有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第22期(令和3年9月22日-令和4年9月20日)

【提出】
2022/12/19 9:02
【資料】
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【項目】
50項目
(3)【信託報酬等】
信託報酬は、信託期間を通じて毎日、純資産総額に対し年1.958%(税抜1.78%)の率を乗じて得た額とし、信託財産の費用として計上されます。信託報酬の支払いは、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了の時に信託財産中から支弁します。
信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
信託報酬の配分およびそれを対価とする役務の内容は次のとおりです。
純資産総額委託会社販売会社受託会社
200億円以下の部分年率1.10%(税抜)年率0.60%(税抜)年率0.08%(税抜)
200億円超 300億円以下の部分年率1.05%(税抜)年率0.65%(税抜)年率0.08%(税抜)
300億円超 400億円以下の部分年率1.00%(税抜)年率0.70%(税抜)年率0.08%(税抜)
400億円超 500億円以下の部分年率0.95%(税抜)年率0.75%(税抜)年率0.08%(税抜)
500億円超 600億円以下の部分年率0.90%(税抜)年率0.80%(税抜)年率0.08%(税抜)
600億円超 700億円以下の部分年率0.85%(税抜)年率0.85%(税抜)年率0.08%(税抜)
700億円超 800億円以下の部分年率0.80%(税抜)年率0.90%(税抜)年率0.08%(税抜)
800億円超 900億円以下の部分年率0.75%(税抜)年率0.95%(税抜)年率0.08%(税抜)
900億円超の部分年率0.70%(税抜)年率1.00%(税抜)年率0.08%(税抜)
役務の内容委託した資金の運用の対価運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理、購入後の情報提供等の対価運用財産の管理、委託会社からの指図の実行の対価
委託会社は、収受した信託報酬の中から、当該計算期間中の日々の信託財産の純資産総額に次に掲げる率を乗じて得た額を、社会貢献活動を行っている団体等に寄付します。
純資産総額料率(年率)
200億円以下の部分0.100%
200億円超 300億円以下の部分0.125%
300億円超 400億円以下の部分0.150%
400億円超 500億円以下の部分0.175%
500億円超の部分0.200%

上記の寄付行為自体は委託会社が行いますが、寄付の原資は委託会社、販売会社および受託会社の三者が負担することを前提としているため、上記の販売会社および受託会社の報酬は、寄付の原資の部分を考慮した料率です。
寄付金額および寄付先等については、各計算期間にかかる有価証券報告書および運用報告書において開示します。また、委託会社のホームページにおいて受益者その他一般のお客様に対して公表しています。
《寄付先報告》
委託会社は、第22期計算期間にかかる信託報酬のうち上記の計算方法に基づき算出した金額(総額4,180,716円)を以下の団体に寄付しました。

(五十音順)
名 称各団体の活動概要
アフターケア相談所 ゆずりは
(社会福祉法人 子供の家)
安心と楽しいを一緒に育む
https://www.acyuzuriha.com/
「アフターケア相談所ゆずりは」は、児童養護施設や里親のもとを巣立った人や、虐待や貧困等の理由から親や家族を頼れず孤立している人たちへの支援を行う相談所です。住まいや、仕事、病気、様々な困りごとの相談を受け、生活保護の申請の補助、病院や不動産屋への同行等も行っており、ひとりひとりの相談者に寄り添っていくことを大切にしています。個別の相談対応の他に、「ゆずりは」の場所を拠点に、気軽に集えるサロンや、働く場として「ゆずりは工房」でのジャムづくり、高卒認定資格取得のための無料学習会、みんなでごはんの会、子どもへの不適切な行為をやめたい親を対象とした「MY TREEペアレンツ・プログラム」なども実施しています。「自分なんか生まれてこなければよかった」「生きている価値がない」と苦しみを抱えているひとたちが、出会い、つながり、安心できる時間を積み重ねていくことで、自分の暮らしを楽しみ、大切にできる気持ちが芽生え育まれていくことを大切にして活動しています。
