四半期報告書-第192期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況
ニッケグループは、中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン(2017~2026年度)」(以下「RN130ビジョン」という)において、各事業が魅力的な事業を創造し、今後の更なる企業価値向上に向けて、永続的な成長と発展を目指すことを掲げております。
当連結会計年度は「RN130ビジョン」の具現化に向けて策定した「RN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」の2年目であるとともに、「RN130ビジョン」の折り返し点でもあります。新型コロナウイルスの影響や急速な円安進行、資材価格・エネルギー費の高騰等、依然として先行き不透明な状況ですが、このような不確実性の高い経営環境を逆にチャンスと捉え、柔軟かつ迅速に対応して事業運営に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高79,950百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益7,762百万円(前年同期比8.1%増)、経常利益8,672百万円(前年同期比23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,721百万円(前年同期比120.2%増)となりました。
衣料繊維事業および当期から株式会社フジコー(以下「フジコー」という)の通期連結が寄与する産業機材事業の業績が好調だったこと等により、増収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
① 衣料繊維事業
衣料繊維事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高20,563百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益2,135百万円(前年同期比24.1%増)となりました。
(ユニフォーム分野)
学校制服用素材の販売は、前年同期並みでした。官公庁制服用素材の販売は、警察向けが調達予算削減等の影響により、低調でした。一般企業制服用素材の販売は、コロナ禍の影響による市況悪化が継続し、新規・更改物件数が伸びず、低調でした。
(テキスタイル分野)
国内販売は、低調だった前年同期との比較では引合いが増加し、好調でした。海外販売は、ウィズコロナを進める欧米からの引合いが増加し、好調でした。
(ヤーン分野)
売糸は、ニット関連の引合いが増加し、好調でした。
② 産業機材事業
産業機材事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高17,636百万円(前年同期比23.8%増)、営業利益1,247百万円(前年同期比49.0%増)となりました。
(自動車関連分野)
自動車生産が半導体不足や部材調達問題等の影響を受け減産基調で推移する中、フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、車両向けの不織布や縫製糸・結束紐などは、堅調でした。車載電装品他製造ラインのファクトリーオートメーション設備は、顧客の設備投資抑制の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。
(環境関連分野)
フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、フィルター資材などの環境・エネルギー関連資材は、堅調でした。
(その他産業関連分野)
フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、OA向け資材や工業用資材は、堅調でした。5Gやパソコンなどの需要増に伴い半導体関連装置や画像検査装置は、堅調でした。
(生活関連分野)
ラケットスポーツ関連は、コロナ禍でのクラブ活動自粛や大会中止等の影響で、低調でした。また、フィッシング関連は、春先新製品と前年製品の販売が好調だったことにより、堅調でした。
生活関連資材は、楽器用フェルトの受注が、前年同期並みでした。
③ 人とみらい開発事業
人とみらい開発事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高26,048百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益4,783百万円(前年同期比5.5%増)となりました。
(商業施設運営分野)
商業施設運営は、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置適用による飲食業を中心とした一部店舗での時間短縮営業やコルトンプラザのリニューアル工事に伴う休業がありましたが、その影響は限定的で前年同期並みでした。自社所有外の商業施設におけるプロパティマネジメントおよびコンサルティング業務は、前年同期並みでした。
(不動産開発分野)
不動産賃貸事業、ソーラー事業は、前年同期並みでした。建設関連は、コロナ禍における受注の低迷や一部の工事で進捗遅れがありましたが、既に受注している物件が完工したため、好調でした。
(ライフサポート分野)
保育関連は、新設の認可保育園「ぽっかぽっかにっけ保育園朝霧(兵庫県明石市)」の入園者数が増加し、好調でした。介護関連は、コロナ禍の影響がありましたが、昨年開業した「ニッケあすも加古川弐番館(兵庫県加古川市)」「ニッケあすも一宮弐番館(愛知県一宮市)」や、グループホーム「ニッケてとて加古川弐番館(兵庫県加古川市)」の入所者数が増加し、堅調でした。スポーツ関連は、前年同期並みでした。
(通信及び新規サービス分野)
通信関連は、手数料収入が減少し低調でした。新規サービス関連は、コロナ禍の影響で低迷していた児童向けアミューズメント施設の利用者数が回復したことや、持ち帰り商品の需要増加で菓子類販売等が好調だったことにより、堅調でした。
④ 生活流通事業
生活流通事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高12,912百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益783百万円(前年同期比38.9%減)となりました。
