四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:27
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除やワクチンの開発成功の報道、Gotoキャンペーンなどアフターコロナに向けて明るいニュースがあったものの、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大するなど先行きは不透明な状況が続いています。
当社グループにおいては、ニューノーマルに対応すべく、マーケティング、営業、カスタマーサクセスなどの重要な業務のオンライン化を第2四半期までで完了しております。その結果、先行き不透明な情勢であるものの、経常赤字も順調に減少しており、このような環境下でも十分に対応できる経営体制を築いてまいりました。以上のとおり、1月から緊急事態宣言が再発令され先行きは不透明な状況が続くものの、業績回復に向けた取り組みは順調に推移しており、当第3四半期会計期間では3,994千円の経常赤字となり、四半期会計期間においてはほぼ収支を回復するに至りました。当社ビジョンである「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフトを担う」を推進すべく、事業活動に取り組んでまいります。また、2020年10月22日付公表「事業譲渡および特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、外壁塗装コンシェルジュ事業の譲渡による譲渡益92,145千円を特別利益に計上しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,248,626千円(前年同期比15.0%減)、営業損失は95,160千円(前年同期は営業利益80,440千円)、経常損失は96,503千円(前年同期は経常利益73,343千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は22,511千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益42,362千円)となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
① ブランド事業
当該事業におきましては、「ブランドファースト」の考え方を反映した独自フレームワークを軸に、中堅・中小企業が抱える収益拡大課題、人材及び育成課題に対して、顧客の”らしさ”を明確にし、顧客の競合差別化及び顧客とのコミュニケーションデザインに基づき、オウンドメディア構築運用及び経営サポートサービス、コンテンツマーケティングサービス、歯科経営コンサルティングサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、特定業界に特化したオンラインセミナーの開催、中小企業が成長するために必要な情報をまとめたレポート発信等を行い、新規顧客の獲得に注力してまいりました。また、非対面型の営業活動の仕組みを整備し、効率化を図ってまいりました。
一方で、当社グループの主要顧客である中小企業は、緊急事態宣言の発令により経済活動が制限される環境下で、オウンドメディア等に対する投資が抑制されております。そのことに起因し、受注活動、納品活動共に大きな影響を受けました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は951,531千円(前年同期比15.4%減)、セグメント利益は191,157千円(前年同期比18.4%減)となりました。
② デジタルマーケティング事業
当該事業におきましては、中堅・中小企業向けにデジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。専門特化したマーケティングの責任者がおらず、ノウハウがない中堅・中小企業に対して、当社で抱えているコンサルタント人材が、上流のマーケティングフレームワークを理解したうえで、現状分析、戦略立案・実行、効果測定までワンストップで提供出来ることを強みとしております。プロモーション戦略を立案し、各種インターネット広告を活用することによって、サイトのアクセス数を増加させるとともに、サイトのレポーティングを通じて課題を明らかにし、改善を行うことで、中堅・中小企業の収益機会の拡大に貢献してまいりました。
当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による「巣ごもり需要」の増加に伴う動画視聴の増加、SNS利用の増加等を背景に中小企業の動画活用支援、SNS活用支援コンサル等に注力してまいりました。
一方で、緊急事態宣言による経済活動の制限により、取引先各社の広告分野における企業の支出抑制、予算見直しが生じたことで、売上高、セグメント利益共に大きな影響を受けました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,223,629千円(前年同期比14.3%減)、セグメント利益は73,918千円(前年同期比57.4%減)となりました。
③ オフショア関連事業
当該事業におきましては、ベトナム、沖縄を中心にオフショア及びニアショア体制を強化することによって、ブランド事業及びデジタルマーケティング事業に対して、高品質なサービスをより安価で提供することを実現しております。また、当該体制で培ったノウハウを、現地で同等の品質でサービス提供することにより、アジアに事業所を持つ日系企業や現地企業におけるオウンドメディアの構築や、デジタル領域における総合マーケティング支援を展開しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、沖縄Go To eatの公式サイトへの採用、地域に根付いた社会貢献活動として、新型コロナウイルス感染症の感染者への差別をなくすための啓蒙ポスターを無償でデザイン提供し、沖縄県が使用を推奨するなど行政との連携に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は73,465千円(前年同期比28.0%減)、セグメント利益は4,432千円(前年同期比71.0%減)となりました。
(財政状態の分析)
当社グループの当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、総資産2,286,339千円となり、前連結会計年度末と比較して440,746千円増加しております。負債合計は1,216,108千円となり、前連結会計年度末と比較して476,999千円増加しております。純資産は1,070,230千円となり、前連結会計年度末と比較して36,253千円減少しております。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ448,871千円増加し、2,050,293千円となりました。これは受取手形及び売掛金が114,748千円減少した一方で、現金及び預金が642,637千円増加したこと等によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ8,125千円減少し、236,045千円となりました。これは有形固定資産が18,451千円、無形固定資産が6,054千円減少した一方で、投資その他の資産が16,380千円増加したこと等によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ83,559千円増加し、717,914千円となりました。これは買掛金が58,888千円減少した一方で、1年内返済予定の長期借入金が133,333千円増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ393,439千円増加し、498,194千円となりました。これは固定負債の長期借入金が391,674千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ36,253千円減少し、1,070,230千円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純損失を22,511千円計上したことに加え、自己株式が16,298千円増加したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、運転資金として600,000千円を金融機関より借り入れる一方で74,992千円の返済を行いました。この結果、当第3四半期連結会計期間末における借入金残高は525,008千円となりました。

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