有価証券報告書-第3期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/31 15:13
【資料】
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【項目】
117項目
23.法人所得税
法人所得税費用の構成要素は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
千円千円
当期税金費用
当期利益に対する課税20,82323,066
分離課税(注)9,76421,855
過年度の過大法人所得税△5,483
合計 当期税金費用25,10444,921
繰延税金費用
一時差異等の当期発生及び解消71,215△148,603
合計 繰延税金費用71,215△148,603
法人所得税費用96,319△103,682

(注)分離課税は、台湾とシンガポールで課された国外への売上に対する源泉徴収税であります。
税金費用と会計上の利益に実効税率を乗じて計算された金額との調整は以下のとおりであります。計算上で適用される税率は、当社グループ会社が所在する国それぞれの法定実効税率を適用しております。
前連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当連結会計年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
千円千円
法定実効税率による税額△372,361△264,393
損金として認められない費用8,73512,026
税法により認識される益金項目5,578
繰延税金資産として認められない欠損金455,449315,375
過年度の過大法人所得税△5,483
繰延税金資産の回収可能性変更の影響△5,363△188,545
分離課税9,76421,855
法人所得税費用96,319△103,682

繰延税金資産及び負債の原因別の内訳及び増減内容は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
2019年
1月1日
純損益を
通じて認識
換算差額2019年
12月31日
千円千円千円千円
繰延税金資産
税務上の欠損金63,477△62,279△1,198
リース負債15,224△7,149△738,002
損失評価引当金3,2912,322915,704
その他1,507894362,437
小計83,499△66,212△1,14416,143
繰延税金負債
未実現為替差益△6,078△5,003△188△11,269
その他△14△14
小計△6,092△5,003△188△11,283
総額77,407△71,215△1,3324,860


当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
2020年
1月1日
純損益を
通じて認識
換算差額2020年
12月31日
千円千円千円千円
繰延税金資産
未実現為替差損17,2376417,301
税務上の欠損金130,210130,210
リース負債8,002△7,979△23
損失評価引当金5,704△3,386△132,305
その他2,4371,238△183,657
小計16,143137,32010153,473
繰延税金負債
未実現為替差益△11,26911,269
その他△1414
小計△11,28311,283
総額4,860148,60310153,473

繰延税金資産を認識していない将来減算一時差異等は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末
(2019年12月31日)
当連結会計年度末
(2020年12月31日)
千円千円
未使用欠損金額5,551,0187,527,075
未認識の繰延税金資産5,551,0187,163,445

繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の繰越期限別の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度末
(2019年12月31日)
当連結会計年度末
(2020年12月31日)
千円千円
5年超1,664,8811,431,124
繰越期限なし3,886,1375,732,321
未認識の繰延税金資産5,551,0187,163,445