四半期報告書-第129期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2023年1月1日~6月30日)におけるわが国の経済は、ウィズコロナのもと、各種政策による景気の回復が期待される中、原材料やエネルギー価格の高騰等の影響もあり厳しい状況となりました。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、510億10百万円(対前年同期比105.0%)と、前年同期の実績を上回ることができました。
利益面では、製品価格の見直しや省人化など生産性向上をはかってまいりましたが、洋菓子事業における想定を上回る原材料価格の高騰、フランチャイズ店舗の苦戦、在庫調整による生産高の減少、不良在庫の処分及び製菓事業における製品価格の見直しによる販売数量減少の影響が大きく、コスト上昇分を吸収するまでには至らず、営業利益は2億5百万円(対前年同期比9.5%)、経常利益は6億6百万円(対前年同期比21.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億20百万円(対前年同期比7.9%)と、前年同期の実績を下回りました。
なお、現在、主力ブランド製品の拡販をはかり、売上向上を目指すとともに、利益の回復に向け、工場の稼働を促進させてさらなる生産性向上とコスト改善に取り組んでおります。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて産地・品種にこだわった原料を使用した『厳選素材製品』や「プレミアムショートケーキ(国産苺)」などの『高付加価値製品』、さらに6月は山形県産さくらんぼ佐藤錦を使用するなど月ごとに旬のフルーツを使用した期間限定のケーキ『宝石箱シリーズ』を展開し、常に変化のある品揃えによりお客様に選ぶ楽しさを提供してまいりました。同時に、幅広い年齢層に向けた販売促進活動を行い、拡販につとめましたが、当第2四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、949店と前年同期に比べ7店減少となり、洋菓子店の売上は前年を下回りました。
広域流通企業との取り組みについては、パフケーキ「ペコパフ静岡県産クラウンメロン」など厳選素材を使用し、且つ生産性の高いラインで製造できる製品やマカロンなど当社の技術力を活かした製品の提案を積極的に行いました。
レストラン事業では、メニュー及び価格の一部見直しによる客単価アップ、新型コロナウイルス感染症の影響で減少していた客足の回復にこれまで取り組んできた美化改装の効果も加わり、売上高は26億85百万円(対前年同期比122.1%)と前年同期の実績を上回ることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、百貨店や駅ビルに出店している店舗の販売が好調に推移しており、前年同期を上回る売上とすることができました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は147億83百万円(対前年同期比102.4%)となりましたが、利益面では、卵、油脂など原材料価格の急騰や不良在庫の処分等により、厳しい結果となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、「カントリーマアム チョコまみれ」や「ホームパイ チョコだらけ」を主軸として、前期に生産能力を増強した製品の拡販に取り組みましたが、主力品の「カントリーマアム(大袋)」は価格改定を機に売場占有率が減少し、売上は厳しい状況となりました。一方、発売55周年を迎えた『ホームパイ』シリーズや「ペロペロチョコ」をはじめとするアンパンマンシリーズの堅調な販売もあり、売上は前年同期の実績を上回りました。
原材料やエネルギー価格の高騰への対策としては、3月に製品価格や内容量の見直しを行い、収益性の改善に取り組んでおります。
不二家(杭州)食品有限公司では、現地での新型コロナウイルス感染症からの経済の回復が目覚ましく、ポップキャンディをはじめとする製品販売の業績が急速に回復しており、売上は前年同期の実績を上回ることができました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は346億9百万円(対前年同期比106.1%)となりましたが、利益面では、製品価格の見直しによる販売数量減少により、減益となりました。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は、16億17百万円となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は305億95百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ65億3百万円減少いたしました。固定資産は475億40百万円で、主に有形固定資産や投資その他の資産の増により、前連結会計年度末に比べ9億27百万円の増加となりました。
この結果、総資産は781億36百万円で前連結会計年度末に比べ55億75百万円減少いたしました。
また、流動負債は155億1百万円で、主に支払手形及び買掛金やその他に含まれる設備支払手形の減により前連結会計年度末に比べ55億57百万円減少いたしました。固定負債は34億64百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。
この結果、負債は合計189億66百万円で、前連結会計年度末に比べ55億81百万円減少いたしました。
純資産は591億70百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。
次に、当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、66億37百万円(前年同四半期は65億85百万円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、50億62百万円(前年同四半期は22億78百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、11億9百万円(前年同四半期は13億85百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、106億80百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億55百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2023年1月1日~6月30日)におけるわが国の経済は、ウィズコロナのもと、各種政策による景気の回復が期待される中、原材料やエネルギー価格の高騰等の影響もあり厳しい状況となりました。
このような状況下にあって当社グループは、お客様に、より良い商品と最善のサービスを提供できるよう、売上と利益の確保につとめてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、510億10百万円(対前年同期比105.0%)と、前年同期の実績を上回ることができました。
