(企業結合等関係)
1 共通支配下の取引等
(1) 取引の概要
① 結合当事企業の名称及びその事業内容
企業の名称 極洋海運株式会社
事業の内容 海上運送業
② 企業結合日
平成26年3月1日
③ 企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併
④ 結合後企業の名称
株式会社極洋
⑤ その他取引の概要に関する事項
経営資源を集中させ、当社グループの経営効率を向上させることを目的として、当社連結子会社である極洋海運株式会社を吸収合併いたしました。
(2) 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
2 子会社の企業結合
平成25年3月31日まで当社の連結子会社であったエス・ティー・アイ株式会社は、平成25年4月1日に当社の持分法適用関連会社である株式会社新東京フードを存続会社とする吸収合併により解散いたしました。なお、合併の概要は次のとおりであります。
(1) 企業結合の概要
① 各結合当事企業の名称及びその事業内容
・結合企業
企業の名称 株式会社新東京フード
事業の内容 食品の卸売、加工及び輸出入
・被結合企業
企業の名称 エス・ティー・アイ株式会社
事業の内容 水産物・農畜産物等の輸入及び国内販売
② 企業結合を行なった主な理由
CVSベンダー事業を一層強化し、グループ間シナジーを最大限に発揮することを目的として合併いたしました。
③ 企業結合日
平成25年4月1日
④ 企業結合の法的形式
株式会社新東京フードを存続会社とする吸収合併
(2) 実施した会計処理の概要
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、会計処理を行なっております。本合併に伴う連結決算上の会計処理により、株式会社新東京フードとの株式交換利益、197百万円を特別利益に計上しております。
(3) 当該子会社が含まれていた報告セグメントの名称
「水産商事」セグメント
(4) 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている当該子会社にかかる損益の概算額
期首に連結子会社から除外しているため、エス・ティー・アイ株式会社及びその子会社に係る損益は計上しておりません。
(5) 継続的関与の主な概要
エス・ティー・アイ株式会社及びその子会社を当社の連結子会社から除外し、合併後の株式会社新東京フードを当社の持分法適用の関連会社としております。
株式会社新東京フードは当社の製商品の販売しております。また株式会社新東京フードの取締役のうち1名は、当社の取締役が兼任しております。