競争が激化しているEC事業等で、広告宣伝費等の上昇が収益を圧迫しております。
(寝装品及び業務用品分野)
寝装品はEC向け販売が低調でした。業務用品は、災害用備蓄毛布や航空機内膝掛け毛布の販売がコロナ禍の影響を受けたことに加え、前年同期には感染防護衣の大口受注があったことからその比較では、不調でした。
(生活雑貨分野)
100円ショップ向け等の雑貨販売は、当期より株式会社ワイワイがグループに加わり、好調でした。在宅勤務向けの家具販売は低調でした。EC向け生活家電は巣ごもり消費の需要一巡からキッチン家電の販売が、不調でした。またゲーム用フィルム等の販売は前年同期並みでした。
(ホビー・クラフト分野)
スタンプ販売は新商品が牽引し前年同期並みでしたが、スタンプ用インクの販売は低調でした。
また乗馬用品販売は前年同期並みでした。
(その他)
保険代理店の経営成績は前年同期並みでした。コンテナ販売は新規設置が大幅に増加し好調でした。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は162,507百万円(前連結会計年度比0.7%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は64.9%となりました。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は90,310百万円(前連結会計年度比1.0%減)となりました。その主な内容は、商品及び製品の増加1,658百万円や現金及び預金の増加1,289百万円、売上債権の減少5,487百万円等であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は72,196百万円(前連結会計年度比0.3%減)となりました。その主な内容は、投資有価証券の増加557百万円や建物及び構築物の減少389百万円、繰延税金資産の減少319百万円等であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は35,835百万円(前連結会計年度比10.8%減)となりました。その主な内容は、その他流動負債の減少1,834百万円や未払法人税等の減少1,000百万円等であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は19,486百万円(前連結会計年度比3.4%増)となりました。その主な内容は、長期借入金の増加485百万円や繰延税金負債の増加440百万円等であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は107,184百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。その主な内容は、利益剰余金の増加3,496百万円や自己株式の増加2,389百万円等であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当第3四半期連結累計期間において、当社が定めている株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は636百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
ニッケグループは、中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン(2017~2026年度)」(以下「RN130ビジョン」という)において、各事業が魅力的な事業を創造し、今後の更なる企業価値向上に向けて、永続的な成長と発展を目指すことを掲げております。
当連結会計年度は「RN130ビジョン」の具現化に向けて策定した「RN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」の2年目であるとともに、「RN130ビジョン」の折り返し点でもあります。新型コロナウイルスの影響や急速な円安進行、資材価格・エネルギー費の高騰等、依然として先行き不透明な状況ですが、このような不確実性の高い経営環境を逆にチャンスと捉え、柔軟かつ迅速に対応して事業運営に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高79,950百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益7,762百万円(前年同期比8.1%増)、経常利益8,672百万円(前年同期比23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5,721百万円(前年同期比120.2%増)となりました。
衣料繊維事業および当期から株式会社フジコー(以下「フジコー」という)の通期連結が寄与する産業機材事業の業績が好調だったこと等により、増収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
① 衣料繊維事業
衣料繊維事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高20,563百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益2,135百万円(前年同期比24.1%増)となりました。
(ユニフォーム分野)
学校制服用素材の販売は、前年同期並みでした。官公庁制服用素材の販売は、警察向けが調達予算削減等の影響により、低調でした。一般企業制服用素材の販売は、コロナ禍の影響による市況悪化が継続し、新規・更改物件数が伸びず、低調でした。
(テキスタイル分野)
国内販売は、低調だった前年同期との比較では引合いが増加し、好調でした。海外販売は、ウィズコロナを進める欧米からの引合いが増加し、好調でした。
(ヤーン分野)
売糸は、ニット関連の引合いが増加し、好調でした。
② 産業機材事業
産業機材事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高17,636百万円(前年同期比23.8%増)、営業利益1,247百万円(前年同期比49.0%増)となりました。
(自動車関連分野)
