四半期報告書-第127期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日~6月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったものの、依然として感染拡大の影響があり、厳しい状況となりました。
食品業界においては、外出や会食の自粛があり、特に飲食店や物販店では大きな影響を受け、厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、従業員の健康管理をはかりつつ、巣ごもり消費など新しい生活様式に対応した営業施策のもと、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間は、洋菓子事業、製菓事業ともに好調に推移し、売上高は、502億8百万円(対前年同期比106.9%)と、前年同期の実績を上回りました。利益面でも営業利益は16億21百万円(対前年同期比564.0%)、経常利益は21億56百万円(対前年同期比486.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億66百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億71百万円)と、前年同期の実績を上回り、コロナ禍の厳しい経営環境ではありましたが、増収増益とすることができました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や、人気製品を拡販する施策を週替わりで実行しております。同時に、特に若年層に向けた販売促進活動を展開し、新規顧客の獲得にもつとめた結果、売上は前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第2四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、前年同期差91店増の959店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、製菓事業と連携し、アニメキャラクターとのコラボレーションを実施したパフケーキの製品提案を積極的に行うなど、売場確保をはかった結果、前年同期を上回る売上となっております。
また、好調な売上のもと販売管理費の抑制につとめ、利益面では黒字に転じることができました。
㈱不二家神戸(2021年4月1日付で㈱スイートガーデンから商号変更)では、チェーン店の不二家ブランドへの転換を進め、不二家製品の品揃えを充実させた結果、第2四半期は増収に転じております。利益面では倉庫費、物流費など販売管理費の改善を進めることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの販売が伸長し、インターネット通販等にも注力したことにより前年同期を上回る売上となっております。利益面では好調な売上により生産性が向上し、黒字に転じることができました。
この結果、洋菓子類の売上高は、119億76百万円(対前年同期比107.7%)となりました。
レストラン事業では、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムを導入して売上確保をはかった結果、売上高は19億76百万円(対前年同期比101.2%)となっております。また、2021年7月1日付で㈱不二家フードサービスを当社に吸収合併したことにより、洋菓子販売を有するレストランとしての特長をさらに活かし、ライフスタイルや市場環境の変化に対応した店舗作りやメニュー強化に取り組んでまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は139億52百万円(対前年同期比106.7%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、販売が好調な「カントリーマアム チョコまみれ」の生産体制を増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃え、一層の販売伸長をはかっております。また、「ミルキー」発売70周年を記念し、洋菓子事業と連携して行ったキャラクターコラボレーションにより「ミルキー缶」などミルキーブランド製品の売上も伸長しており、前年同期の実績を上回る売上となりました。
利益面でも、生産性の向上、販売管理費の抑制等により、前年同期の実績を上回ることができました。
不二家(杭州)食品有限公司では、人気のポップキャンディの販売が好調に推移し、インターネット通販の拡大にも注力した結果、売上・利益ともに前年同期の実績から大きく伸長させることができました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、321億45百万円(対前年同期比107.5%)となりました。
飲料については、低迷していた自販機販売の回復があり、売上高は26億85百万円(対前年同期比105.8%)と前年同期の実績を上回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、348億30百万円(対前年同期比107.4%)となりました。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務は、引き続き好調でありますが、不動産賃貸事業の家賃収入の減少が影響し、その他事業全体の売上高としては、14億25百万円(対前年同期比97.3%)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は332億28百万円で、主に受取手形及び売掛金や棚卸資産の減により前連結会計年度末に比べ23億91百万円減少いたしました。固定資産は365億3百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ7億55百万円の増加となりました。
この結果、総資産は697億31百万円で前連結会計年度末に比べ16億35百万円減少いたしました。
また、流動負債は146億54百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ24億88百万円減少いたしました。固定負債は38億1百万円で、主に長期借入金やリース債務の返済により前連結会計年度末に比べ1億37百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計184億56百万円で、前連結会計年度末に比べ26億26百万円減少いたしました。
純資産は512億75百万円で、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の増により前連結会計年度末に比べ9億90百万円増加いたしました。
次に、当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、67億11百万円(前年同四半期は54億4百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上や売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、18億28百万円(前年同四半期は7億38百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億45百万円(前年同四半期は11億33百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、165億53百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注)1完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
2当該設備は提出会社が連結子会社である不二家飲料果実株式会社へ賃貸する予定であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年1月1日~6月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったものの、依然として感染拡大の影響があり、厳しい状況となりました。
食品業界においては、外出や会食の自粛があり、特に飲食店や物販店では大きな影響を受け、厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、従業員の健康管理をはかりつつ、巣ごもり消費など新しい生活様式に対応した営業施策のもと、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間は、洋菓子事業、製菓事業ともに好調に推移し、売上高は、502億8百万円(対前年同期比106.9%)と、前年同期の実績を上回りました。利益面でも営業利益は16億21百万円(対前年同期比564.0%)、経常利益は21億56百万円(対前年同期比486.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億66百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億71百万円)と、前年同期の実績を上回り、コロナ禍の厳しい経営環境ではありましたが、増収増益とすることができました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
