有価証券届出書(新規公開時)
(1) 経営成績等の状況の概要
第15期事業年度及び第16期第2四半期累計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当事業年度における我が国の経済は、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令・延長等、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により厳しい状況が継続いたしました。海外経済の改善に加え、ワクチン接種が本格的に進み始めたことによる社会経済活動の正常化が期待されましたが、新たな変異株の発生もあり新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として見通せず、先行き不透明な状況が続いております。社会経済はそのような中でアフターコロナ・ウィズコロナを見据えてDX(デジタルトランスフォーメーション)に取組み、EC業界をはじめ多くの産業でIT化の流れが加速しております。当社では当事業年度において新型コロナウイルス感染症の事業への直接的な影響は発生しておりません。しかしながら、内外の感染再拡大による経済の下振れリスクや雇用環境への影響など、引き続き注意する必要がある状況であります。
当社では「SaaS事業」「マーケティングソリューション事業」「SPAIA事業」の3つの事業を展開しております。上記のような経済環境の中、ウェブサイト解析ツールの機能拡充、IT補助金ベンダーとして認定、動画制作対応の強化、競馬予想AIのサービス拡大、オンラインセミナーの実施、YouTubeチャンネルでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。
この結果、当社の当事業年度の経営成績は、売上高1,215,796千円(前年同期比37.7%増)、営業利益291,763千円(前年同期比140.9%増)、経常利益298,606千円(前年同期比135.6%増)、当期純利益201,998千円(前年同期比133.9%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(SaaS事業)
インターネット広告市場及びEC市場の拡大に伴ったウェブサイト解析ニーズの高まりにより、当社ウェブサイト解析ツールSiTestの利用アカウント、ウェブサイト改善コンサルティング、ウェブサイト制作案件が増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は431,987千円(前年同期比54.5%増)、セグメント利益は238,429千円(前年同期比132.2%増)となりました。
(マーケティングソリューション事業)
インターネット広告市場及び動画広告市場の拡大に伴い、当社の広告取扱高も増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は677,264千円(前年同期比27.2%増)、セグメント利益は399,529千円(前年同期比27.4%増)となりました。
(SPAIA事業)
新型コロナウイルス感染症拡大後、競馬に関してはインターネット経由での勝馬投票券の購入が増加しております。当社YouTubeチャンネルやSNSからの発信により競馬ファンからの認知度が向上したことにより、自社開発の競馬AI予想サイト及びアプリの有料会員数が大きく増加しました。一方、開発の強化や広告宣伝等の先行投資のため、費用も増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は106,545千円(前年同期比50.7%増)、セグメント損失は△170,776千円(前年同期は△130,345千円の損失)となりました。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
当第2四半期累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数減少に伴い、持ち直しの動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として見通せない状況が継続いたしました。海外においては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数減少に伴い、米国をはじめ社会経済活動の回復が期待されましたが、ウクライナへのロシアの軍事侵攻や資源・食料価格の上昇、米国金利の上昇による急激な円安等、先行き不透明な状況が続いております。社会経済はそのような中でDXが徐々に浸透し始め、多くの産業でIT化の流れが拡大しております。
当社では「SaaS事業」「マーケティングソリューション事業」「SPAIA事業」の3つの事業を展開しております。上記のような経済環境の中、ウェブサイト解析ツールの機能拡充、動画制作対応の強化、競馬予想AIサービスの拡充、オンラインセミナーの実施、SNSでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高775,339千円、営業利益283,239千円、経常利益283,866千円、四半期純利益185,819千円となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(SaaS事業)
インターネット広告市場及びEC市場の拡大とウェブサイト解析ニーズの高まりにより、当社ウェブサイト解析ツールSiTestの利用アカウント、ウェブサイト改善・分析コンサルティング、ウェブサイト制作案件が増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は276,083千円、セグメント利益は164,400千円となりました。
(マーケティングソリューション事業)
インターネット広告市場及び動画広告市場の拡大に伴い、当社の広告取扱高も増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は414,673千円、セグメント利益は272,405千円となりました。
(SPAIA事業)
新型コロナウイルス感染症拡大後、競馬に関してはインターネット経由での勝馬投票券の購入が増加しております。当社YouTubeチャンネルやSNSからの発信により競馬ファンからの認知度が向上したことにより、自社開発の競馬AI予想サービスの有料会員数が増加しました。また2021年10月にローンチした高額コースも売上増加に寄与しました。一方、開発の強化や広告宣伝等の先行投資のため、費用も増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は84,582千円、セグメント損失は△56,171千円となりました。
② 財政状態の状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
(資産)