認定特定非営利活動法人
キッズドア
すべての子どもたちが夢や希望を持てる社会の実現を目指しています
https://kidsdoor.net/
認定NPO法人キッズドアは、2007年の設立以来「日本の子どもの貧困」に取り組んでいます。生まれてきた環境や災害によって、子どもたちの将来の夢や希望に不平等が生じる社会はおかしい、貧困などの困難な環境にある子どもたちにも、フェアなチャンスのある社会システムを作りたい、と思い活動を続けています。
今の日本は子どもの7人に1人(13.5%)が貧困状態にあります。親の収入が低いため、十分な教育が受けられず、進学・就職にも不利となり、その子どもたちもまた貧困の問題を抱えてしまいます。この「貧困の連鎖」を断ち切るために、東京都と宮城県を中心に無料の学習会を運営しています。さらに子どもたちが自由に過ごせる居場所を作り、食事を提供できる学習支援も行っています。2021年度は64拠点で居場所や学習会を運営し、1,872人のお子さんに通っていただきました。また本事業には925人のボランティアの方々にも関わっていただき活動することができました。いただいたご寄付は学習会運営等に使わせていただきます。
社会福祉法人
子どもの虐待防止センター
子どもの虐待専門の民間相談機関
https://www.ccap.or.jp/
社会福祉法人子どもの虐待防止センター(CCAP)は、主に家庭内で起こる子どもの虐待防止を目的に活動する民体の団体です(団体設立1991年、社会福祉法人認可1997年)。皆様のご支援により、昨年設立30年を迎えました。子育ての中で生じる不安や寂しさといった感情は、決して特別なものではありません。虐待をしてしまう親自身も子どもとの関係に悩み、どこにも相談できずに孤独を抱え、苦しんでいることもあります。CCAPでは設立時より子どもを虐待から守るためには家族への支援が重要であるとの認識の下、子育てに悩む親のための電話相談や母親グループ「MCG(母と子の関係を考える会)」、「CCAP版 親と子の関係を育てるペアレントプログラム」、「アタッチメント形成のための心理療法プログラム」、里親・養親支援などの各事業に加え、医療との連携や家族の支援に係る幅広い専門職に研修機会を提供するなど支援者の育成・支援に取り組んでいます。
認定特定非営利活動法人
自然環境復元協会
自然環境の復元と、ヒトが心豊かに暮らせる地域社会の創造
https://narec.or.jp/
多様な生き物と共に暮らす社会を目指し、「身近な自然環境を復元すること。」「自然体験を通した豊かな感性と人間力溢れるヒトが育つ場を提供すること。」を使命に、日本国内にて主に3つの事業を行っています。
◆ふるさと未来創造プロジェクト
多くの農村が過疎化などの問題を抱えています。都市と農村を結びつけ協働することで、農山漁村の生態系を豊かにすることや、地域の問題解決と活性化を目指しています。
◆環境再生医制度
環境再生医の資格制度を運営しています。「自然環境」と「自然とヒトの関係」の再生を目指すSDGs視点の環境人材を、育成・支援しています。
◆レンジャーズプロジェクト
若手のボランティア希望者が地域の環境保全団体へお手伝いに行く環境保全ボランティアです。ボランティア希望者が環境活動を始めるきっかけを創出し、高齢化や人手不足などで困っている環境保全団体の課題解決を目指します。
特定非営利活動法人
樹木・環境ネットワーク協会
[愛称:聚(しゅう)]
自然とともに生きる社会づくりの推進
https://www.shu.or.jp/
持続可能な社会のために、人と自然の調和をめざす活動を行っているNPO団体です。「森を守る」、特に里山を通じて自然との関わりを取り戻し、そこで活動する「人を育てる」活動を行っています。そして、「森と人を繋ぐ」をテーマに、企業や行政と連携し、子どもたちの環境教育的活動や森づくり活動を推進・普及しています。
◆「森を守る」・・・全国14か所において、定例的な整備・保全活動を進めています。里山をモデルに、人が自然に手を入れ、利用することでより豊かな自然環境を維持することができるような活動を目指しています。
◆「人を育てる」・・・グリーンセイバー資格検定を軸に、セミナーや研修会等、環境活動を推進する人材の育成を行っています。
◆「森と人を繋ぐ」・・・社会への普及啓発を目的に、観察会や自然体験活動の企画運営。行政と連携した緑地の保全活動や企業の社会貢献の提案や活動の受入れなども行っています。
認定特定非営利活動法人
しんぐるまざあず・ふぉーらむ
ママが元気になれば子どももしあわせに!
