四半期報告書-第127期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日~3月31日)におけるわが国の経済は、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、極めて厳しい状況となりました。
食品業界においては、外出や会食の自粛があり、特に飲食店や物販店では大きな影響を受け、厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう従業員の健康の維持管理をはかりつつ、巣ごもり消費など新しい生活様式に対応した営業施策を絶えず実行し、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、253億62百万円(対前年同期比104.1%)となり、コロナ禍の厳しい状況ではありましたが、単体洋菓子の好調な売上もあり、前年同期の実績を上回ることができました。利益面でも営業利益は9億38百万円(対前年同期比632.9%)、経常利益は11億68百万円(対前年同期比434.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、6億11百万円(対前年同期比1,951.8%)と、増益とすることができました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて「おうち時間スイーツ応援」と題し、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や人気製品を拡販する施策を週替わりで実行しております。同時に、特に若年層に向けた販売促進活動を展開し新規顧客の獲得にもつとめております。その結果、客数が増加し、売上も前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第1四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は前年同期差124店増の950店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、生産性の高い製造ラインを活用したシュークリームやチョコレートケーキなどの製品提案を積極的に行い、前年同期を上回る売上とすることができました。
また、好調な売上のもと販売管理費の抑制につとめ、利益面でも前年同期の実績を上回ることができました。
㈱不二家神戸(2021年4月1日付で㈱スイートガーデンから商号変更)では、ギフト需要の減少等により、チェーン店は苦戦しておりましたが、この対策として、不二家ブランドへの転換を進め、不二家製品の品揃えを充実させて売上の回復に取り組んでおります。利益面では物流費・労務費の改善により、前年同期を上回る実績とすることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの売り込みをはかり、インターネット通販等にも力を入れたことにより売上は前年同期の実績を上回ることができました。利益面でも販売管理費の抑制により、着実に改善を進めることができ、前年同期の実績を上回ることができました。
この結果、洋菓子類の売上高は、61億95百万円(対前年同期比106.8%)となりました。
レストラン事業では、主力店舗を含む一部店舗の休業や営業時間短縮等の影響により、売上高は9億78百万円(対前年同期比79.7%)と、前年同期の実績を下回りました。このような中、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムを導入して売上確保をはかっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は71億73百万円(対前年同期比102.1%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、催事の縮小の影響もあり、個人消費型製品の売上が伸び悩み、前年同期の売上を上回るには至りませんでした。これに対し、販売が好調な「カントリーマアム チョコまみれ」の生産体制を増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃えることにより、一層の販売伸長をはかっております。また、3月に新発売の「NEXT MOVE ONチョコレート、OFFチョコレート」はTVCMやSNSでの販促効果もあって、販売が好調に推移しており、さらなる拡販につとめてまいります。
利益面では、生産性の向上、販売管理費の抑制等により、前年同期の実績を上回ることができました。
不二家(杭州)食品有限公司では、前年同期に工場の操業停止がありましたが、新型コロナウイルス感染症の抑え込みから急速に現地経済が回復し、人気のポップキャンディの販売が好調に推移しました。また、インターネット通販の拡大をはかるなどの施策も進めた結果、売上・利益ともに前年同期の実績を上回ることができました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、163億57百万円(対前年同期比105.9%)となりました。
飲料については、外出自粛による自販機売上の減少や店頭での販促活動の縮小が大きく影響しており、売上高は11億37百万円(対前年同期比99.2%)と前年同期の実績を達成することはできませんでした。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、174億95百万円(対前年同期比105.5%)となりました。
<その他>その他事業は、キャラクターグッズ販売及びライセンス事業、不動産賃貸事業並びに㈱不二家システムセンターの受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は、不動産賃貸収入の減少により6億93百万円(対前年同期比92.2%)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は337億56百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ18億62百万円減少いたしました。固定資産は360億11百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ2億63百万円の増加となりました。この結果、総資産は697億68百万円で前連結会計年度末に比べ15億98百万円減少いたしました。
また、流動負債は150億5百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ21億37百万円減少いたしました。固定負債は38億78百万円で、主に長期借入金の返済等により前連結会計年度末に比べ61百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計188億83百万円で、前連結会計年度末に比べ21億98百万円減少いたしました。
純資産は508億84百万円で、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の増により前連結会計年度末に比べ5億99百万円増加いたしました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1億19百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第1四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注)完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日~3月31日)におけるわが国の経済は、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、極めて厳しい状況となりました。
食品業界においては、外出や会食の自粛があり、特に飲食店や物販店では大きな影響を受け、厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう従業員の健康の維持管理をはかりつつ、巣ごもり消費など新しい生活様式に対応した営業施策を絶えず実行し、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、253億62百万円(対前年同期比104.1%)となり、コロナ禍の厳しい状況ではありましたが、単体洋菓子の好調な売上もあり、前年同期の実績を上回ることができました。利益面でも営業利益は9億38百万円(対前年同期比632.9%)、経常利益は11億68百万円(対前年同期比434.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、6億11百万円(対前年同期比1,951.8%)と、増益とすることができました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
