四半期報告書-第82期第2四半期(平成30年1月1日-平成30年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善を背景に緩やかな回復基調が続いておりますが、一方で個人消費の低迷や人手不足の顕在化等により国内景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、依然として企業間競争が激しく、景気の先行き不安による消費者の節約・低価格志向も継続しております。更に当社グループの場合、欧州で発生している鳥インフルエンザにより、フォアグラ・家禽類の販売に大きな影響を与える厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは平成29年10月1日付で酒類製造販売事業を営む銀盤酒造㈱、佐藤焼酎製造場㈱及びヨーロッパの食材・ワインの輸入卸販売事業を営む㈱アークを連結子会社化し、事業規模の拡大を図りました。グループ全体の施策としては、既存顧客の深耕、新規顧客の開拓、新商品の導入、注力商品の拡販等を掲げ、売上高及び利益の向上に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は16,242百万円(前年同期比33.5%増)、営業利益は153百万円(前年同期比50.6%減)、経常利益は2百万円(前年同期比98.4%減)となりました。また、特別損失で51百万円(うち経営統合関連費用42百万円)発生したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は89百万円(前年同期は47百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、平成29年3月1日付にて、東洋商事㈱及び小林産業㈱を連結子会社化したことにより、前第3四半期連結会計期間から「国内食品類・酒類卸売事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
(食品類・酒類事業)
醤油類につきましては、業務用の大口顧客向けが堅調でしたが、家庭用の主力商品「マルキン こいくちしょうゆ 1L」「マルキン うすくちしょうゆ 1L」が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
つゆ・たれ類につきましては、業務用が苦戦したものの、家庭用の新商品「イチミツボシ 阿波尾鶏スープ塩鍋つゆ 750g」「盛田 国産名古屋コーチンうまだし鍋つゆ 600g」が堅調だった他、既存商品の「マルキン 大阪うどんすき鍋つゆストレート 750g」「盛田 国産紅ずわい蟹だしうま鍋つゆ 750g」といった鍋用つゆストレートパウチ商品や「イチミツボシ ごまドレッシングゆず果汁入り 500ml」も好調だったこと等により前期の売上を上回りました。
みりん風調味料及び料理酒につきましては、業務用が苦戦したものの、家庭用の主力商品「盛田 料理酒 1L」「盛田 醸造みりんタイプ 1L」が順調に推移したこと等により前期並みの売上となりました。
漬物につきましては、なら漬の主力商品「忠勇 あっさり味なら漬(胡瓜) 120g」や伝統製法の商品が堅調に推移しましたが、原材料不足により供給が滞ったこともあり前期の売上を下回りました。
飲料につきましては、主力商品の「ハイピース 加賀棒茶ほうじたて 330ml」や「ハイピース有機むぎ茶 500ml」、新商品の「ハイピース 和栗の紅茶 350ml」が堅調に推移したものの、2月の大雪による被害で生産・物流に影響が出たため一時的に供給を制限することとなり前期並みの売上となりました。
日本酒及び焼酎につきましては、平成29年4月より連結子会社になった千代菊㈱及び常楽酒造㈱、平成29年10月より連結子会社になった銀盤酒造㈱及び佐藤焼酎製造場㈱の寄与があり前期の売上を大きく上回りました。
本みりんにつきましては、PB商品の新規獲得が順調に進んだこと等により前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は7,063百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(営業利益)は232百万円(前年同期比11.1%減)となりました。
(輸入食品類・酒類販売事業)
業務用食材につきましては、トリュフは収穫不良による価格高騰の影響がありながらも売上を伸ばし、冷凍パンの「ブリドール」は新規獲得及び既存顧客のアイテム数増等により好調に推移しました。フランスのジュース・ジャムの「アラン・ミリア」もホテルや婚礼宴会を中心に順調に売上を伸ばしました。また、ナチュラルミネラルウォーター「エビアン」の業務向けラインナップの取扱いを開始し売上に寄与しました。しかしながら、欧州(ブルガリア、フランス)で発生している鳥インフルエンザの影響で、フォアグラ・家禽類の販売が低下したこと等により、全体としては前期の売上を下回りました。
製菓用食材につきましては、主力商品「Kiriクリームチーズ」を使用した新商品が発売されたことや、他社製品からの切替え等に成功し新規案件を獲得したものの、既存顧客への販売が減少したこと等により前期の売上を下回りました。
小売商品につきましては、バレンタイン企画として新規に取扱いを開始したフランスの本格ショコラブランド「イヴ・チュリエス」や、フランス料理界を代表するアラン・デュカス氏が展開している「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の国内独占販売契約によりチョコレート等が売上に寄与した他、フランスを代表するビスケット「サンミッシェル」が好調したこと等により前期の売上を上回りました。
