四半期報告書-第57期第2四半期(令和3年8月1日-令和3年10月31日)

【提出】
2021/12/13 9:12
【資料】
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【項目】
40項目
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、世界的に蔓延している新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、引き続き厳しい状況となりました。個人消費におきましても、新規陽性者数の減少により持ち直しの動きが進んでいるものの、消費者マインドは依然として弱く、先行き不透明な状態が続くと想定されます。
飲料業界におきましても、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の断続的な実施による人々の活動制限、海運を中心としたサプライチェーンの混乱等により、事業環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻く全てのお客様に対し「お客様が今でもなお何を不満に思っていらっしゃるか」を常に考え、一丸となって積極的な事業活動を行ってまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,087億16百万円、営業利益108億56百万円(前年同期比26.1%増)、経常利益113億3百万円(前年同期比35.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益77億52百万円(前年同期比68.7%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)等を適用しており、2022年4月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。売上高に大きな影響が生じるため、売上高の前年同期比増減率は記載しておりません。
2021年4月期第2四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は1.9%増となります。
詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>本年10月1日、「日本茶の日」に合わせて、日本茶の魅力を世界に届けるオンラインイベントを開催いたしました。「日本茶の日」は、豊臣秀吉公が京都・全国天満宮総本社 北野天満宮にて開催した大茶会「北野大茶湯」の日に由来して当社が2002年に制定した記念日です。例年は、伊藤園ティーテイスター資格保有者を中心とした社員が、全国各地でお客様にお茶の楽しみ方を直接提案する体験イベントを開催してきましたが、本年は形式を大幅に変更し、北野天満宮や鹿児島県、静岡県の茶園、都内の日本茶カフェなど合計6ヶ所のお茶にゆかりのあるスポットを映像でつなぎ、お茶の魅力や楽しみ方を提案するオンラインイベントとして開催いたしました。
同年8月、当社と姫路市、遠東石塚グリーンペット株式会社、キンキサイン株式会社の4者間で、姫路市内における循環型社会の形成に向けて、「ペットボトル資源循環型リサイクル実施に関する事業連携協定」を締結いたしました。これにより、地域内で回収された使用済みペットボトルを新しいペットボトルへと水平リサイクル(ボトルtoボトル)し、それによって生まれた製品が姫路市を中心とした地域で消費され、再びペットボトルにリサイクルされるという資源循環の仕組みを実現いたします。
同年9月、「お~いお茶」ブランドより、2021年品質の茶葉を使用したホット対応「お~いお茶」シリーズを販売開始いたしました。また今回より、同ブランドのホット対応500mlペットボトルを『100%リサイクルペットボトル』に順次切り替えております。当社は、2020年11月に「伊藤園グループ中長期環境目標」を策定しており、主力ブランド「お~いお茶」については、2025年度までに優先的にリサイクル素材等(生物由来素材等を含む)への切り替えを進めております。今後も、環境に配慮した容器のラインアップを拡充し、持続可能な社会・環境の実現に貢献してまいります。
同じく9月、機能性関与成分ガレート型カテキンにより、緑茶ティーバッグとして日本初となる“BMIが高めの方の体脂肪を減らす”機能性表示食品「お~いお茶 プレミアムティーバッグ 一番摘み緑茶」を販売開始いたしました。同製品は一番摘みの国産茶葉を100%使用し、急須でいれたような濃い味わいと緑鮮やかな水色を手軽にお楽しみいただけます。また、当社従来品と比較してガレート型カテキンを豊富に含んだティーバッグ専用原料と抽出性に優れた三角ナイロンバッグを採用いたしました。
上記製品に加え、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で開発した果汁飲料第2弾「ニッポンエール 大分県産完熟かぼす」、1日分のビタミン12種に加えてアミノ酸5種、クエン酸、ローヤルゼリーという合計19種類の栄養成分がおいしく摂れる栄養機能食品の炭酸飲料「ビタミンパワーGO!」などの新製品を発売いたしました。
この結果、リーフ・ドリンク関連事業の売上高は1,912億93百万円となり、営業利益は107億28百万円(前年同期比8.4%増)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第2四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は1.1%増となります。
<飲食関連事業>タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、タリーズコーヒーのドリンクメニューの中でも人気の高いロイヤルミルクティーをフローズンドリンクに仕上げ、濃厚な中にも爽やかな後味をお楽しみいただける「&TEA ティーリスタ アールグレイロイヤル」がご好評いただきました。また、秋の代表的な素材であるさつまいもを使用した季節限定ドリンク「ほっこりOIMOラテ」などが好調に推移しました。
フードでは、健康志向の高まりにお応えし、“いつものごはんをプラントベースに”をコンセプトとしたシリーズ『タリーズウェルネスデリ』の「野菜仕立てのラザニアプレート」と「畑の恵みのタコライス」がご好評いただきました。現在の総店舗数は758店舗となっております。
この結果、飲食関連事業の売上高は140億11百万円となり、営業利益は1億15百万円(前年同期は営業損失12億43百万円)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間の期首より、収益認識会計基準等を適用しており、売上高及び営業利益については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2021年4月期第2四半期連結累計期間と同様の基準で試算した場合、売上高の増減率は17.2%増となります。
<その他>売上高は34億11百万円(前年同期比2.3%増)となり、営業利益は3億22百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
なお、収益認識会計基準等を適用したことによる影響はありません。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は3,354億62百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億97百万円増加いたしました。これは主に、「現金及び預金」が25億22百万円増加、「受取手形及び売掛金」が22億43百万円増加、「原材料及び貯蔵品」が22億23百万円増加、「リース資産」が13億8百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,768億53百万円となり、前連結会計年度末に比べ31億54百万円減少いたしました。これは主に、「買掛金」が47億49百万円減少、「未払法人税等」が14億61百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,586億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ55億51百万円増加いたしました。これは主に、「親会社株主に帰属する四半期純利益」により「利益剰余金」が77億52百万円増加、「剰余金の配当」により「利益剰余金」が25億90百万円減少したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は1,100億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ23億3百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、117億62百万円の収入(前年同期は134億90百万円の収入)となりました。これは主に、増加要因として税金等調整前四半期純利益121億27百万円、減価償却費57億24百万円であるのに対し、減少要因として売上債権の増加額が20億13百万円、仕入債務の減少額が48億67百万円、法人税等の支払額28億70百万円があったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、43億85百万円の支出(前年同期は43億円の支出)となりました。これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出41億78百万円があったことによるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、53億83百万円の支出(前年同期は47億82百万円の収入)となりました。これは主に、ファイナンス・リース債務の返済による支出14億88百万円、配当金の支払25億86百万円があったことによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は8億89百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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