当事業年度末における資産の残高は1,963,776千円となり、前事業年度末に比べ655,222千円増加いたしました。これは主に利益の増加による現金及び預金の増加373,501千円、商量の増加による売掛金の増加262,095千円によるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は1,512,720千円となり、前事業年度末に比べ453,223千円増加いたしました。これは主に商量の増加による買掛金の増加242,371千円、広告媒体に対するクレジットカード利用額の増加による未払金の増加90,462千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は451,056千円となり、前事業年度末に比べ201,998千円増加いたしました。これは利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産の残高は2,293,205千円となり、前事業年度末に比べ329,428千円増加いたしました。これは主に利益の増加や新規借入、社債の発行による現金及び預金の増加424,899千円、売掛金の減少93,326千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は1,656,328千円となり、前事業年度末に比べ143,608千円増加いたしました。これは主に社債の発行による社債の増加200,000千円、新規借入による長期借入金の増加131,699千円、買掛金の支払いによる減少107,336千円、未払金の支払いによる減少95,307千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は636,876千円となり、前事業年度末に比べ185,819千円増加いたしました。これは利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売掛金及び広告媒体への預け金の増加、借入金の返済、法人税等の支払等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益289,137千円の計上、広告費仕入債務の増加242,371千円により、前事業年度末に比べ373,501千円増加し、当事業年度末には1,169,882千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は400,275千円(前年同期比40.1%増)となりました。これは主に売上債権の増加額262,095千円、広告媒体への預け金の増加額43,377千円、法人税等の支払額62,510千円等があったものの、税引前当期純利益289,137千円、仕入債務の増加額242,371千円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は13,309千円(前年同期は45,498千円の使用)となりました。これは無形固定資産の取得による支出13,667千円、有形固定資産の取得による支出1,152千円があったものの、敷金の回収による収入28,129千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は40,084千円(前年同期は197,691千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入100,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出140,084千円があったことによるものです。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ424,899千円増加し、1,594,781千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、66,911千円の収入となりました。これは主に仕入債務107,336千円の減少、未払金95,307千円の減少等があったものの、税引前四半期純利益283,866千円の計上、売上債権93,326千円の減少等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、13,254千円の支出となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出12,629千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、371,242千円の収入となりました。これは長期借入れによる収入250,000千円、社債の発行による収入200,000千円、長期借入金の返済による支出78,758千円があったことによるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度及び第16期第2四半期累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間取引はありません。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成にあたり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積り及び仮定を必要としております。これらの見積り及び仮定については、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成に際して採用する会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 「経理の状況」1「財務諸表等」(1)「財務諸表」「注記事項」(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 当事業年度の財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2「事業の状況」3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (1) 経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。
③ キャッシュ・フローの状況分析・検討の内容並びに資本の財源及び資金の流動性
a.キャッシュ・フローの状況分析
キャッシュ・フローの状況分析の詳細につきましては、「第2「事業の状況」3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (1) 経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。
b.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金は、主に金融機関からの借入であります。当事業年度末における現金及び現金同等物は1,169,882千円であり、十分な流動性を確保しております。当社は、インターネット広告運用代行における広告費が大部分を占めており、今後も安定した運用環境の維持及び大型案件へ備えるための十分な資金を確保する方針であります。必要な資金につきましては、自己資金のほか、金融機関からの借り入れによるデットファイナンス等により、資金調達を行う方針であります。
④ 経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2「事業の状況」 1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおり、より高い成長性及び収益性を確保する視点から、売上成長率及び経常利益を重視する経営指標としております。
⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2「事業の状況」1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、2「事業等のリスク」及び3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①重要な会計方針及び見積りに用いた仮定」に記載しているとおりであります。
⑥ 経営者の問題意識と今後の方針
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2「事業の状況」1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」」をご参照下さい。
