有価証券報告書-第19期(令和3年8月1日-令和4年7月31日)

【提出】
2022/10/27 15:37
【資料】
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【項目】
108項目
(1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発出や外出の自粛要請により経済活動は制限を受け、個人消費や企業活動が著しく停滞する状況にありましたが、感染状況の落ち着きもあり状況は徐々に緩和されていきました。
当ウエディング業界におきましても、挙式・披露宴の延期、列席者数減少の影響を受けておりますが、行動制限が解除されて以降、市場環境は明らかな回復が見えております。
このような環境において、当第4四半期会計期間での挙式・披露宴は概ね予定通り実施され、当第4四半期会計期間及び通期で過去最高となる施行数を実施するに至りました。単価については、新型コロナウイルス感染症発生前と遜色ない3,813千円(前年同期比8.7%増)で推移、また、受注数においても堅調に推移いたしました。「いい結婚式を世の中に広めたい」との変わることない当社の企業姿勢は、この苦境を糧に会社を大きく成長させております。
当社店舗数、受注数及び施行数の推移
2018年7月期2019年7月期2020年7月期2021年7月期2022年7月期
店舗数(店)1921232323
受注数(組)2,4873,0822,7582,3523,163
施行数(組)2,5212,6431,9952,5732,902

その結果、当事業年度における売上高は11,415,969千円(前事業年度比22.2%増)、営業利益874,596千円(前事業年度比166.8%増)、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置による雇用調整助成金53,429千円及び新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金173,126千円を営業外収益に計上したことなどにより経常利益1,129,253千円(前事業年度比121.6%増)、関係会社株式評価損98,443千円、貸倒引当金繰入額38,697千円及び法人税等調整額△125,838千円を計上したことなどにより当期純利益734,765千円(前事業年度比333.2%増)となりました。
なお、当社はウエディング事業の単一セグメントであり、セグメントごとの記載をしておりません。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ205,521千円増加し2,552,889千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は1,214,345千円(前事業年度は1,458,233千円の収入)となりました。これは主に、税引前当期純利益を978,222千円及び減価償却費を661,465千円計上した一方、法人税等の支払額を228,347千円、契約負債の減少額を115,161千円及び未払消費税等の減少額を91,394千円計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は480,674千円(前事業年度は201,109千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出434,715千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は528,149千円(前事業年度は851,575千円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入1,300,000千円により資金が増加した一方、自己株式の取得による支出179,737千円、社債の償還による支出96,000千円及び長期借入金の返済による支出1,552,401千円等により資金が減少したことによるものであります。
③ 施行、受注及び販売の実績
a.施行実績
当事業年度における施行実績を示すと、次のとおりであります。
当事業年度
(自 2021年8月1日
至 2022年7月31日)
施行数(組)前年同期比(%)
ウエディング事業2,902112.8
合計2,902112.8

(注)当社の事業区分は「ウエディング事業」の単一セグメントであります。
b.受注実績
当事業年度における受注実績を示すと、次のとおりであります。
当事業年度
(自 2021年8月1日
至 2022年7月31日)
受注数(組)前年同期比(%)受注残高(組)前年同期比(%)
ウエディング事業3,163134.52,634104.9
合計3,163134.52,634104.9

(注)当社の事業区分は「ウエディング事業」の単一セグメントであります。
c.販売実績
当事業年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。
当事業年度
(自 2021年8月1日
至 2022年7月31日)
金額(千円)前年同期比(%)
ウエディング事業11,415,969122.2
合計11,415,969122.2

(注)当社の事業区分は「ウエディング事業」の単一セグメントであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は3,028,699千円(前事業年度末比311,000千円増)となりました。これは主に、新型コロナウイルス感染症の長期化に対する備えとして、資金の借入を実施し、現金及び預金(前事業年度末比205,522千円増)が増加したことによるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は8,736,201千円(前事業年度末比228,255千円減)となりました。これは主に、減価償却費計上に伴い有形固定資産(前事業年度末比299,922千円減)が減少したことによるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は4,014,425千円(前事業年度末比66,752千円減)となりました。これは主に、未払法人税等(前事業年度末比118,637千円増)が増加したものの、前事業年度において実施する予定であった挙式・披露宴が当事業年度に施行された結果、契約負債(前事業年度末比115,161千円減)が減少したこと及び未払消費税等(前事業年度末比91,394千円減)が減少したことによるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は4,766,652千円(前事業年度末比343,020千円減)となりました。これは主に、社債の償還により社債(前事業年度末比96,000千円減)が減少したこと及び借入金の返済により長期借入金(前事業年度末比195,644千円減)が減少したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は2,983,823千円(前事業年度末比492,517千円増)となりました。これは主に、利益剰余金(前事業年度末比672,255千円増)が増加したことによるものであります。
2)経営成績
(売上高)
当事業年度の売上高は、挙式数が329組増加(前事業年度2,573組に対し、当事業年度2,902組)した結果、11,415,969千円(前事業年度比22.2%増)となり、2,072,075千円増加しました。これは主に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前事業年度において実施する予定であった挙式・披露宴の一部が当事業年度に実施されたこと及び感染状況の落ち着きもあり挙式・披露宴は概ね予定通り実施されたことで過去最高の施行組数となったことによるものであります。
(売上総利益)
当事業年度の売上原価は3,750,857千円(前事業年度比16.1%増)となり、520,562千円増加しました。これは主に、挙式・披露宴実施組数が増加したこと及び売上原価の効率化の取り組みによるものであります。
この結果、売上総利益は7,665,112千円(前事業年度比25.4%増)となり、1,551,512千円増加しました。
(営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は6,790,515千円(前事業年度比17.4%増)となり、1,004,718千円増加しました。これは主に、過去最高の施行数を実施したことにより人件費が581,067千円、市場環境の回復を見据え将来の集客を強化するため広告宣伝費を158,894千円、備品・消耗品を115,194千円、修繕費を39,806千円増加したことによるものであります。
この結果、当事業年度の営業利益は、874,596千円(前事業年度比166.8%増)となりました。
(経常利益)
当事業年度の経常利益は、1,129,253千円(前事業年度比121.6%増)となりました。なお、雇用調整助成金53,429千円及び新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金173,126千円を計上しております。
(当期純利益)
当事業年度の当期純利益は、734,765千円(前事業年度比333.2%増)となりました。なお、関係会社株式評価損98,443千円及び貸倒引当金繰入額38,697千円を計上しております。
b.経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の経営成績に重要な影響を与える要因については、「2.事業等のリスク」をご参照ください。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に関する情報
a.キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
b.資本の財源及び資金の流動性
運転資金としては、食材等の仕入や人件費その他の販売費及び一般管理費に関する支出などがあります。また、継続的な成長を実現するため、既存店のリニューアルや国内の拠点数の拡大を行ってまいります。運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュ・フローと、金融機関からの借入により賄っております。
なお、新型コロナウイルス感染拡大とその長期化に対する備えとして、手許資金を厚く保持し、財務基盤の安定性をより一層高めることを目的に、13億円の資金の借入を実施しております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
当社の財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1.財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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