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有価証券報告書-第11期(2025/07/01-2026/06/30)

【提出】
2026/09/25 16:20
【資料】
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【項目】
151項目
当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、景気の緩やかな回復が続く一方、物価上昇の継続や中東情勢、金融資本市場の変動などにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループはミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®」の機能強化や、他社との協業を推進するとともに、M&Aによる事業基盤の強化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度のプロダクト関連の取り組みとして、「Beacon Bank for OOH」の提供を開始したほか、ソニーマーケティング株式会社のエッジAIソリューションとの連携による店頭メディア計測ソリューションの提供を開始するなど、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®」の機能・サービス拡充を進めました。
アライアンス面では、株式会社Paykeとの連携によるインバウンドマーケティング支援の強化や、株式会社東急エージェンシー及び三菱食品株式会社との連携によるOOH広告の購買効果可視化サービスの提供を開始するなど、パートナー企業との協業を推進し、提供価値の拡大に取り組みました。
自治体との取組みとしては、愛知県が推進する「あいちデジタルアイランドプロジェクト推進事業(データ活用事業)」の実施事業者として選定され、人流ビッグデータと決済データ等を活用した大規模イベントの消費波及効果の分析を通じて、地域事業者の意思決定を支援する取組みを開始しました。
また、2026年5月1日付で株式会社ブログウォッチャーを子会社化し、顧客基盤やデータ・プロダクト基盤、並びに組織・人材などの事業基盤の強化に取り組んでまいりました。これらの取り組みを踏まえ、更なるグループ経営の効率化及び企業価値の向上を目的として、吸収合併による経営統合に向けた検討を開始することを決定いたしました。詳細につきましては、2026年8月13日公表の「完全子会社の吸収合併に関する検討開始のお知らせ」をご参照ください。
以上の取り組みの結果、当連結会計年度の業績は、売上高は4,879,542千円、営業利益は424,591千円、経常利益は432,920千円、親会社株主に帰属する当期純利益330,138千円、リカーリング顧客売上高4,415,940千円、リカーリング顧客売上高比率90.5%、リカーリング顧客数176社、リカーリング顧客平均売上高25,090千円、NRR120.0%となりました。
なお、当社グループはBeacon Bank事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における財政状態については次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、4,188,155千円となりました。流動資産は3,283,977千円であり、主な内訳は、現金及び預金2,301,594千円、売掛金及び契約資産812,829千円、棚卸資産35,581千円であります。固定資産合計は、904,177千円となりました。無形固定資産は620,638千円であり、主な内訳は、のれん497,003千円、ソフトウエア仮勘定115,737千円であります。投資その他の資産は283,538千円であり、主な内訳は、繰延税金資産164,775千円、投資有価証券50,000千円であります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、1,822,349千円となりました。流動負債は1,234,849千円であり、主な内訳は、買掛金591,636千円、1年内返済予定の長期借入金150,000千円、未払法人税等80,912千円、契約負債76,981千円であります。固定負債は、長期借入金587,500千円であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、2,365,805千円となりました。主な内訳は、資本金49,269千円、資本剰余金1,433,301千円、利益剰余金883,153千円であります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、現金及び現金同等物に係る換算差額155千円の資金増を含めた結果、2,301,594千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は327,743千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上432,920千円、仕入債務の増加220,445千円による資金の増加があったものの、売上債権及び契約資産の増加122,530千円、契約負債の減少19,158千円、法人税等の支払額131,274千円による資金の減少が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は599,341千円となりました。これは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出434,044千円、無形固定資産の取得による支出113,025千円、敷金及び保証金の差入による支出52,272千円による資金の減少が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は741,519千円となりました。これは主に、長期借入れによる収入750,000千円、新株予約権の行使による自己株式の処分による収入3,582千円があったものの、長期借入金の返済による支出12,500千円が生じたことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
当社グループはBeacon Bank事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりません。
a.生産実績
生産に該当する事項がないため、記載を省略しております。
b.受注実績
受注生産を行っていないため、記載を省略しております。
c.販売の実績
販売実績は次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
Beacon Bank事業4,879,542-
合計4,879,542-

(注) 1.当社グループは、当連結会計年度が連結初年度であるため、前期との比較は行っておりません。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。なお、主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。
相手先当連結会計年度
(自 2025年7月1日
至 2026年6月30日)
金額(千円)割合(%)
株式会社ジョイフル636,33413.0

(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。
① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に含めて記載しております。
② キャッシュ・フローの分析
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
③ 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者に依る会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りを行うにあたり、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる結果をもたらす場合があります。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」をご参照ください。また、会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
④ 資金需要及び資金調達方法に係る情報
当社グループの資金需要は、主に運転資金であり、運転資金需要のうち主なものは、人件費及び業務委託費等であり、これらに必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としております。なお、これらの資金調達方法の優先順位等に特段方針はなく、資金需要の額や使途に合わせて最適な方法による資金調達を行う予定であります。
⑤ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標」をご参照ください。
⑥ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。
⑦ 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。

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