四半期報告書-第57期第1四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、非常に厳しい状況となりました。個人消費におきましても、ワクチン接種の促進により持ち直しの動きが続いているものの、従来株から変異株(デルタ株)に置き換わりが進んでいることや、各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施されていることもあり、先行き不透明な状態が続くと想定されます。
飲料業界におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限や外出自粛、それらによる経済停滞のマイナス影響や在宅勤務の増加といったライフスタイルの変化もあり、事業環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻く全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、一丸となって積極的な事業活動を行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,057億75百万円、営業利益63億12百万円(前年同期比49.7%増)、経常利益64億61百万円(前年同期比62.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益44億64百万円(前年同期比124.0%増)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、2022年4月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。売上高に大きな影響が生じるため、売上高の前年同期比増減率は記載しておりません。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は8.2%増となります。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>本年5月、エーザイ株式会社と当社は、健康長寿社会の実現を目指した取り組みに関する業務提携契約を締結いたしました。本提携を通じ、両社は、エーザイ株式会社の認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知ならびにデジタル技術をはじめとするソリューション施策と、当社の地域密着の営業活動を通じた顧客ネットワークや抹茶に対する豊富な研究に基づく認知機能に関する課題解決プロジェクトを融合させ、社会課題の解決に貢献することを目指します。
環境への取り組みといたしましては、昨年11月に策定した「伊藤園グループ中長期環境目標」において掲げた容器包装に関する目標の達成に向けて、まずは2025年度までに、当社の主力ブランドである「お~いお茶」の全ペットボトル製品を100%リサイクル素材等に切り替えることを目指します。また、「健康ミネラルむぎ茶」などの生産時に排出するむぎ茶殻をアップサイクルした環境配慮型の輸送用軽量パレットを開発し、石油資源及びCO2排出量の削減を実現いたしました。当社は今後も「伊藤園グループ環境方針」のもと、“お茶をお客様の身近な製品へ活用する”ことをコンセプトにした茶殻リサイクル製品の開発のほか、ペットボトル軽量化や100%リサイクルペットボトルの採用などを通じて、地球環境保全への貢献を目指します。
本年5月、テアニンと茶カテキンの働きにより、“認知機能の一部である注意力・判断力の精度を高める”機能性表示食品「抹茶入り お~いお茶」を発売いたしました。本製品は、旨みの多い「かぶせ茶」を主体に使用し、香り高く旨みのあるやさしい味わいを引き出しました。食事中はもちろん、ビジネスシーンなど毎日手軽にさまざまなシーンでお楽しみいただけます。
同年6月、スペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」で味わうようなおいしさでご好評をいただいている「TULLY'S COFFEE」ブランドから、「TULLY'S COFFEE THE BARISTA'S ROAST」を発売いたしました。同製品は、タリーズコーヒーのバリスタが監修したコーヒーをご家庭などでも手軽に味わえるドリップバッグです。原材料には厳選したアラビカ種100%のコーヒー豆を国内焙煎し、こだわりの香りを引き出しました。豊かな香りとコクの「STANDARD」、芳醇な香りと適度な酸味の「MILD」、コク深い飲みごたえの「HEAVY」の3種類を展開し、それぞれお客様の飲用シーンに合わせてお楽しみいただけます。
同じく6月、野菜汁100%飲料No.1ブランド「1日分の野菜」から、“食後の「中性脂肪」・「血糖値」の上昇を抑え、高めの「血圧」を下げる”トリプルヘルスクレームの機能性表示食品「栄養強化型 1日分の野菜」を発売いたしました。同製品には、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑制する難消化性デキストリン(食物繊維)と、血圧が高めの方の血圧を下げるGABAが含まれているため、中性脂肪、血糖値、血圧が気になる方におすすめです。
また、上記製品に加え、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で開発した果汁飲料「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」、緑茶成分“カテキン”が手軽に摂れる無糖炭酸水「カテキンGO! SPARKLING」などの新製品を発売いたしました。
この結果、リーフ・ドリンク関連事業の売上高は971億69百万円となり、営業利益は62億40百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は6.9%増となります。
<飲食関連事業>タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、バリスタが一杯一杯丁寧に抽出したエスプレッソショットの奥深い味わいと香りをお楽しみいただける季節限定シェイク「エスプレッソシェイク」などのフローズンビバレッジ類や、テイクアウトスタイルにもマッチした新商品「ピッツァ マルゲリータ」などが好調に推移しました。
また、お好みのコーヒー豆を購入して自宅でリラックスしながら楽しむ「お家カフェ」のニーズが引き続き高く、自宅でのカフェタイムを盛り上げるビーンズ類や「Tully's Specialty カフェオレベース 275ml」などがご好評いただきました。現在の総店舗数は761店舗となっております。
この結果、飲食関連事業の売上高は69億73百万円となり、営業利益は1億4百万円(前年同期は営業損失8億77百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高及び営業利益については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は35.3%増となります。
<その他>売上高は16億31百万円(前年同期比2.9%増)となり、営業利益は1億21百万円(前年同期比20.7%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等を適用したことによる影響はございません。
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は3,379億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ48億37百万円増加いたしました。これは主に「現金及び預金」が78億62百万円減少、「受取手形及び売掛金」が95億87百万円増加、「商品及び製品」が41億67百万円増加、「原材料及び貯蔵品」が22億63百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債は1,834億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億93百万円増加いたしました。これは主に「買掛金」が22億20百万円増加、「未払費用」が19億21百万円増加、「賞与引当金」が17億29百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,545億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億44百万円増加いたしました。これは主に「親会社株主に帰属する四半期純利益」による「利益剰余金」が44億64百万円増加、「剰余金の配当」による「利益剰余金」が25億90百万円減少したことによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は4億78百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、非常に厳しい状況となりました。個人消費におきましても、ワクチン接種の促進により持ち直しの動きが続いているものの、従来株から変異株(デルタ株)に置き換わりが進んでいることや、各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が実施されていることもあり、先行き不透明な状態が続くと想定されます。