利益面では、製品価格の見直しや省人化など生産性向上をはかってまいりましたが、洋菓子事業における想定を上回る原材料価格の高騰、フランチャイズ店舗の苦戦、在庫調整による生産高の減少、不良在庫の処分及び製菓事業における製品価格の見直しによる販売数量減少の影響が大きく、コスト上昇分を吸収するまでには至らず、営業利益は2億5百万円(対前年同期比9.5%)、経常利益は6億6百万円(対前年同期比21.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億20百万円(対前年同期比7.9%)と、前年同期の実績を下回りました。
なお、現在、主力ブランド製品の拡販をはかり、売上向上を目指すとともに、利益の回復に向け、工場の稼働を促進させてさらなる生産性向上とコスト改善に取り組んでおります。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
| 当第2四半期連結累計期間 | 前第2四半期連結累計期間 | 対前年 同期比 | 増減 | ||||
| 2023年1月 1日から 2023年6月30日まで | 2022年1月 1日から 2022年6月30日まで | ||||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 | 構成比 | ||||
| 洋 菓 子 事 業 | 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | |
| 洋菓子 | 12,098 | 23.7 | 12,233 | 25.2 | 98.9 | △134 | |
| レストラン | 2,685 | 5.3 | 2,199 | 4.5 | 122.1 | 486 | |
| 計 | 14,783 | 29.0 | 14,432 | 29.7 | 102.4 | 351 | |
| 製 菓 事 業 | 菓 子 | 32,362 | 63.4 | 30,095 | 61.9 | 107.5 | 2,267 |
| 飲 料 | 2,246 | 4.4 | 2,527 | 5.2 | 88.9 | △281 | |
| 計 | 34,609 | 67.8 | 32,623 | 67.1 | 106.1 | 1,985 | |
| その他 | 1,617 | 3.2 | 1,543 | 3.2 | 104.8 | 73 | |
| 合 計 | 51,010 | 100.0 | 48,599 | 100.0 | 105.0 | 2,410 | |
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、洋菓子チェーン店にて産地・品種にこだわった原料を使用した『厳選素材製品』や「プレミアムショートケーキ(国産苺)」などの『高付加価値製品』、さらに6月は山形県産さくらんぼ佐藤錦を使用するなど月ごとに旬のフルーツを使用した期間限定のケーキ『宝石箱シリーズ』を展開し、常に変化のある品揃えによりお客様に選ぶ楽しさを提供してまいりました。同時に、幅広い年齢層に向けた販売促進活動を行い、拡販につとめましたが、当第2四半期連結会計期間末の不二家洋菓子店の営業店舗数は、949店と前年同期に比べ7店減少となり、洋菓子店の売上は前年を下回りました。
広域流通企業との取り組みについては、パフケーキ「ペコパフ静岡県産クラウンメロン」など厳選素材を使用し、且つ生産性の高いラインで製造できる製品やマカロンなど当社の技術力を活かした製品の提案を積極的に行いました。
レストラン事業では、メニュー及び価格の一部見直しによる客単価アップ、新型コロナウイルス感染症の影響で減少していた客足の回復にこれまで取り組んできた美化改装の効果も加わり、売上高は26億85百万円(対前年同期比122.1%)と前年同期の実績を上回ることができました。
㈱ダロワイヨジャポンでは、百貨店や駅ビルに出店している店舗の販売が好調に推移しており、前年同期を上回る売上とすることができました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は147億83百万円(対前年同期比102.4%)となりましたが、利益面では、卵、油脂など原材料価格の急騰や不良在庫の処分等により、厳しい結果となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、「カントリーマアム チョコまみれ」や「ホームパイ チョコだらけ」を主軸として、前期に生産能力を増強した製品の拡販に取り組みましたが、主力品の「カントリーマアム(大袋)」は価格改定を機に売場占有率が減少し、売上は厳しい状況となりました。一方、発売55周年を迎えた『ホームパイ』シリーズや「ペロペロチョコ」をはじめとするアンパンマンシリーズの堅調な販売もあり、売上は前年同期の実績を上回りました。
原材料やエネルギー価格の高騰への対策としては、3月に製品価格や内容量の見直しを行い、収益性の改善に取り組んでおります。
不二家(杭州)食品有限公司では、現地での新型コロナウイルス感染症からの経済の回復が目覚ましく、ポップキャンディをはじめとする製品販売の業績が急速に回復しており、売上は前年同期の実績を上回ることができました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は346億9百万円(対前年同期比106.1%)となりましたが、利益面では、製品価格の見直しによる販売数量減少により、減益となりました。
<その他>キャラクターグッズ販売、ライセンス事業、不動産賃貸事業及び㈱不二家システムセンターのデータ入力サービスなどの事務受託業務の売上高は、16億17百万円となりました。
財政状態は、次のとおりであります。
流動資産は305億95百万円で、主に受取手形及び売掛金の減により前連結会計年度末に比べ65億3百万円減少いたしました。固定資産は475億40百万円で、主に有形固定資産や投資その他の資産の増により、前連結会計年度末に比べ9億27百万円の増加となりました。
この結果、総資産は781億36百万円で前連結会計年度末に比べ55億75百万円減少いたしました。
また、流動負債は155億1百万円で、主に支払手形及び買掛金やその他に含まれる設備支払手形の減により前連結会計年度末に比べ55億57百万円減少いたしました。固定負債は34億64百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。
この結果、負債は合計189億66百万円で、前連結会計年度末に比べ55億81百万円減少いたしました。
純資産は591億70百万円で、前連結会計年度末並みとなりました。
次に、当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、66億37百万円(前年同四半期は65億85百万円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、50億62百万円(前年同四半期は22億78百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、11億9百万円(前年同四半期は13億85百万円の使用)となりました。これは主に配当金の支払によるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、106億80百万円となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億55百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。