| 当第2四半期連結累計期間 | 前第2四半期連結累計期間 | 対前年 同期比 | 増減 | ||||
| 2021年1月1日から2021年6月30日まで | 2020年1月1日から2020年6月30日まで | ||||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 | 構成比 | ||||
| 洋 菓 子 事 業 | 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | |
| 洋菓子 | 11,976 | 23.9 | 11,122 | 23.7 | 107.7 | 854 | |
| レストラン | 1,976 | 3.9 | 1,953 | 4.1 | 101.2 | 23 | |
| 計 | 13,952 | 27.8 | 13,075 | 27.8 | 106.7 | 877 | |
| 製 菓 事 業 | 菓 子 | 32,145 | 64.0 | 29,905 | 63.7 | 107.5 | 2,239 |
| 飲 料 | 2,685 | 5.4 | 2,538 | 5.4 | 105.8 | 146 | |
| 計 | 34,830 | 69.4 | 32,444 | 69.1 | 107.4 | 2,386 | |
| その他 | 1,425 | 2.8 | 1,464 | 3.1 | 97.3 | △39 | |
| 合 計 | 50,208 | 100.0 | 46,984 | 100.0 | 106.9 | 3,223 | |
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や、人気製品を拡販する施策を週替わりで実行しております。同時に、特に若年層に向けた販売促進活動を展開し、新規顧客の獲得にもつとめた結果、売上は前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第2四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、前年同期差91店増の959店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、製菓事業と連携し、アニメキャラクターとのコラボレーションを実施したパフケーキの製品提案を積極的に行うなど、売場確保をはかった結果、前年同期を上回る売上となっております。
また、好調な売上のもと販売管理費の抑制につとめ、利益面では黒字に転じることができました。
㈱不二家神戸(2021年4月1日付で㈱スイートガーデンから商号変更)では、チェーン店の不二家ブランドへの転換を進め、不二家製品の品揃えを充実させた結果、第2四半期は増収に転じております。利益面では倉庫費、物流費など販売管理費の改善を進めることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの販売が伸長し、インターネット通販等にも注力したことにより前年同期を上回る売上となっております。利益面では好調な売上により生産性が向上し、黒字に転じることができました。
この結果、洋菓子類の売上高は、119億76百万円(対前年同期比107.7%)となりました。
レストラン事業では、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムを導入して売上確保をはかった結果、売上高は19億76百万円(対前年同期比101.2%)となっております。また、2021年7月1日付で㈱不二家フードサービスを当社に吸収合併したことにより、洋菓子販売を有するレストランとしての特長をさらに活かし、ライフスタイルや市場環境の変化に対応した店舗作りやメニュー強化に取り組んでまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は139億52百万円(対前年同期比106.7%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、販売が好調な「カントリーマアム チョコまみれ」の生産体制を増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃え、一層の販売伸長をはかっております。また、「ミルキー」発売70周年を記念し、洋菓子事業と連携して行ったキャラクターコラボレーションにより「ミルキー缶」などミルキーブランド製品の売上も伸長しており、前年同期の実績を上回る売上となりました。
利益面でも、生産性の向上、販売管理費の抑制等により、前年同期の実績を上回ることができました。
不二家(杭州)食品有限公司では、人気のポップキャンディの販売が好調に推移し、インターネット通販の拡大にも注力した結果、売上・利益ともに前年同期の実績から大きく伸長させることができました。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、321億45百万円(対前年同期比107.5%)となりました。
飲料については、低迷していた自販機販売の回復があり、売上高は26億85百万円(対前年同期比105.8%)と前年同期の実績を上回りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、348億30百万円(対前年同期比107.4%)となりました。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務は、引き続き好調でありますが、不動産賃貸事業の家賃収入の減少が影響し、その他事業全体の売上高としては、14億25百万円(対前年同期比97.3%)となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は332億28百万円で、主に受取手形及び売掛金や棚卸資産の減により前連結会計年度末に比べ23億91百万円減少いたしました。固定資産は365億3百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ7億55百万円の増加となりました。
この結果、総資産は697億31百万円で前連結会計年度末に比べ16億35百万円減少いたしました。
また、流動負債は146億54百万円で、主に支払手形及び買掛金や未払金の減により前連結会計年度末に比べ24億88百万円減少いたしました。固定負債は38億1百万円で、主に長期借入金やリース債務の返済により前連結会計年度末に比べ1億37百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計184億56百万円で、前連結会計年度末に比べ26億26百万円減少いたしました。
純資産は512億75百万円で、主に利益剰余金や為替換算調整勘定の増により前連結会計年度末に比べ9億90百万円増加いたしました。
次に、当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、67億11百万円(前年同四半期は54億4百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上や売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、18億28百万円(前年同四半期は7億38百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、10億45百万円(前年同四半期は11億33百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、165億53百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億33百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 不二家(杭州)食品有限公司 | 第二工場 (中国浙江省杭州市) | 製菓事業 | 工場新設 及び製菓 生産設備 | 2,899 | 1,135 | 自己資金 | 2020年 7月 | 2022年 9月 | (注)1 |
| 不二家飲料果実株式会社 | 本社工場(福島県伊達市) | 製菓事業 | 工場新設 及び製菓 生産設備 (注)2 | 1,650 | 5 | 自己資金 | 2021年 7月 | 2022年 6月 | 生産能力800kg/h |
(注)1完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
2当該設備は提出会社が連結子会社である不二家飲料果実株式会社へ賃貸する予定であります。