四半期報告書-第193期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 経営成績の状況
ニッケグループは、中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン(2017~2026年度)」(以下「RN130ビジョン」という)において、各事業が魅力的な事業を創造し、今後の更なる企業価値向上に向けて、永続的な成長と発展を目指すことを掲げております。
当連結会計年度は、「RN130ビジョン」の具現化に向けて策定した「RN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」の最終年度であるとともに、「RN130ビジョン」に向けての総仕上げとなる「第3次中期経営計画(2024~2026年度)」を策定する年となります。経済活動の回復にはなお時間がかかり、2023年度も不透明な状況が続きますが、一方で、環境を始めとしたサステナビリティ志向の高まりは新たな機会も生んでおり、これらの変化をチャンスと捉えて各種施策を実行しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高25,520百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益1,908百万円(前年同期比19.0%減)、経常利益2,031百万円(前年同期比23.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,454百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
円安による羊毛原料コストの上昇や、エネルギー費・物流費高騰の影響等で、売上高は前年同期並みも減益となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
① 衣料繊維事業
衣料繊維事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高5,975百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益356百万円(前年同期比27.5%減)となりました。
円安による羊毛原料コストの上昇やエネルギー費の高騰が、収益を圧迫しております。
(ユニフォーム分野)
学校制服用素材は、縫製工場の生産逼迫に伴い、販売時期がずれ込んだ影響により低調でした。官公庁制服用素材は、警察用制服生地および製品が低調でしたが、消防向けは堅調でした。一般企業制服用素材は、コロナ禍で低迷していた前年同期との比較では、引き合いは増加しているものの、当第1四半期での販売には至らず低調でした。
(テキスタイル分野)
一般衣料用素材は、国内販売はスーツ・フォーマル生地の販売が増加したことにより好調でした。海外販売は、英国向けのスーツ生地の販売が増加し好調でした。
(ヤーン分野)
売糸は、ニット関連の販売が増加したことにより好調でした。
② 産業機材事業
産業機材事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高5,422百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益58百万円(前年同期比76.4%減)となりました。
(自動車関連分野)
自動車生産が半導体不足や部材調達問題などの影響を受け不安定に推移しており、車両向けの不織布や縫製糸・結束紐などは、低調でした。車載電装品他製造ラインのファクトリーオートメーション設備は、顧客の設備投資抑制の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。
(環境関連分野)
フィルター資材などの環境・エネルギー関連資材は、堅調でした。
(その他産業関連分野)
OA向け資材は、顧客の在庫調整の影響を受け低調でした。半導体関連装置や画像検査装置は、部材不足により客先への納品遅れが影響し低調でした。その他工業用資材は、堅調でした。
(生活関連分野)
ラケットスポーツ関連は、顧客の在庫調整の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。フィッシング関連は、OEM受託生産が伸び堅調でした。生活関連資材は、顧客の在庫調整の影響を受け、楽器用フェルトの受注が低調でした。
③ 人とみらい開発事業
人とみらい開発事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高8,277百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益1,556百万円(前年同期比3.3%増)となりました。
(商業施設運営分野)
商業施設運営は、2022年10月にリニューアルしたコルトンプラザで来場者が増加したことに加え、コロナ禍の影響が軽減された為堅調でした。自社所有外の商業施設におけるプロパティマネジメントおよびコンサルティング業務は、前年同期並みでした。
(不動産開発分野)
不動産賃貸事業は、新規契約が成約し堅調でした。ソーラー売電事業は、前年同期並みでした。建設関連は、建築資材の高騰により収益悪化が懸念される状況ですが、既に受注していた大口物件が完工したため好調でした。
(ライフサポート分野)
