有価証券報告書-第146期(2023/04/01-2024/03/31)
13.非金融資産の減損
(1) 認識した減損損失及び資産の種類別内訳
当社グループは、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ15,143百万円及び3,736百万円の減損損失を計上しております。これらの減損損失は連結損益計算書の「その他の営業費用」に計上しております。
使用権資産は各資産に含めて表示しております。
(2) 減損損失を認識した主な資産及びセグメントの内訳
前連結会計年度
冷凍食品セグメント
当社の子会社である味の素フーズ・ノースアメリカ社において、米国長期金利の上昇に伴う割引率の大幅な上昇や足元における米国経済の状況を背景に、回収可能価額が減額していることから、味の素フーズ・ノースアメリカ社ののれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額13,467百万円の減損損失を「その他の営業費用」として計上しております。回収可能価額(113,508百万円)は、使用価値により測定しており、税引前割引率12.2%を用いて将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。
当連結会計年度
重要な減損損失は生じていないため、記載は省略しております。
(3) のれん及び耐用年数を確定できない無形資産の減損テスト
1. 味の素フーズ・ノースアメリカ社(以下、「AFNA」という。)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、AFNAののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した5年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は3.0%(前連結会計年度は2.0%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は12.0%(前連結会計年度は12.2%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を75,014百万円上回っており、仮に割引率が4.9%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
2. コーヒー類(日本)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、味の素AGF㈱を含むコーヒー類(日本)ののれんの減損テスト及び耐用年数を確定できない無形資産(商標権)の減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した3年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は1.8%(前連結会計年度は0.8%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は7.4%(前連結会計年度は6.3%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を76,881百万円上回っており、仮に割引率が5.2%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
3. バイオファーマサービス(CDMO)低/中/高分子医薬
前連結会計年度及び当連結会計年度のバイオファーマサービス(CDMO)低/中/高分子医薬ののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した、3年間及び5年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は2.3%~6.0%(前連結会計年度は1.7%~6.8%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は12.8%~20.7%(前連結会計年度は11.7%~20.6%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を82,033百万円上回っており、仮に各国における割引率が6.7%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
4. バイオファーマサービス(CDMO)遺伝子治療薬
当連結会計年度のバイオファーマサービス(CDMO)遺伝子治療薬ののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した、取得時の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は3.3%、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は13.0%です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を14,413百万円上回っており、仮に割引率が1.0%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
資金生成単位及び資金生成単位グループに配分したのれんの帳簿価額は、以下のとおりです。
資金生成単位及び資金生成単位グループに配分した耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、以下のとおりです。
(1) 認識した減損損失及び資産の種類別内訳
当社グループは、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ15,143百万円及び3,736百万円の減損損失を計上しております。これらの減損損失は連結損益計算書の「その他の営業費用」に計上しております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2022年4月 1日 至 2023年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年4月 1日 至 2024年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | 102 | 1,731 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,550 | 1,541 |
| 工具器具及び備品 | 23 | 154 |
| 建設仮勘定 | - | 285 |
| ソフトウェア | - | 23 |
| のれん | 13,467 | - |
| 合計 | 15,143 | 3,736 |
使用権資産は各資産に含めて表示しております。
(2) 減損損失を認識した主な資産及びセグメントの内訳
前連結会計年度
冷凍食品セグメント
当社の子会社である味の素フーズ・ノースアメリカ社において、米国長期金利の上昇に伴う割引率の大幅な上昇や足元における米国経済の状況を背景に、回収可能価額が減額していることから、味の素フーズ・ノースアメリカ社ののれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額13,467百万円の減損損失を「その他の営業費用」として計上しております。回収可能価額(113,508百万円)は、使用価値により測定しており、税引前割引率12.2%を用いて将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定しております。
当連結会計年度
重要な減損損失は生じていないため、記載は省略しております。
(3) のれん及び耐用年数を確定できない無形資産の減損テスト
1. 味の素フーズ・ノースアメリカ社(以下、「AFNA」という。)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、AFNAののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した5年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は3.0%(前連結会計年度は2.0%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は12.0%(前連結会計年度は12.2%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を75,014百万円上回っており、仮に割引率が4.9%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
2. コーヒー類(日本)
前連結会計年度及び当連結会計年度における、味の素AGF㈱を含むコーヒー類(日本)ののれんの減損テスト及び耐用年数を確定できない無形資産(商標権)の減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した3年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は1.8%(前連結会計年度は0.8%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は7.4%(前連結会計年度は6.3%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を76,881百万円上回っており、仮に割引率が5.2%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
3. バイオファーマサービス(CDMO)低/中/高分子医薬
前連結会計年度及び当連結会計年度のバイオファーマサービス(CDMO)低/中/高分子医薬ののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した、3年間及び5年間の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は2.3%~6.0%(前連結会計年度は1.7%~6.8%)、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は12.8%~20.7%(前連結会計年度は11.7%~20.6%)です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を82,033百万円上回っており、仮に各国における割引率が6.7%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
4. バイオファーマサービス(CDMO)遺伝子治療薬
当連結会計年度のバイオファーマサービス(CDMO)遺伝子治療薬ののれんの減損テストは、資産の回収可能価額を使用価値により算定しております。使用価値の算定に当たっては、割引キャッシュ・フロー予測を用いております。
使用価値の算定に当たっては、経営者が承認した、取得時の事業計画に基づいております。当該事業計画は、業界の将来の見通しに関する経営者の評価と過去の実績を反映したものであり、外部情報及び内部情報に基づき作成しております。また、事業計画の対象期間を超える将来キャッシュ・フロー予測を推定するために用いた成長率は3.3%、将来キャッシュ・フロー予測に適用した税引前割引率は13.0%です。
なお、当連結会計年度において回収可能価額は帳簿価額を14,413百万円上回っており、仮に割引率が1.0%上昇した場合、減損損失が発生する可能性があります。
資金生成単位及び資金生成単位グループに配分したのれんの帳簿価額は、以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 資金生成単位及び資金生成単位グループ | 前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) |
| AFNA | 29,366 | 33,298 |
| コーヒー類(日本) | 30,906 | 30,906 |
| バイオファーマサービス(CDMO)低/中/高分子医薬事業 | 20,796 | 23,439 |
| バイオファーマサービス(CDMO)遺伝子治療薬事業 | - | 45,990 |
| その他 | 11,046 | 12,370 |
| 合計 | 92,114 | 146,003 |
資金生成単位及び資金生成単位グループに配分した耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 資金生成単位及び資金生成単位グループ | 前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) |
| コーヒー類(日本) | 25,907 | 25,907 |
| その他 | 2,078 | 2,328 |
| 合計 | 27,985 | 28,235 |