ワイン類につきましては、主力商品の一つであるシャンパーニュ「アヤラ」が婚礼需要等で売上を伸ばしました。カリフォルニアワインやイタリアワインも順調に推移し、また新規に取扱いを開始したジョージアワイン「オルゴ」「シャトー・ムクラニ」が売上に寄与したこと等により前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は4,779百万円(前年同期比2.1%減)、セグメント利益(営業利益)は72百万円(前年同期比64.0%減)となりました。
(国内食品類・酒類卸売事業)
業務用食材につきましては、海老カツ、芋焼酎等のPB商品の拡販やフレンチ・イタリアン業態の新規開拓は順調に進んだものの、取引先の廃業や既存顧客の需要減もあり苦戦しました。
デリカにつきましては、鶏モモ肉やトンカツ類の販売が好調でしたが、野菜や魚類等の原材料高騰による商品の値上げの影響もあり伸び悩みました。
外食につきましては、居酒屋や焼き鳥業態が好調で、既存店の売上が伸びました。また外食チェーンやファーストフード業態も新規出店等により好調に推移しました。
通販につきましては、集客強化に向けたリスティング広告や新規チャネルの活用等により新規顧客開拓が順調に進んだ他、既存顧客との取引も堅調に推移しました。
医療・介護食品につきましては、既存顧客への販売強化や新規顧客開拓により売上を伸ばした一方で、取引終了になった先があり、流動食の需要減もありました。
この結果、当事業の売上高は4,201百万円、セグメント利益(営業利益)は0百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、1,830百万円減少し、2,778百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加額が516百万円あったこと等により649百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、たな卸資産の増加等により1,595百万円の支出増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が644百万円あったこと等により634百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等により505百万円の支出増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済(純額)が557百万円あったこと等により551百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、社債の発行による収入がなくなったこと等により1,369百万円の支出増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
なお、当社グループの主力製商品のうち日本酒やワインは、冬季に需要のピークがあるという特徴があります。このため売上高には季節的変動があり、第1四半期連結累計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ著しく増加する傾向にあります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善を背景に緩やかな回復基調が続いておりますが、一方で個人消費の低迷や人手不足の顕在化等により国内景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。
食品業界におきましては、依然として企業間競争が激しく、景気の先行き不安による消費者の節約・低価格志向も継続しております。更に当社グループの場合、欧州で発生している鳥インフルエンザにより、フォアグラ・家禽類の販売に大きな影響を与える厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは平成29年10月1日付で酒類製造販売事業を営む銀盤酒造㈱、佐藤焼酎製造場㈱及びヨーロッパの食材・ワインの輸入卸販売事業を営む㈱アークを連結子会社化し、事業規模の拡大を図りました。グループ全体の施策としては、既存顧客の深耕、新規顧客の開拓、新商品の導入、注力商品の拡販等を掲げ、売上高及び利益の向上に取り組みました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は16,242百万円(前年同期比33.5%増)、営業利益は153百万円(前年同期比50.6%減)、経常利益は2百万円(前年同期比98.4%減)となりました。また、特別損失で51百万円(うち経営統合関連費用42百万円)発生したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は89百万円(前年同期は47百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、平成29年3月1日付にて、東洋商事㈱及び小林産業㈱を連結子会社化したことにより、前第3四半期連結会計期間から「国内食品類・酒類卸売事業」を新たに報告セグメントに追加しております。
(食品類・酒類事業)
醤油類につきましては、業務用の大口顧客向けが堅調でしたが、家庭用の主力商品「マルキン こいくちしょうゆ 1L」「マルキン うすくちしょうゆ 1L」が苦戦したこと等により前期の売上を下回りました。
つゆ・たれ類につきましては、業務用が苦戦したものの、家庭用の新商品「イチミツボシ 阿波尾鶏スープ塩鍋つゆ 750g」「盛田 国産名古屋コーチンうまだし鍋つゆ 600g」が堅調だった他、既存商品の「マルキン 大阪うどんすき鍋つゆストレート 750g」「盛田 国産紅ずわい蟹だしうま鍋つゆ 750g」といった鍋用つゆストレートパウチ商品や「イチミツボシ ごまドレッシングゆず果汁入り 500ml」も好調だったこと等により前期の売上を上回りました。
みりん風調味料及び料理酒につきましては、業務用が苦戦したものの、家庭用の主力商品「盛田 料理酒 1L」「盛田 醸造みりんタイプ 1L」が順調に推移したこと等により前期並みの売上となりました。