第15期事業年度及び第16期第2四半期累計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当事業年度における我が国の経済は、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の発令・延長等、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により厳しい状況が継続いたしました。海外経済の改善に加え、ワクチン接種が本格的に進み始めたことによる社会経済活動の正常化が期待されましたが、新たな変異株の発生もあり新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として見通せず、先行き不透明な状況が続いております。社会経済はそのような中でアフターコロナ・ウィズコロナを見据えてDX(デジタルトランスフォーメーション)に取組み、EC業界をはじめ多くの産業でIT化の流れが加速しております。当社では当事業年度において新型コロナウイルス感染症の事業への直接的な影響は発生しておりません。しかしながら、内外の感染再拡大による経済の下振れリスクや雇用環境への影響など、引き続き注意する必要がある状況であります。
当社では「SaaS事業」「マーケティングソリューション事業」「SPAIA事業」の3つの事業を展開しております。上記のような経済環境の中、ウェブサイト解析ツールの機能拡充、IT補助金ベンダーとして認定、動画制作対応の強化、競馬予想AIのサービス拡大、オンラインセミナーの実施、YouTubeチャンネルでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。
この結果、当社の当事業年度の経営成績は、売上高1,215,796千円(前年同期比37.7%増)、営業利益291,763千円(前年同期比140.9%増)、経常利益298,606千円(前年同期比135.6%増)、当期純利益201,998千円(前年同期比133.9%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(SaaS事業)
インターネット広告市場及びEC市場の拡大に伴ったウェブサイト解析ニーズの高まりにより、当社ウェブサイト解析ツールSiTestの利用アカウント、ウェブサイト改善コンサルティング、ウェブサイト制作案件が増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は431,987千円(前年同期比54.5%増)、セグメント利益は238,429千円(前年同期比132.2%増)となりました。
(マーケティングソリューション事業)
インターネット広告市場及び動画広告市場の拡大に伴い、当社の広告取扱高も増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は677,264千円(前年同期比27.2%増)、セグメント利益は399,529千円(前年同期比27.4%増)となりました。
(SPAIA事業)
新型コロナウイルス感染症拡大後、競馬に関してはインターネット経由での勝馬投票券の購入が増加しております。当社YouTubeチャンネルやSNSからの発信により競馬ファンからの認知度が向上したことにより、自社開発の競馬AI予想サイト及びアプリの有料会員数が大きく増加しました。一方、開発の強化や広告宣伝等の先行投資のため、費用も増加しました。
この結果、当事業年度における売上高は106,545千円(前年同期比50.7%増)、セグメント損失は△170,776千円(前年同期は△130,345千円の損失)となりました。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
当第2四半期累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数減少に伴い、持ち直しの動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として見通せない状況が継続いたしました。海外においては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数減少に伴い、米国をはじめ社会経済活動の回復が期待されましたが、ウクライナへのロシアの軍事侵攻や資源・食料価格の上昇、米国金利の上昇による急激な円安等、先行き不透明な状況が続いております。社会経済はそのような中でDXが徐々に浸透し始め、多くの産業でIT化の流れが拡大しております。
当社では「SaaS事業」「マーケティングソリューション事業」「SPAIA事業」の3つの事業を展開しております。上記のような経済環境の中、ウェブサイト解析ツールの機能拡充、動画制作対応の強化、競馬予想AIサービスの拡充、オンラインセミナーの実施、SNSでの発信等、拡大を続けるインターネット広告市場と、インターネット利用者のニーズに応えるべくソリューションを提供してまいりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高775,339千円、営業利益283,239千円、経常利益283,866千円、四半期純利益185,819千円となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(SaaS事業)
インターネット広告市場及びEC市場の拡大とウェブサイト解析ニーズの高まりにより、当社ウェブサイト解析ツールSiTestの利用アカウント、ウェブサイト改善・分析コンサルティング、ウェブサイト制作案件が増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は276,083千円、セグメント利益は164,400千円となりました。
(マーケティングソリューション事業)
インターネット広告市場及び動画広告市場の拡大に伴い、当社の広告取扱高も増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は414,673千円、セグメント利益は272,405千円となりました。
(SPAIA事業)
新型コロナウイルス感染症拡大後、競馬に関してはインターネット経由での勝馬投票券の購入が増加しております。当社YouTubeチャンネルやSNSからの発信により競馬ファンからの認知度が向上したことにより、自社開発の競馬AI予想サービスの有料会員数が増加しました。また2021年10月にローンチした高額コースも売上増加に寄与しました。一方、開発の強化や広告宣伝等の先行投資のため、費用も増加しました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は84,582千円、セグメント損失は△56,171千円となりました。
② 財政状態の状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
(資産)
当事業年度末における資産の残高は1,963,776千円となり、前事業年度末に比べ655,222千円増加いたしました。これは主に利益の増加による現金及び預金の増加373,501千円、商量の増加による売掛金の増加262,095千円によるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は1,512,720千円となり、前事業年度末に比べ453,223千円増加いたしました。これは主に商量の増加による買掛金の増加242,371千円、広告媒体に対するクレジットカード利用額の増加による未払金の増加90,462千円によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は451,056千円となり、前事業年度末に比べ201,998千円増加いたしました。これは利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産の残高は2,293,205千円となり、前事業年度末に比べ329,428千円増加いたしました。これは主に利益の増加や新規借入、社債の発行による現金及び預金の増加424,899千円、売掛金の減少93,326千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は1,656,328千円となり、前事業年度末に比べ143,608千円増加いたしました。これは主に社債の発行による社債の増加200,000千円、新規借入による長期借入金の増加131,699千円、買掛金の支払いによる減少107,336千円、未払金の支払いによる減少95,307千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は636,876千円となり、前事業年度末に比べ185,819千円増加いたしました。これは利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
