システム等の活用により、販売代理店への営業支援とユーザー企業への製品提案を実施しております。
新型コロナウイルス感染症については、上記8月以降は再度日別新規感染者数の動態は落ち着く様子ではあるものの、引き続き日別新規感染者数の拡大と縮小を繰り返しつつ、長期化が懸念される情勢は変わっておりません。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、諸問題が長期化・深刻化する場合には、下記事由による当社の事業及び業績への影響が想定されます。
(ア)当社及び販売代理店の営業活動のさらなる制限
(イ)当社が仕入れるUTM製品やルーター製品及びサーバー製品の生産が滞り、品薄状態による仕入コスト増、仕入難に伴う当社製品の製造コスト増及び出荷停止
(ウ)ユーザー企業の購買意欲の低減
なお、上記は当四半期報告書提出日現在において想定されるものであり、状況の変化によって、他の事由が発生する可能性があります。