保育関連は、既存施設は安定的に推移していますが、昨年閉鎖した施設の影響で売上は低調でした。介護関連は、コロナ禍の影響が継続しているものの、利用者・入所者数が徐々に回復しており前年同期並みでした。スポーツ関連は、前年同期並みでした。
(通信及び新規サービス分野)
通信関連は、手数料収入が減少し低調でした。新規サービス関連は、コロナ禍の影響で低迷していた児童向けアミューズメント施設の利用者数が回復したことや、持ち帰り商品の需要増加で菓子類販売等が堅調でした。
④ 生活流通事業
生活流通事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高4,967百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益310百万円(前年同期比39.3%減)となりました。
原材料費の高騰による仕入価格の上昇、競争が激化しているEC事業等での広告宣伝費および物流費の上昇が収益を圧迫しております。
(寝装品及び業務用品分野)
寝装品は、EC向け販売が低調でした。業務用品は、災害用備蓄毛布や航空機内膝掛け毛布が復調したことに加え、防疫品の販売も堅調だった為、前年同期並みでした。
(生活雑貨分野)
100円ショップ向け等の雑貨販売は、好調でした。家具類販売は、巣ごもり需要が一巡したこともあり低調でした。EC向け生活家電は、当期よりサンコー株式会社がグループに加わったこともあり好調でした。またフィルム関連は、携帯電話の新規販売台数の鈍化に連動し低調でした。
(ホビー・クラフト分野)
スタンプ販売は、オリジナルスタンプ等が貢献したものの、インクパッドや年賀商材の販売減少により低調でした。スタンプ用インクの販売は、国内販売は堅調でしたが、海外販売が不調でした。また乗馬用品販売は、前年同期並みでした。
(その他)
保険代理店の業績は、前年同期並みでした。コンテナ販売は、大幅な増収となった前年同期との比較では、低調でした。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は165,904百万円(前連結会計年度比1.5%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は65.1%となりました。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は91,129百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。その主な内容は、商品及び製品の増加3,434百万円や売上債権の減少1,883百万円等であります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は74,775百万円(前連結会計年度比0.4%増)となりました。その主な内容は、のれんの増加880百万円や投資有価証券の減少448百万円等であります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は38,355百万円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。その主な内容は、短期借入金の増加3,132百万円や未払法人税等の減少1,311百万円等であります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は18,349百万円(前連結会計年度比5.4%増)となりました。その主な内容は、繰延税金負債の増加648百万円や長期預り敷金保証金の増加111百万円等であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は109,198百万円(前連結会計年度比1.4%増)となりました。その主な内容は、その他有価証券評価差額の増加1,145金百万円や利益剰余金の増加222百万円等であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は189百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
ニッケグループは、中長期ビジョン「ニッケグループRN(リニューアル・ニッケ)130ビジョン(2017~2026年度)」(以下「RN130ビジョン」という)において、各事業が魅力的な事業を創造し、今後の更なる企業価値向上に向けて、永続的な成長と発展を目指すことを掲げております。
当連結会計年度は、「RN130ビジョン」の具現化に向けて策定した「RN130第2次中期経営計画(2021~2023年度)」の最終年度であるとともに、「RN130ビジョン」に向けての総仕上げとなる「第3次中期経営計画(2024~2026年度)」を策定する年となります。経済活動の回復にはなお時間がかかり、2023年度も不透明な状況が続きますが、一方で、環境を始めとしたサステナビリティ志向の高まりは新たな機会も生んでおり、これらの変化をチャンスと捉えて各種施策を実行しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高25,520百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益1,908百万円(前年同期比19.0%減)、経常利益2,031百万円(前年同期比23.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,454百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