第15期事業年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、売掛金及び広告媒体への預け金の増加、借入金の返済、法人税等の支払等の要因により一部相殺されたものの、税引前当期純利益289,137千円の計上、広告費仕入債務の増加242,371千円により、前事業年度末に比べ373,501千円増加し、当事業年度末には1,169,882千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は400,275千円(前年同期比40.1%増)となりました。これは主に売上債権の増加額262,095千円、広告媒体への預け金の増加額43,377千円、法人税等の支払額62,510千円等があったものの、税引前当期純利益289,137千円、仕入債務の増加額242,371千円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は13,309千円(前年同期は45,498千円の使用)となりました。これは無形固定資産の取得による支出13,667千円、有形固定資産の取得による支出1,152千円があったものの、敷金の回収による収入28,129千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は40,084千円(前年同期は197,691千円の増加)となりました。これは長期借入れによる収入100,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出140,084千円があったことによるものです。
第16期第2四半期累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年6月30日)
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ424,899千円増加し、1,594,781千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、66,911千円の収入となりました。これは主に仕入債務107,336千円の減少、未払金95,307千円の減少等があったものの、税引前四半期純利益283,866千円の計上、売上債権93,326千円の減少等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、13,254千円の支出となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出12,629千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、371,242千円の収入となりました。これは長期借入れによる収入250,000千円、社債の発行による収入200,000千円、長期借入金の返済による支出78,758千円があったことによるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当事業年度及び第16期第2四半期累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 第15期事業年度 (自 2021年1月1日 至 2021年12月31日) | 第16期第2四半期累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年6月30日) | |
| 売上高(千円) | 前年同期比(%) | 売上高(千円) | |
| SaaS事業 | 431,987 | 154.5 | 276,083 |
| マーケティングソリューション事業 | 677,264 | 127.2 | 414,673 |
| SPAIA事業 | 106,545 | 150.7 | 84,582 |
| 合計 | 1,215,796 | 137.7 | 775,339 |
(注) 1.セグメント間取引はありません。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。財務諸表の作成にあたり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積り及び仮定を必要としております。これらの見積り及び仮定については、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社の財務諸表の作成に際して採用する会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 「経理の状況」1「財務諸表等」(1)「財務諸表」「注記事項」(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 当事業年度の財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
財政状態及び経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2「事業の状況」3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (1) 経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。
③ キャッシュ・フローの状況分析・検討の内容並びに資本の財源及び資金の流動性
a.キャッシュ・フローの状況分析
キャッシュ・フローの状況分析の詳細につきましては、「第2「事業の状況」3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (1) 経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。
b.資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の運転資金は、主に金融機関からの借入であります。当事業年度末における現金及び現金同等物は1,169,882千円であり、十分な流動性を確保しております。当社は、インターネット広告運用代行における広告費が大部分を占めており、今後も安定した運用環境の維持及び大型案件へ備えるための十分な資金を確保する方針であります。必要な資金につきましては、自己資金のほか、金融機関からの借り入れによるデットファイナンス等により、資金調達を行う方針であります。
④ 経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2「事業の状況」 1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおり、より高い成長性及び収益性を確保する視点から、売上成長率及び経常利益を重視する経営指標としております。
⑤ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2「事業の状況」1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、2「事業等のリスク」及び3「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ①重要な会計方針及び見積りに用いた仮定」に記載しているとおりであります。
⑥ 経営者の問題意識と今後の方針
経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2「事業の状況」1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」」をご参照下さい。