シングルマザーが子どもといっしょに生き生き楽しく生きられるように、ママを勇気づけ、社会で活躍できる支援を行っています
https://www.single-mama.com
日本のひとり親世帯の相対的貧困率は48.1%と非常に高く生活の困難は深刻です。しんぐるまざあず・ふぉーらむは、シングルマザーと子どもたちが生き生きと暮らせる社会をめざして活動しています。
シングルマザーが抱える困りごとや子育ての悩みに応え、支援につなげる相談事業、スキルアップとエンパワメントで安定した就業を支援する事業、ひとり親の子育て費用を応援する子育て支援事業など様々な事業を自治体や企業と協働し取り組んでいます。
特に2020年3月以降、コロナ禍により失業や休業を余儀なくされ困窮するひとり親の2,500世帯に、毎月お米などの食料を送る支援を続けてきました。非常時には困難が積み重なることが多いシングルマザーの家庭には、2022年以降も支援の継続が必要です。
また、直接支援だけではなく、ひとり親家庭の生活状況についての調査や制度改善の呼びかけを通して、ひとり親を取り巻く社会状況の改善にも取り組んでいます。
特定非営利活動法人
モンキーマジック
障害者クライミング普及活動を通じて、多様性を認め合えるユニバーサルな社会の実現を目指しています
https://www.monkeymagic.or.jp/
「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、国内で17年以上にわたり、障害のある児童生徒・大人を対象としたクライミングスクール、そして障害のある方もない方も共に楽しめる交流型クライミングイベントの定期的な企画運営、講演会や体験会を実施しています。
クライミングは障害の有無に関係なく、同じ場所で同じルールで楽しめる特性があります。健常者と障害者が「助ける・助けられる」の関係ではなく、同じクライミング仲間として関わり、互いに壁を取り払い、理解しあうことで、多様性を認め合える価値ある機会となります。
障害、年齢、性別、文化などの違いに関わりなく、それぞれの人が社会の一員として支え合う中で、安心して暮らし、一人一人が自分らしく生き、持てる力を発揮して元気に暮らすことのできる社会を目指しています。
(注)上記7団体は、第22期計算期間にかかる金額を寄付させていただいた団体であり、第23期計算期間以降については、
上記団体に寄付を行うとは限りません。
・第21期計算期間寄付先に関する活動報告
第21期計算期間は以下の団体に寄付を行いました。
寄付先団体からの活動報告は以下のとおりです。
(五十音順)
名 称各団体からの報告
アフターケア相談所 ゆずりは
(社会福祉法人 子供の家)
コロナ禍が続く中、サロン、ゆずりは工房でのジャムづくり、高卒認定資格取得のための無料学習会は通常通り運営できました。個別相談は、新規の相談が相次ぎ、延べ相談件数は40,000件以上となりました。その中で、家庭内の虐待等に苦しむ人たちが、適切な相談機関に繋がっていない実態が見えました。また、数々の給付金等の制度はあるものの、精神の不安定、対人恐怖等から、制度への申請もままならない実態も明らかとなり、困難な状況にある人ほど、各手続きへの伴走支援が求められていることを強く感じました。さらに、家庭が裕福な状態であっても、親と同居している学生が、学校やアルバイト先、友人宅などのレスパイト先が絶たれたことで、従来から行われていた親からの支配や精神的虐待が加速し、家から逃げたいという相談も相次ぎました。
第21期のご寄付により、公的な資金や給付金を活用できない状況の生活困窮状態にある人たちへの支援を迅速に行うことができました。今後も、法の狭間に取り残されてしまう人たちのサポートに尽力して参ります。
認定特定非営利活動法人
キッズドア
困窮世帯の高校生が抱える課題の一つが高校卒業後の進路選択です。高校卒業後の進路はその後の人生に大きく影響します。弊会が関わっている子どもたちは、大学、専門学校等への進学、就職等、多様な進路に進みます。進路決定に至るまでには多くの情報が必要となります。進路選択にあたっては、通常であれば卒業後何がしたいかが優先順位の上位にきますが、弊会に関わる子どもたちは、まず家庭の状況を鑑みて可能な進路選択をせざるを得ない状況にあります。またこれまでは、全ての進路について考えたり、お金のことを理解したり、奨学金の情報をまとめたようなサイトや冊子がありませんでした。弊会ではこの課題を解決するために「夢をかなえる進路Guide」を作成しました。今回ご支援いただいたご寄付は、本冊子の増刷、全国の高校や社会福祉協議会等への送付費用として使用させていただきました。弊会の子どもたちだけでなく全国でこういった情報を必要とする子どもたちへリーチすることが可能となりました。本当にありがとうございました。
