有価証券報告書-第57期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/24 13:12
【資料】
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【項目】
90項目

対処すべき課題

食品業界の経営環境につきましては、依然厳しく、原料価格の不安定さ、少子高齢化による国内需要の減退等により、競合メーカーとの競争激化が予想されます。このような環境下で当社は、今後もごまのトップメーカーとして邁進していくために以下の課題について取り組んでまいります。
①コスト削減と、コストに見合った価格の実現
②国内市場では量から質への転換
③北米や欧州等の海外市場の拡販に注力
④今後のごま需要の動向を見据えた上での生産体制の推進
⑤品質管理の徹底による安心・安全の更なる追求、研究開発の推進
⑥顧客ニーズにあった新製品の開発
⑦コンプライアンス体制の強化と内部統制システムの構築によるCSR(企業の社会的責任)の向上
⑧株主に利益が還元できる体制を確立するため、優れた人材を確保
当社は、これらの施策により、経営環境の変化に即応できる経営基盤・体質の強化を一層進めてまいります。