自動車生産が半導体不足や部材調達問題等の影響を受け減産基調で推移する中、フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、車両向けの不織布や縫製糸・結束紐などは、堅調でした。車載電装品他製造ラインのファクトリーオートメーション設備は、顧客の設備投資抑制の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。
(環境関連分野)
フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、フィルター資材などの環境・エネルギー関連資材は、堅調でした。
(その他産業関連分野)
フジコーが連結業績に寄与した影響もあり、OA向け資材や工業用資材は、堅調でした。5Gやパソコンなどの需要増に伴い半導体関連装置や画像検査装置は、堅調でした。
(生活関連分野)
ラケットスポーツ関連は、コロナ禍でのクラブ活動自粛や大会中止等の影響で、低調でした。また、フィッシング関連は、春先新製品と前年製品の販売が好調だったことにより、堅調でした。
生活関連資材は、楽器用フェルトの受注が、前年同期並みでした。
③ 人とみらい開発事業
人とみらい開発事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高26,048百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益4,783百万円(前年同期比5.5%増)となりました。
(商業施設運営分野)
商業施設運営は、新型コロナウイルスまん延防止等重点措置適用による飲食業を中心とした一部店舗での時間短縮営業やコルトンプラザのリニューアル工事に伴う休業がありましたが、その影響は限定的で前年同期並みでした。自社所有外の商業施設におけるプロパティマネジメントおよびコンサルティング業務は、前年同期並みでした。
(不動産開発分野)
不動産賃貸事業、ソーラー事業は、前年同期並みでした。建設関連は、コロナ禍における受注の低迷や一部の工事で進捗遅れがありましたが、既に受注している物件が完工したため、好調でした。
(ライフサポート分野)
保育関連は、新設の認可保育園「ぽっかぽっかにっけ保育園朝霧(兵庫県明石市)」の入園者数が増加し、好調でした。介護関連は、コロナ禍の影響がありましたが、昨年開業した「ニッケあすも加古川弐番館(兵庫県加古川市)」「ニッケあすも一宮弐番館(愛知県一宮市)」や、グループホーム「ニッケてとて加古川弐番館(兵庫県加古川市)」の入所者数が増加し、堅調でした。スポーツ関連は、前年同期並みでした。
(通信及び新規サービス分野)
通信関連は、手数料収入が減少し低調でした。新規サービス関連は、コロナ禍の影響で低迷していた児童向けアミューズメント施設の利用者数が回復したことや、持ち帰り商品の需要増加で菓子類販売等が好調だったことにより、堅調でした。
④ 生活流通事業
生活流通事業の当第3四半期連結累計期間の経営成績は売上高12,912百万円(前年同期比10.6%減)、営業利益783百万円(前年同期比38.9%減)となりました。
競争が激化しているEC事業等で、広告宣伝費等の上昇が収益を圧迫しております。
(寝装品及び業務用品分野)
寝装品はEC向け販売が低調でした。業務用品は、災害用備蓄毛布や航空機内膝掛け毛布の販売がコロナ禍の影響を受けたことに加え、前年同期には感染防護衣の大口受注があったことからその比較では、不調でした。
(生活雑貨分野)
100円ショップ向け等の雑貨販売は、当期より株式会社ワイワイがグループに加わり、好調でした。在宅勤務向けの家具販売は低調でした。EC向け生活家電は巣ごもり消費の需要一巡からキッチン家電の販売が、不調でした。またゲーム用フィルム等の販売は前年同期並みでした。
(ホビー・クラフト分野)
スタンプ販売は新商品が牽引し前年同期並みでしたが、スタンプ用インクの販売は低調でした。
また乗馬用品販売は前年同期並みでした。
(その他)
保険代理店の経営成績は前年同期並みでした。コンテナ販売は新規設置が大幅に増加し好調でした。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は162,507百万円(前連結会計年度比0.7%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は64.9%となりました。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は90,310百万円(前連結会計年度比1.0%減)となりました。その主な内容は、商品及び製品の増加1,658百万円や現金及び預金の増加1,289百万円、売上債権の減少5,487百万円等であります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は72,196百万円(前連結会計年度比0.3%減)となりました。その主な内容は、投資有価証券の増加557百万円や建物及び構築物の減少389百万円、繰延税金資産の減少319百万円等であります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は35,835百万円(前連結会計年度比10.8%減)となりました。その主な内容は、その他流動負債の減少1,834百万円や未払法人税等の減少1,000百万円等であります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は19,486百万円(前連結会計年度比3.4%増)となりました。その主な内容は、長期借入金の増加485百万円や繰延税金負債の増加440百万円等であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は107,184百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。その主な内容は、利益剰余金の増加3,496百万円や自己株式の増加2,389百万円等であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当第3四半期連結累計期間において、当社が定めている株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は636百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。