四半期報告書-第128期第1四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。2022年12月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、売上高の対前年同期比は記載しておりません。
詳細については、P.14「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~3月31日)におけるわが国の経済は、景気に持ち直しの動きがみられたものの、新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、依然として厳しい状況となっております。
食品業界においては、まん延防止等重点措置により特に飲食店では大きな影響を受け、小麦粉、油脂など原料の価格やエネルギー価格の上昇もあり厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、従業員の健康管理をはかりつつ、新しい生活様式に対応した営業施策のもと、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間は、洋菓子事業、製菓事業ともに好調に推移し、売上高は、245億33百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は113.9%となっております。利益面では、営業利益は13億33百万円(対前年同期比142.0%)、経常利益は15億36百万円(対前年同期比131.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億70百万円(対前年同期比142.5%)と、前年同期の実績を上回り、増益とすることができました。
なお、前期末まで持分法適用関連会社でありました日本食材株式会社を当第1四半期連結会計期間の期首から連結子会社としております。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
※1 収益認識会計基準適用に伴い、当該会計基準の影響等を除外した実質の数値を参考として記載しております。
※2 ※1の数値と前第1四半期連結累計期間の数値を比較・分析しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や人気製品を拡販する施策を週替わりで実行するとともに、本年で発売100周年を迎えたショートケーキについては「12の物語」と題して毎月記念製品を発売するなどお客様に選ぶ楽しさを提供するようつとめています。同時に、テレビCMを含め特に若年層に向けた販売促進活動を展開して売上確保をはかった結果、売上は前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第1四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、前年同期差12店増の962店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、『ルック』ブランドを活用したスフレケーキやタルトなどの販売が好調に推移し、「生ミルキー」やアニメキャラクターとのコラボレーションを実施したクッキーなどの製品提案も積極的に行って売場確保をはかりました。
㈱不二家神戸では、コンビニエンスストア向けの製品アイテムを整理して効率化をはかるとともに、チェーン店では不二家製品の品揃えを充実させて売上確保をはかっております。
㈱ダロワイヨジャポンでは、店舗での積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの販売が伸長したことにより、好調な業績となっております。
この結果、洋菓子類の売上高は、64億72百万円となりました。なお、収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は105.5%となっております。
レストラン事業については、まん延防止等重点措置の影響などによる売上減少はありましたが、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムの導入など、ライフスタイルや市場環境の変化に対応した店舗作り、メニュー強化等に取り組んでおり、売上は回復傾向となっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は、75億6百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は105.5%となっております。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、「カントリーマアム チョコまみれ」の好調な販売に対して生産能力を最大限に増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃え、一層の拡販をはかっています。また、『ルック』や『ミルキー』など主力ブランド製品において新製品を発売するとともにテレビCM、デジタル広告配信等の販売促進活動を積極的に展開して売上拡大につとめた結果、収益認識会計基準適用の影響等を除外した売上は前年同期の実績を上回ることができました。
なお、原材料価格高騰への対策として、さらなる生産性向上に取り組むとともに、製品トレーの薄肉化をはじめ、個包装、外装等のサイズや厚みを見直してプラスチック包材の削減にも取り組んでいます。
不二家(杭州)食品有限公司では、中国経済停滞の影響を受け、さらに原料価格の高騰もあり、苦戦しておりますが、新規販路の開拓やインターネット通販の拡大に注力して売上と利益の確保につとめております。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、新規連結の日本食材株式会社の実績を含め、150億61百万円となりました。なお、収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は118.2%となっております。