漬物につきましては、なら漬の主力商品「忠勇 あっさり味なら漬(胡瓜) 120g」や伝統製法の商品が堅調に推移しましたが、原材料不足により供給が滞ったこともあり前期の売上を下回りました。
飲料につきましては、主力商品の「ハイピース 加賀棒茶ほうじたて 330ml」や「ハイピース有機むぎ茶 500ml」、新商品の「ハイピース 和栗の紅茶 350ml」が堅調に推移したものの、2月の大雪による被害で生産・物流に影響が出たため一時的に供給を制限することとなり前期並みの売上となりました。
日本酒及び焼酎につきましては、平成29年4月より連結子会社になった千代菊㈱及び常楽酒造㈱、平成29年10月より連結子会社になった銀盤酒造㈱及び佐藤焼酎製造場㈱の寄与があり前期の売上を大きく上回りました。
本みりんにつきましては、PB商品の新規獲得が順調に進んだこと等により前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は7,063百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(営業利益)は232百万円(前年同期比11.1%減)となりました。
(輸入食品類・酒類販売事業)
業務用食材につきましては、トリュフは収穫不良による価格高騰の影響がありながらも売上を伸ばし、冷凍パンの「ブリドール」は新規獲得及び既存顧客のアイテム数増等により好調に推移しました。フランスのジュース・ジャムの「アラン・ミリア」もホテルや婚礼宴会を中心に順調に売上を伸ばしました。また、ナチュラルミネラルウォーター「エビアン」の業務向けラインナップの取扱いを開始し売上に寄与しました。しかしながら、欧州(ブルガリア、フランス)で発生している鳥インフルエンザの影響で、フォアグラ・家禽類の販売が低下したこと等により、全体としては前期の売上を下回りました。
製菓用食材につきましては、主力商品「Kiriクリームチーズ」を使用した新商品が発売されたことや、他社製品からの切替え等に成功し新規案件を獲得したものの、既存顧客への販売が減少したこと等により前期の売上を下回りました。
小売商品につきましては、バレンタイン企画として新規に取扱いを開始したフランスの本格ショコラブランド「イヴ・チュリエス」や、フランス料理界を代表するアラン・デュカス氏が展開している「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の国内独占販売契約によりチョコレート等が売上に寄与した他、フランスを代表するビスケット「サンミッシェル」が好調したこと等により前期の売上を上回りました。
ワイン類につきましては、主力商品の一つであるシャンパーニュ「アヤラ」が婚礼需要等で売上を伸ばしました。カリフォルニアワインやイタリアワインも順調に推移し、また新規に取扱いを開始したジョージアワイン「オルゴ」「シャトー・ムクラニ」が売上に寄与したこと等により前期の売上を上回りました。
この結果、当事業の売上高は4,779百万円(前年同期比2.1%減)、セグメント利益(営業利益)は72百万円(前年同期比64.0%減)となりました。
(国内食品類・酒類卸売事業)
業務用食材につきましては、海老カツ、芋焼酎等のPB商品の拡販やフレンチ・イタリアン業態の新規開拓は順調に進んだものの、取引先の廃業や既存顧客の需要減もあり苦戦しました。
デリカにつきましては、鶏モモ肉やトンカツ類の販売が好調でしたが、野菜や魚類等の原材料高騰による商品の値上げの影響もあり伸び悩みました。
外食につきましては、居酒屋や焼き鳥業態が好調で、既存店の売上が伸びました。また外食チェーンやファーストフード業態も新規出店等により好調に推移しました。
通販につきましては、集客強化に向けたリスティング広告や新規チャネルの活用等により新規顧客開拓が順調に進んだ他、既存顧客との取引も堅調に推移しました。
医療・介護食品につきましては、既存顧客への販売強化や新規顧客開拓により売上を伸ばした一方で、取引終了になった先があり、流動食の需要減もありました。
この結果、当事業の売上高は4,201百万円、セグメント利益(営業利益)は0百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、1,830百万円減少し、2,778百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加額が516百万円あったこと等により649百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、たな卸資産の増加等により1,595百万円の支出増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が644百万円あったこと等により634百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等により505百万円の支出増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済(純額)が557百万円あったこと等により551百万円の支出となりました。なお、前年同四半期連結累計期間と比べては、社債の発行による収入がなくなったこと等により1,369百万円の支出増加となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は15百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
なお、当社グループの主力製商品のうち日本酒やワインは、冬季に需要のピークがあるという特徴があります。このため売上高には季節的変動があり、第1四半期連結累計期間の売上高は他の四半期連結会計期間の売上高と比べ著しく増加する傾向にあります。