四半期報告書-第6期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/06 15:02
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の一部に持ち直しの動きがみられるなど回復の兆しがあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け依然として先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境のなか、子育て支援事業を取り巻く状況は、女性の社会進出に対する意識の変化や政府による女性の活躍推進などにより、共働き世帯数や女性の就業率が高水準で推移しており、保育に対する需要は引き続き高い状況にあります。
政府・自治体は、保育需要増加に対応すべく、保育の受け皿拡大を目的に保育士確保や保育所整備の施策を講じております。具体的には、2019年10月には幼児教育・保育無償化が開始され、2020年12月には政府が「新子育て安心プラン」を公表し、2021年度から2024年度末までの4年間に保育の受け皿を新たに約14万人分確保する目標を打ち出しました。
これら政府の取り組みにより、当社グループが重点的に注力している東京都心部では保育需要の増加が続いていることを映して、保育所の新設に対する需要は当面継続すると見込まれます。高齢化や総人口の減少による労働人口の減少が懸念されるなかで、経済の活力の担い手となる女性の社会進出のためには保育環境の整備、保育の質向上が課題であり、子育て支援事業者の社会的役割は一段と重要性を増しております。
こうした状況のもと、当社グループは東京都、神奈川県及び千葉県において、新規施設の開発を進め、当第3四半期連結会計期間に以下のとおり認可保育所9施設を開設しております。
この結果、当社グループは当第3四半期末時点で認可保育所134施設(東京都97施設、神奈川県27施設、千葉県4施設、埼玉県1施設、大阪府5施設)、認証保育所・認定こども園等保育施設22施設、企業主導型保育所11施設、学童クラブ・児童館12施設、児童発達支援事業所4施設の計183施設を営んでおります。また、9月に認可保育所を1施設開設する予定です。
(認可保育所)
東京都
グローバルキッズ池上園
グローバルキッズ蒲田第二保育園
グローバルキッズ馬込園
グローバルキッズ森下五丁目園
グローバルキッズ平野園
グローバルキッズ志茂第二保育園
神奈川県
グローバルキッズ三ツ境園
グローバルキッズ日吉五丁目園
千葉県
グローバルキッズ浦安園
当第3四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響により0~1歳児を中心とした入園先送りを背景に入所率が想定を下回ったものの、運営施設数の増加を主因とした園児数増加により売上高が増加しました。費用面では、前年4月には登園自粛や休園の影響で変動費が抑制されていたものの、当期は休園が発生せず通常どおりの施設運営を行ったため、変動費が増加しました。加えて施設数拡大による保育士等の増員を反映し人件費が増加したため売上原価率が上昇しました。一方で、社内イベントや研修、会議のオンライン化の定着や従業員の採用効率化を推進したことで販管費率が改善しました。
なお、新規開園資金のうち一部(内装工事等)に対して自治体から補助金が交付された場合、営業外収益の「補助金収入」に計上されます。当社グループにおける保育所等の新規開設は4月に集中するため、第3四半期(4月~6月)に補助金収入が多額に計上される傾向があります。当第3四半期連結会計期間においても、新規開設を進めたため多額の補助金収入を計上しております。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間は、売上高17,531百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益352百万円(同15.2%減)、経常利益856百万円(同1.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益326百万円(同27.6%減)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ548百万円減少し18,013百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べ284百万円減少し3,909百万円となりました。これは、未収入金が371百万円減少したことが主因です。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ263百万円減少し14,103百万円となりました。これは、4月の保育所の新規開設に伴い有形固定資産が731百万円増加した一方で、減価償却により619百万円、減損損失により258百万円減少したことに加え、投資有価証券評価損の計上により投資有価証券が62百万円、建設協力金が14百万円それぞれ減少したことが主因です。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の総負債は、前連結会計年度末と比べ911百万円減少し9,502百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べ467百万円減少し2,999百万円となりました。これは、未払法人税等が325百万円、6月の賞与支給により賞与引当金が276百万円減少したことが主因です。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ444百万円減少し6,503百万円となりました。これは、長期借入金が587百万円減少したことが主因です。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ363百万円増加し8,510百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が326百万円増加したことが主因です。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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