飲料については、「レモネードスカッシュ」など新製品の販売好調により、売上高は、12億9百万円となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、162億71百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は117.4%となっております。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は、7億55百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は109.2%となっております。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は370億96百万円で、主に現金及び預金が増加しましたが受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末並みとなりました。固定資産は405億76百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ19億66百万円の増加となりました。この結果、総資産は776億73百万円で前連結会計年度末に比べ19億53百万円増加いたしました。
また、流動負債は174億84百万円で、主に未払金の減により前連結会計年度末に比べ4億31百万円減少いたしました。固定負債は37億10百万円で、主に繰延税金負債の増により前連結会計年度末に比べ2億61百万円増加いたしました。
この結果、負債は合計211億94百万円で、前連結会計年度末に比べ1億69百万円減少いたしました。
純資産は564億78百万円で、主に為替換算調整勘定や非支配株主持分の増により前連結会計年度末に比べ21億22百万円増加いたしました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1億16百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第1四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(注)1完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
2当該設備は提出会社が連結子会社である不二家飲料果実株式会社へ賃貸する予定であります。
当社グループは、当第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。2022年12月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、売上高の対前年同期比は記載しておりません。
詳細については、P.14「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~3月31日)におけるわが国の経済は、景気に持ち直しの動きがみられたものの、新型コロナウイルス感染症が再拡大しており、依然として厳しい状況となっております。
食品業界においては、まん延防止等重点措置により特に飲食店では大きな影響を受け、小麦粉、油脂など原料の価格やエネルギー価格の上昇もあり厳しい経営環境となっております。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、従業員の健康管理をはかりつつ、新しい生活様式に対応した営業施策のもと、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第1四半期連結累計期間は、洋菓子事業、製菓事業ともに好調に推移し、売上高は、245億33百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は113.9%となっております。利益面では、営業利益は13億33百万円(対前年同期比142.0%)、経常利益は15億36百万円(対前年同期比131.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億70百万円(対前年同期比142.5%)と、前年同期の実績を上回り、増益とすることができました。
なお、前期末まで持分法適用関連会社でありました日本食材株式会社を当第1四半期連結会計期間の期首から連結子会社としております。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
| 当第1四半期連結累計期間 | 前第1四半期連結累計期間 | 対前年 同期比 (参考) ※2 | 増減 (参考) ※2 | |||||
| 2022年1月 1日から 2022年3月31日まで | 2021年1月 1日から 2021年3月31日まで | |||||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 (参考)※1 | 売上高 | 構成比 | ||||
| 洋 菓 子 事 業 | 百万円 | % | 百万円 | 百万円 | % | % | 百万円 | |
| 洋菓子 | 6,472 | 26.4 | 6,533 | 6,195 | 24.4 | 105.5 | 337 | |
| レストラン | 1,033 | 4.2 | 1,037 | 978 | 3.9 | 106.1 | 59 | |
| 計 | 7,506 | 30.6 | 7,571 | 7,173 | 28.3 | 105.5 | 397 | |
| 製 菓 事 業 | 菓 子 | 15,061 | 61.4 | 19,333 | 16,357 | 64.5 | 118.2 | 2,975 |
| 飲 料 | 1,209 | 4.9 | 1,215 | 1,137 | 4.5 | 106.8 | 77 | |
| 計 | 16,271 | 66.3 | 20,548 | 17,495 | 69.0 | 117.4 | 3,052 | |
| その他 | 755 | 3.1 | 756 | 693 | 2.7 | 109.2 | 63 | |
| 合 計 | 24,533 | 100.0 | 28,876 | 25,362 | 100.0 | 113.9 | 3,513 | |
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
※1 収益認識会計基準適用に伴い、当該会計基準の影響等を除外した実質の数値を参考として記載しております。