飲料業界におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限や外出自粛、それらによる経済停滞のマイナス影響や在宅勤務の増加といったライフスタイルの変化もあり、事業環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻く全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、一丸となって積極的な事業活動を行ってまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,057億75百万円、営業利益63億12百万円(前年同期比49.7%増)、経常利益64億61百万円(前年同期比62.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益44億64百万円(前年同期比124.0%増)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、2022年4月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。売上高に大きな影響が生じるため、売上高の前年同期比増減率は記載しておりません。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は8.2%増となります。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>本年5月、エーザイ株式会社と当社は、健康長寿社会の実現を目指した取り組みに関する業務提携契約を締結いたしました。本提携を通じ、両社は、エーザイ株式会社の認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知ならびにデジタル技術をはじめとするソリューション施策と、当社の地域密着の営業活動を通じた顧客ネットワークや抹茶に対する豊富な研究に基づく認知機能に関する課題解決プロジェクトを融合させ、社会課題の解決に貢献することを目指します。
環境への取り組みといたしましては、昨年11月に策定した「伊藤園グループ中長期環境目標」において掲げた容器包装に関する目標の達成に向けて、まずは2025年度までに、当社の主力ブランドである「お~いお茶」の全ペットボトル製品を100%リサイクル素材等に切り替えることを目指します。また、「健康ミネラルむぎ茶」などの生産時に排出するむぎ茶殻をアップサイクルした環境配慮型の輸送用軽量パレットを開発し、石油資源及びCO2排出量の削減を実現いたしました。当社は今後も「伊藤園グループ環境方針」のもと、“お茶をお客様の身近な製品へ活用する”ことをコンセプトにした茶殻リサイクル製品の開発のほか、ペットボトル軽量化や100%リサイクルペットボトルの採用などを通じて、地球環境保全への貢献を目指します。
本年5月、テアニンと茶カテキンの働きにより、“認知機能の一部である注意力・判断力の精度を高める”機能性表示食品「抹茶入り お~いお茶」を発売いたしました。本製品は、旨みの多い「かぶせ茶」を主体に使用し、香り高く旨みのあるやさしい味わいを引き出しました。食事中はもちろん、ビジネスシーンなど毎日手軽にさまざまなシーンでお楽しみいただけます。
同年6月、スペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」で味わうようなおいしさでご好評をいただいている「TULLY'S COFFEE」ブランドから、「TULLY'S COFFEE THE BARISTA'S ROAST」を発売いたしました。同製品は、タリーズコーヒーのバリスタが監修したコーヒーをご家庭などでも手軽に味わえるドリップバッグです。原材料には厳選したアラビカ種100%のコーヒー豆を国内焙煎し、こだわりの香りを引き出しました。豊かな香りとコクの「STANDARD」、芳醇な香りと適度な酸味の「MILD」、コク深い飲みごたえの「HEAVY」の3種類を展開し、それぞれお客様の飲用シーンに合わせてお楽しみいただけます。
同じく6月、野菜汁100%飲料No.1ブランド「1日分の野菜」から、“食後の「中性脂肪」・「血糖値」の上昇を抑え、高めの「血圧」を下げる”トリプルヘルスクレームの機能性表示食品「栄養強化型 1日分の野菜」を発売いたしました。同製品には、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑制する難消化性デキストリン(食物繊維)と、血圧が高めの方の血圧を下げるGABAが含まれているため、中性脂肪、血糖値、血圧が気になる方におすすめです。
また、上記製品に加え、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で開発した果汁飲料「ニッポンエール 宮崎県産日向夏」、緑茶成分“カテキン”が手軽に摂れる無糖炭酸水「カテキンGO! SPARKLING」などの新製品を発売いたしました。
この結果、リーフ・ドリンク関連事業の売上高は971億69百万円となり、営業利益は62億40百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は6.9%増となります。
<飲食関連事業>タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、バリスタが一杯一杯丁寧に抽出したエスプレッソショットの奥深い味わいと香りをお楽しみいただける季節限定シェイク「エスプレッソシェイク」などのフローズンビバレッジ類や、テイクアウトスタイルにもマッチした新商品「ピッツァ マルゲリータ」などが好調に推移しました。
また、お好みのコーヒー豆を購入して自宅でリラックスしながら楽しむ「お家カフェ」のニーズが引き続き高く、自宅でのカフェタイムを盛り上げるビーンズ類や「Tully's Specialty カフェオレベース 275ml」などがご好評いただきました。現在の総店舗数は761店舗となっております。
この結果、飲食関連事業の売上高は69億73百万円となり、営業利益は1億4百万円(前年同期は営業損失8億77百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高及び営業利益については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第1四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は35.3%増となります。
<その他>売上高は16億31百万円(前年同期比2.9%増)となり、営業利益は1億21百万円(前年同期比20.7%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等を適用したことによる影響はございません。
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は3,379億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ48億37百万円増加いたしました。これは主に「現金及び預金」が78億62百万円減少、「受取手形及び売掛金」が95億87百万円増加、「商品及び製品」が41億67百万円増加、「原材料及び貯蔵品」が22億63百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債は1,834億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億93百万円増加いたしました。これは主に「買掛金」が22億20百万円増加、「未払費用」が19億21百万円増加、「賞与引当金」が17億29百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,545億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億44百万円増加いたしました。これは主に「親会社株主に帰属する四半期純利益」による「利益剰余金」が44億64百万円増加、「剰余金の配当」による「利益剰余金」が25億90百万円減少したことによるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は4億78百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。