有価証券報告書-第153期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 13:43
【資料】
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【項目】
115項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善するなど回復基調にあるものの、海外経済の不確実性や地政学的リスクの高まりが懸念される等、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社は繊維各部門において機能レーヨンの国内外への販売強化に取り組むとともに、繊維事業以外の事業についても強化を図ってまいりました。繊維部門は諸施策が功を奏したこともあり、利益面での改善が見られましたが、不動産部門は売上高、利益面とも減少しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は売上高9,835百万円(前年同期比29.7%減)となり、営業利益290百万円(前年同期比83.7%減)、経常利益105百万円(前年同期比93.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益65百万円(前年同期比55.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
繊維
繊維部門につきましては、前連結会計年度においてブラジルの連結子会社の事業を停止したため、売上高は前年同期に比べて減収となりましたが、スフ綿部門は増収増益となりました。この結果、繊維部門全体では売上高は8,009百万円(前年同期比15.3%減)と減収になりましたが、セグメント利益は169百万円(前年同期は662百万円のセグメント損失)と改善しました。
不動産
不動産部門につきましては、不動産賃貸は堅調に推移したものの、前連結会計年度に計上した販売用不動産の売上が当連結会計年度はなかったため、売上高1,136百万円(前年同期比71.1%減)、セグメント利益787百万円(前年同期比75.7%減)となりました。
その他
その他部門につきましては、売上高689百万円(前年同期比14.3%増)、セグメント損失9百万円(前年同期は70百万円のセグメント損失)となりました。
②キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況につきましては、税金等調整前当期純利益が99百万円となり、売上債権の増加額110百万円、たな卸資産の増加額114百万円等がありましたが、減価償却費313百万円、仕入債務の増加額276百万円等ががあり、営業活動によるキャッシュ・フローは156百万円の資金の増加(前年同期は2,340百万円の資金の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、敷金の回収による収入95百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出230百万円、敷金の差入による支出57百万円等があり、193百万円の資金の減少(前年同期は229百万円の資金の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入300百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出455百万円、短期借入金の純減少額203百万円、社債の償還による支出210百万円等があり、672百万円の資金の減少(前年同期は1,929百万円の資金の減少)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より727百万円減少し、1,176百万円となりました。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度におけるセグメントのうち繊維の生産実績を示すと、次のとおりであります。
なお、不動産、その他につきましては、生産規模を金額で示すことはしておりません。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
繊維(百万円)7,230△11.2
合計(百万円)7,230△11.2

(注)1.金額は製造原価により算出しており、製品仕入高を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは主として見込み生産を行っているため、受注状況の記載を行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
繊維(百万円)8,009△15.3
不動産(百万円)1,136△71.1
報告セグメント計(百万円)9,145△31.7
その他(百万円)68914.3
合計(百万円)9,835△29.7

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
至 平成29年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
ゼンノ株式会社1,3439.61,50915.4
岡村化成株式会社9757.099210.1

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績等は売上高9,835百万円(前年同期比29.7%減)となり、営業利益290百万円(前年同期比83.7%減)、経常利益105百万円(前年同期比93.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益65百万円(前年同期比55.3%減)となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、平成28年11月にブラジルの連結子会社の事業を停止したことや繊維部門の諸施策が功を奏したことがあります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、税金等調整前当期純利益が99百万円となり、売上債権の増加額110百万円、たな卸資産の増加額114百万円等がありましたが、減価償却費313百万円、仕入債務の増加額276百万円等があり、営業活動によるキャッシュ・フローは156百万円の資金の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、敷金の回収による収入95百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出230百万円、敷金の差入による支出57百万円等があり、193百万円の資金の減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入300百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出455百万円、短期借入金の純減少額203百万円、社債の償還による支出210百万円等があり、672百万円の資金の減少となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より727百万円減少し、1,176百万円となりました。
当社グループの財政状態は当連結会計年度末の総資産は26,914百万円で前連結会計年度末に比べ619百万円の減少となりました。流動資産は4,880百万円で、前連結会計年度末に比べ574百万円の減少となりました。主な要因は、現金及び預金が704百万円減少したことによるものであります。固定資産は22,017百万円で、前連結会計年度末に比べ38百万円の減少となりました。主な要因は、投資その他の資産が48百万円減少したことによるものであります。繰延資産は16百万円で、前連結会計年度末に比べ5百万円の減少となりました。負債合計は20,963百万円で、前連結会計年度末に比べ720百万円の減少となりました。主な要因は、短期借入金が432百万円、社債が210百万円減少したことによるものであります。純資産は5,951百万円で、利益剰余金の増加等により前連結会計年度末に比べ100百万円の増加となりました。なお、自己資本比率は22.1%で、前連結会計年度末より0.9ポイント増加しております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。

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