有価証券報告書-第154期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調にあるものの、海外の貿易摩擦問題等により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社は繊維各部門において機能レーヨンの国内外の販売強化に取り組むとともに、繊維事業以外の事業展開を図ってまいりました。繊維部門は高付加価値製品の販売に注力してまいりましたが、原材料のコストアップやそれに伴う価格転嫁などの問題、ブラジル子会社の為替差損の発生、固定資産の減損損失の計上等により減益となりました。不動産部門は売上高、営業利益とも微減ながら堅調に推移しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は売上高9,746百万円(前年同期比0.9%減)となり、営業利益148百万円(前年同期比48.8%減)、経常損失168百万円(前年同期は経常利益105百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失840百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益65百万円)となりました。
当社グループの財政状態は当連結会計年度末の総資産は26,341百万円で前連結会計年度末に比べ572百万円の減少となりました。流動資産は4,950百万円で、前連結会計年度末に比べ72百万円の増加となりました。主な要因は、商品及び製品が155百万円増加したことによるものであります。固定資産は21,367百万円で、前連結会計年度末に比べ652百万円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が605百万円減少したことによるものであります。繰延資産は24百万円で、前連結会計年度末に比べ7百万円の増加となりました。負債合計は21,222百万円で、前連結会計年度末に比べ259百万円の増加となりました。主な要因は、長短借入金が288百万円増加したことによるものであります。純資産は5,119百万円で、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末に比べ832百万円の減少となりました。なお、自己資本比率は19.4%で、前連結会計年度末より2.7ポイント減少しております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
繊維
繊維部門につきましては、原材料のコストアップに対する価格転嫁などの問題や売上の減少等により減収減益となりました。この結果、繊維部門全体では売上高は7,880百万円(前年同期比1.6%減)と減収となり、セグメント利益は8百万円(前年同期比95.1%減)となりました。
不動産
不動産部門につきましては、売上高1,107百万円(前年同期比2.5%減)、セグメント利益757百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
その他
その他部門につきましては、売上高758百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント損失84百万円(前年同期は9百万円のセグメント損失)となりました。
②キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況につきましては、税金等調整前当期純損失が837百万円となり、仕入債務の減少額128百万円、たな卸資産の増加額106百万円等がありましたが、減損損失677百万円、減価償却費323百万円、売上債権の減少額184百万円等があり、営業活動によるキャッシュ・フローは105百万円の資金の増加(前年同期は156百万円の資金の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、敷金の回収による収入87百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出239百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出182百万円等があり、414百万円の資金の減少(前年同期は193百万円の資金の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出398百万円、社債の償還による支出210百万円、配当金の支払額152百万円等がありましたが、長期借入による収入687百万円、社債の発行による収入487百万円等があり、305百万円の資金の増加(前年同期は672百万円の資金の減少)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より3百万円増加し、1,179百万円となりました。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度におけるセグメントのうち繊維の生産実績を示すと、次のとおりであります。
なお、不動産、その他につきましては、生産規模を金額で示すことはしておりません。
(注)1.金額は製造原価により算出しており、製品仕入高を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは主として見込み生産を行っているため、受注状況の記載を行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績等は売上高9,746百万円(前年同期比0.9%減)となり、営業利益148百万円(前年同期比48.8%減)、経常損失168百万円(前年同期は経常利益105百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失840百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益65百万円)となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、原材料のコストアップやそれに伴う価格転嫁などの問題、ブラジル子会社の為替差損の発生、固定資産の減損損失の計上等があります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社グループの資金需要は、原燃料費、製造費、営業費用等の運転資金、設備投資資金等であります。必要な資金は、金融機関からの借入、私募債により調達しており、安定した資金の確保に努めております。
当社グループの財政状態は当連結会計年度末の総資産は26,341百万円で前連結会計年度末に比べ572百万円の減少となりました。流動資産は4,950百万円で、前連結会計年度末に比べ72百万円の増加となりました。主な要因は、商品及び製品が155百万円増加したことによるものであります。固定資産は21,367百万円で、前連結会計年度末に比べ652百万円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が605百万円減少したことによるものであります。繰延資産は24百万円で、前連結会計年度末に比べ7百万円の増加となりました。負債合計は21,222百万円で、前連結会計年度末に比べ259百万円の増加となりました。主な要因は、長短借入金が288百万円増加したことによるものであります。純資産は5,119百万円で、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末に比べ832百万円の減少となりました。なお、自己資本比率は19.4%で、前連結会計年度末より2.7ポイント減少しております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調にあるものの、海外の貿易摩擦問題等により、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当社は繊維各部門において機能レーヨンの国内外の販売強化に取り組むとともに、繊維事業以外の事業展開を図ってまいりました。繊維部門は高付加価値製品の販売に注力してまいりましたが、原材料のコストアップやそれに伴う価格転嫁などの問題、ブラジル子会社の為替差損の発生、固定資産の減損損失の計上等により減益となりました。不動産部門は売上高、営業利益とも微減ながら堅調に推移しました。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は売上高9,746百万円(前年同期比0.9%減)となり、営業利益148百万円(前年同期比48.8%減)、経常損失168百万円(前年同期は経常利益105百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失840百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益65百万円)となりました。