社会福祉法人
子どもの虐待防止センター
今期のご支援は、子育てに悩む親のための電話相談等、当法人の活動の柱である相談事業の運営に活用させていただきました。ここ数年のコロナ禍の様々な制約もあり、子育てへの支援が求めにくくなったことなどもあり、一生懸命に子どもと向き合うからこそ辛さを抱え込み「このままではいけない」「いい親にならなければ」とひとりで悩む声が寄せられています。2021年度は2,800件を越える電話相談がありました。今期はこうした相談に対応するために相談員の養成講座を開催し、新しいボランティアを増員することもできました。
皆様のご支援を通じて、社会が子どもと家族を温かく見守り、共に育むメッセージを発信することができると考えます。
温かいご支援に法人一同心より感謝を申し上げます。
特定非営利活動法人
樹木・環境ネットワーク協会
[愛称:聚(しゅう)]
コロナ禍が続く中、一定の活動縮小を余儀なくされてきましたが、保全活動は概ね再開し、徐々に活発になってきた1年間でした。これまでの活動をいかに再開・継続させるかが大きな課題になりましたが、資格検定をはじめ、保全活動も継続することができました。
資格検定においては、地方の人にとっても受験しやすいように検定会場を1箇所増やしました。2020年度よりも若干、受検者数を増やすことができました。今後、ネット受験や自宅での受験ができる方法を含め、さらに検定のありかたを検討しています。
子ども向けの自然体験プログラム「子どもワクワクプロジェクト」では、過去にないほどの参加申込があり、コロナ対策を万全にしながら実施しました。コロナ禍でさまざまな活動が縮小される中で、自然と触れる機会へのニーズを感じました。
現代社会の中で、人が自然とともに生きていることを伝え、広める活動を、今度も推進していきたいと考えています。
認定特定非営利活動法人
しんぐるまざあず・ふぉーらむ
第21期のご寄付も引き続き、相談業務に活用させていただきました。
受付件数は、メール相談988件、電話相談872件でした。メールによる相談は2020年のピーク時に比べ今期は約40%減少したものの、電話による相談は横ばいで、コロナ禍前と比べ相談件数自体は増加したままの状態です。
相談内容からは、長期化するコロナ禍で困難の内容が複層化している状況が見えてきました。生活困窮から相談してくる相談者の気持ちを受容し孤立をやわらげつつ、例えば食糧支援につなげる、あるいは地元の支援団体や社会福祉協議会などにつなげるなど、とりこぼすことのない対応に努めました。
また今期からLINEでの相談も開始しました。ともだち登録はまだ70名程度ですが、登録者の多くは30歳代までの若年層の母親です。電話料金を払えずに通話できない状態の相談者との連絡手段としても有効でした。
特定非営利活動法人
モンキーマジック
第21期のご寄付は、弊会の障害者クライミング普及活動のノウハウを日本全国に共有し、クライミングを通じた新たな地域コミュニティ創造のため、日本各地の有志による自主運営クライミングサークルの定着、発展の支援に充てさせていただきました。
2021年度は、新しい生活様式の中で感染対策を徹底し、全国14地域にて、交流型クライミングイベントの定着、発展、交流をサポートし、合計41回、395名(うち障害者180名)の方々に参加していただきました。
コロナ禍から現在において、障害当事者の運動機会は減少したままとなっています。外出機会の少ない障害当事者にむけて、スポーツの選択肢を広げ、社会参加、健康増進、健康寿命の延伸に寄与し、多様性を認め合えるユニバーサルな社会の実現を目指します。
全国47都道府県での展開を目指して、今後も人々の可能性を大きく広げることを目的として活動に邁進いたします。

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