| 当第1四半期連結累計期間 | 前第1四半期連結累計期間 | 対前年 同期比 | 増減 | ||||
| 2021年1月 1日から 2021年3月31日まで | 2020年1月 1日から 2020年3月31日まで | ||||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 | 構成比 | ||||
| 洋 菓 子 事 業 | 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | |
| 洋菓子 | 6,195 | 24.4 | 5,800 | 23.8 | 106.8 | 395 | |
| レストラン | 978 | 3.9 | 1,227 | 5.0 | 79.7 | △249 | |
| 計 | 7,173 | 28.3 | 7,028 | 28.8 | 102.1 | 145 | |
| 製 菓 事 業 | 菓 子 | 16,357 | 64.5 | 15,443 | 63.4 | 105.9 | 914 |
| 飲 料 | 1,137 | 4.5 | 1,146 | 4.7 | 99.2 | △8 | |
| 計 | 17,495 | 69.0 | 16,590 | 68.1 | 105.5 | 905 | |
| その他 | 693 | 2.7 | 751 | 3.1 | 92.2 | △58 | |
| 合 計 | 25,362 | 100.0 | 24,370 | 100.0 | 104.1 | 992 | |
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて「おうち時間スイーツ応援」と題し、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や人気製品を拡販する施策を週替わりで実行しております。同時に、特に若年層に向けた販売促進活動を展開し新規顧客の獲得にもつとめております。その結果、客数が増加し、売上も前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第1四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は前年同期差124店増の950店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、生産性の高い製造ラインを活用したシュークリームやチョコレートケーキなどの製品提案を積極的に行い、前年同期を上回る売上とすることができました。
また、好調な売上のもと販売管理費の抑制につとめ、利益面でも前年同期の実績を上回ることができました。
㈱不二家神戸(2021年4月1日付で㈱スイートガーデンから商号変更)では、ギフト需要の減少等により、チェーン店は苦戦しておりましたが、この対策として、不二家ブランドへの転換を進め、不二家製品の品揃えを充実させて売上の回復に取り組んでおります。利益面では物流費・労務費の改善により、前年同期を上回る実績とすることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの売り込みをはかり、インターネット通販等にも力を入れたことにより売上は前年同期の実績を上回ることができました。利益面でも販売管理費の抑制により、着実に改善を進めることができ、前年同期の実績を上回ることができました。
この結果、洋菓子類の売上高は、61億95百万円(対前年同期比106.8%)となりました。
レストラン事業では、主力店舗を含む一部店舗の休業や営業時間短縮等の影響により、売上高は9億78百万円(対前年同期比79.7%)と、前年同期の実績を下回りました。このような中、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムを導入して売上確保をはかっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は71億73百万円(対前年同期比102.1%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、催事の縮小の影響もあり、個人消費型製品の売上が伸び悩み、前年同期の売上を上回るには至りませんでした。これに対し、販売が好調な「カントリーマアム チョコまみれ」の生産体制を増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃えることにより、一層の販売伸長をはかっております。また、3月に新発売の「NEXT MOVE ONチョコレート、OFFチョコレート」はTVCMやSNSでの販促効果もあって、販売が好調に推移しており、さらなる拡販につとめてまいります。
利益面では、生産性の向上、販売管理費の抑制等により、前年同期の実績を上回ることができました。
不二家(杭州)食品有限公司では、前年同期に工場の操業停止がありましたが、新型コロナウイルス感染症の抑え込みから急速に現地経済が回復し、人気のポップキャンディの販売が好調に推移しました。また、インターネット通販の拡大をはかるなどの施策も進めた結果、売上・利益ともに前年同期の実績を上回ることができました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、163億57百万円(対前年同期比105.9%)となりました。
飲料については、外出自粛による自販機売上の減少や店頭での販促活動の縮小が大きく影響しており、売上高は11億37百万円(対前年同期比99.2%)と前年同期の実績を達成することはできませんでした。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、174億95百万円(対前年同期比105.5%)となりました。
<その他>その他事業は、キャラクターグッズ販売及びライセンス事業、不動産賃貸事業並びに㈱不二家システムセンターの受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は、不動産賃貸収入の減少により6億93百万円(対前年同期比92.2%)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は337億56百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ18億62百万円減少いたしました。固定資産は360億11百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ2億63百万円の増加となりました。この結果、総資産は697億68百万円で前連結会計年度末に比べ15億98百万円減少いたしました。
また、流動負債は150億5百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ21億37百万円減少いたしました。固定負債は38億78百万円で、主に長期借入金の返済等により前連結会計年度末に比べ61百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計188億83百万円で、前連結会計年度末に比べ21億98百万円減少いたしました。
純資産は508億84百万円で、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の増により前連結会計年度末に比べ5億99百万円増加いたしました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1億19百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第1四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 不二家(杭州)食品有限公司 | 第二工場 (中国浙江省杭州市) | 製菓事業 | 工場新設 及び製菓 生産設備 | 2,899 | 719 | 自己資金 | 2020年 7月 | 2023年 7月 | (注) |
(注)完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。