当社グループの財政状態は当連結会計年度末の総資産は26,341百万円で前連結会計年度末に比べ572百万円の減少となりました。流動資産は4,950百万円で、前連結会計年度末に比べ72百万円の増加となりました。主な要因は、商品及び製品が155百万円増加したことによるものであります。固定資産は21,367百万円で、前連結会計年度末に比べ652百万円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が605百万円減少したことによるものであります。繰延資産は24百万円で、前連結会計年度末に比べ7百万円の増加となりました。負債合計は21,222百万円で、前連結会計年度末に比べ259百万円の増加となりました。主な要因は、長短借入金が288百万円増加したことによるものであります。純資産は5,119百万円で、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末に比べ832百万円の減少となりました。なお、自己資本比率は19.4%で、前連結会計年度末より2.7ポイント減少しております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
繊維
繊維部門につきましては、原材料のコストアップに対する価格転嫁などの問題や売上の減少等により減収減益となりました。この結果、繊維部門全体では売上高は7,880百万円(前年同期比1.6%減)と減収となり、セグメント利益は8百万円(前年同期比95.1%減)となりました。
不動産
不動産部門につきましては、売上高1,107百万円(前年同期比2.5%減)、セグメント利益757百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
その他
その他部門につきましては、売上高758百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント損失84百万円(前年同期は9百万円のセグメント損失)となりました。
②キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況につきましては、税金等調整前当期純損失が837百万円となり、仕入債務の減少額128百万円、たな卸資産の増加額106百万円等がありましたが、減損損失677百万円、減価償却費323百万円、売上債権の減少額184百万円等があり、営業活動によるキャッシュ・フローは105百万円の資金の増加(前年同期は156百万円の資金の増加)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、敷金の回収による収入87百万円等がありましたが、有形固定資産の取得による支出239百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出182百万円等があり、414百万円の資金の減少(前年同期は193百万円の資金の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出398百万円、社債の償還による支出210百万円、配当金の支払額152百万円等がありましたが、長期借入による収入687百万円、社債の発行による収入487百万円等があり、305百万円の資金の増加(前年同期は672百万円の資金の減少)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末より3百万円増加し、1,179百万円となりました。
③生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度におけるセグメントのうち繊維の生産実績を示すと、次のとおりであります。
なお、不動産、その他につきましては、生産規模を金額で示すことはしておりません。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 繊維(百万円) | 7,172 | △0.8 |
| 合計(百万円) | 7,172 | △0.8 |
(注)1.金額は製造原価により算出しており、製品仕入高を含んでおります。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注状況
当社グループは主として見込み生産を行っているため、受注状況の記載を行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 繊維(百万円) | 7,880 | △1.6 |
| 不動産(百万円) | 1,107 | △2.5 |
| 報告セグメント計(百万円) | 8,988 | △1.7 |
| その他(百万円) | 758 | 10.0 |
| 合計(百万円) | 9,746 | △0.9 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| ゼンノ株式会社 | 1,509 | 15.4 | 1,521 | 15.6 |
| 岡村化成株式会社 | 992 | 10.1 | 1,010 | 10.4 |
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績等は売上高9,746百万円(前年同期比0.9%減)となり、営業利益148百万円(前年同期比48.8%減)、経常損失168百万円(前年同期は経常利益105百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失840百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益65百万円)となりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、原材料のコストアップやそれに伴う価格転嫁などの問題、ブラジル子会社の為替差損の発生、固定資産の減損損失の計上等があります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社グループの資金需要は、原燃料費、製造費、営業費用等の運転資金、設備投資資金等であります。必要な資金は、金融機関からの借入、私募債により調達しており、安定した資金の確保に努めております。
当社グループの財政状態は当連結会計年度末の総資産は26,341百万円で前連結会計年度末に比べ572百万円の減少となりました。流動資産は4,950百万円で、前連結会計年度末に比べ72百万円の増加となりました。主な要因は、商品及び製品が155百万円増加したことによるものであります。固定資産は21,367百万円で、前連結会計年度末に比べ652百万円の減少となりました。主な要因は、有形固定資産が605百万円減少したことによるものであります。繰延資産は24百万円で、前連結会計年度末に比べ7百万円の増加となりました。負債合計は21,222百万円で、前連結会計年度末に比べ259百万円の増加となりました。主な要因は、長短借入金が288百万円増加したことによるものであります。純資産は5,119百万円で、利益剰余金の減少等により前連結会計年度末に比べ832百万円の減少となりました。なお、自己資本比率は19.4%で、前連結会計年度末より2.7ポイント減少しております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。