※2 ※1の数値と前第1四半期連結累計期間の数値を比較・分析しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて、産地・品種にこだわった原料を使用した新製品や人気製品を拡販する施策を週替わりで実行するとともに、本年で発売100周年を迎えたショートケーキについては「12の物語」と題して毎月記念製品を発売するなどお客様に選ぶ楽しさを提供するようつとめています。同時に、テレビCMを含め特に若年層に向けた販売促進活動を展開して売上確保をはかった結果、売上は前年同期の実績を上回ることができました。なお、当第1四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、前年同期差12店増の962店となっております。
広域流通企業との取り組みについては、『ルック』ブランドを活用したスフレケーキやタルトなどの販売が好調に推移し、「生ミルキー」やアニメキャラクターとのコラボレーションを実施したクッキーなどの製品提案も積極的に行って売場確保をはかりました。
㈱不二家神戸では、コンビニエンスストア向けの製品アイテムを整理して効率化をはかるとともに、チェーン店では不二家製品の品揃えを充実させて売上確保をはかっております。
㈱ダロワイヨジャポンでは、店舗での積極的な販売促進活動のもと、主力製品であるマカロンの販売が伸長したことにより、好調な業績となっております。
この結果、洋菓子類の売上高は、64億72百万円となりました。なお、収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は105.5%となっております。
レストラン事業については、まん延防止等重点措置の影響などによる売上減少はありましたが、好調なケーキ類の拡販や、料理のテイクアウトシステムの導入など、ライフスタイルや市場環境の変化に対応した店舗作り、メニュー強化等に取り組んでおり、売上は回復傾向となっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は、75億6百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は105.5%となっております。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、「カントリーマアム チョコまみれ」の好調な販売に対して生産能力を最大限に増強し、需要に合わせた包装形態も取り揃え、一層の拡販をはかっています。また、『ルック』や『ミルキー』など主力ブランド製品において新製品を発売するとともにテレビCM、デジタル広告配信等の販売促進活動を積極的に展開して売上拡大につとめた結果、収益認識会計基準適用の影響等を除外した売上は前年同期の実績を上回ることができました。
なお、原材料価格高騰への対策として、さらなる生産性向上に取り組むとともに、製品トレーの薄肉化をはじめ、個包装、外装等のサイズや厚みを見直してプラスチック包材の削減にも取り組んでいます。
不二家(杭州)食品有限公司では、中国経済停滞の影響を受け、さらに原料価格の高騰もあり、苦戦しておりますが、新規販路の開拓やインターネット通販の拡大に注力して売上と利益の確保につとめております。
この結果、製菓事業における菓子の売上高は、新規連結の日本食材株式会社の実績を含め、150億61百万円となりました。なお、収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は118.2%となっております。
飲料については、「レモネードスカッシュ」など新製品の販売好調により、売上高は、12億9百万円となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、162億71百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は117.4%となっております。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は、7億55百万円となりました。収益認識会計基準適用の影響等を除外した実質の対前年同期比は109.2%となっております。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は370億96百万円で、主に現金及び預金が増加しましたが受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末並みとなりました。固定資産は405億76百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ19億66百万円の増加となりました。この結果、総資産は776億73百万円で前連結会計年度末に比べ19億53百万円増加いたしました。
また、流動負債は174億84百万円で、主に未払金の減により前連結会計年度末に比べ4億31百万円減少いたしました。固定負債は37億10百万円で、主に繰延税金負債の増により前連結会計年度末に比べ2億61百万円増加いたしました。
この結果、負債は合計211億94百万円で、前連結会計年度末に比べ1億69百万円減少いたしました。
純資産は564億78百万円で、主に為替換算調整勘定や非支配株主持分の増により前連結会計年度末に比べ21億22百万円増加いたしました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、1億16百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)主要な設備
当第1四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 不二家(杭州)食品有限公司 | 第二工場 (中国浙江省杭州市) | 製菓事業 | 工場新設 及び製菓 生産設備 | 2,899 | 2,571 | 自己資金 | 2020年 7月 | 2022年 9月 | (注)1 |
| 不二家飲料果実株式会社 | 本社工場 (福島県伊達市) | 製菓事業 | 工場新設 及び製菓 生産設備 (注)2 | 1,650 | 625 | 自己資金 | 2021年 7月 | 2022年 9月 | 生産能力800kg/h |
| 株式会社不二家 | 秦野工場 (神奈川県秦野市) | 製菓事業 | 製菓 生産設備 | 3,305 | 249 | 自己資金 | 2022年 4月 | 2022年 12月 | 生産能力 156,000個/h |
(注)1完成後の増加能力については生産品目の詳細が未定のため記載しておりません。
2当該設備は提出会社が連結子会社である不二家飲料果実株式会社へ賃貸する予定であります。