円安による羊毛原料コストの上昇や、エネルギー費・物流費高騰の影響等で、売上高は前年同期並みも減益となりました。
セグメントごとの経営成績は以下のとおりです。
① 衣料繊維事業
衣料繊維事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高5,975百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益356百万円(前年同期比27.5%減)となりました。
円安による羊毛原料コストの上昇やエネルギー費の高騰が、収益を圧迫しております。
(ユニフォーム分野)
学校制服用素材は、縫製工場の生産逼迫に伴い、販売時期がずれ込んだ影響により低調でした。官公庁制服用素材は、警察用制服生地および製品が低調でしたが、消防向けは堅調でした。一般企業制服用素材は、コロナ禍で低迷していた前年同期との比較では、引き合いは増加しているものの、当第1四半期での販売には至らず低調でした。
(テキスタイル分野)
一般衣料用素材は、国内販売はスーツ・フォーマル生地の販売が増加したことにより好調でした。海外販売は、英国向けのスーツ生地の販売が増加し好調でした。
(ヤーン分野)
売糸は、ニット関連の販売が増加したことにより好調でした。
② 産業機材事業
産業機材事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高5,422百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益58百万円(前年同期比76.4%減)となりました。
(自動車関連分野)
自動車生産が半導体不足や部材調達問題などの影響を受け不安定に推移しており、車両向けの不織布や縫製糸・結束紐などは、低調でした。車載電装品他製造ラインのファクトリーオートメーション設備は、顧客の設備投資抑制の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。
(環境関連分野)
フィルター資材などの環境・エネルギー関連資材は、堅調でした。
(その他産業関連分野)
OA向け資材は、顧客の在庫調整の影響を受け低調でした。半導体関連装置や画像検査装置は、部材不足により客先への納品遅れが影響し低調でした。その他工業用資材は、堅調でした。
(生活関連分野)
ラケットスポーツ関連は、顧客の在庫調整の影響を受けて低調だった前年同期並みでした。フィッシング関連は、OEM受託生産が伸び堅調でした。生活関連資材は、顧客の在庫調整の影響を受け、楽器用フェルトの受注が低調でした。
③ 人とみらい開発事業
人とみらい開発事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高8,277百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益1,556百万円(前年同期比3.3%増)となりました。
(商業施設運営分野)
商業施設運営は、2022年10月にリニューアルしたコルトンプラザで来場者が増加したことに加え、コロナ禍の影響が軽減された為堅調でした。自社所有外の商業施設におけるプロパティマネジメントおよびコンサルティング業務は、前年同期並みでした。
(不動産開発分野)
不動産賃貸事業は、新規契約が成約し堅調でした。ソーラー売電事業は、前年同期並みでした。建設関連は、建築資材の高騰により収益悪化が懸念される状況ですが、既に受注していた大口物件が完工したため好調でした。
(ライフサポート分野)
保育関連は、既存施設は安定的に推移していますが、昨年閉鎖した施設の影響で売上は低調でした。介護関連は、コロナ禍の影響が継続しているものの、利用者・入所者数が徐々に回復しており前年同期並みでした。スポーツ関連は、前年同期並みでした。
(通信及び新規サービス分野)
通信関連は、手数料収入が減少し低調でした。新規サービス関連は、コロナ禍の影響で低迷していた児童向けアミューズメント施設の利用者数が回復したことや、持ち帰り商品の需要増加で菓子類販売等が堅調でした。
④ 生活流通事業
生活流通事業の当第1四半期連結累計期間の経営成績は売上高4,967百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益310百万円(前年同期比39.3%減)となりました。
原材料費の高騰による仕入価格の上昇、競争が激化しているEC事業等での広告宣伝費および物流費の上昇が収益を圧迫しております。
(寝装品及び業務用品分野)
寝装品は、EC向け販売が低調でした。業務用品は、災害用備蓄毛布や航空機内膝掛け毛布が復調したことに加え、防疫品の販売も堅調だった為、前年同期並みでした。
(生活雑貨分野)
100円ショップ向け等の雑貨販売は、好調でした。家具類販売は、巣ごもり需要が一巡したこともあり低調でした。EC向け生活家電は、当期よりサンコー株式会社がグループに加わったこともあり好調でした。またフィルム関連は、携帯電話の新規販売台数の鈍化に連動し低調でした。
(ホビー・クラフト分野)
スタンプ販売は、オリジナルスタンプ等が貢献したものの、インクパッドや年賀商材の販売減少により低調でした。スタンプ用インクの販売は、国内販売は堅調でしたが、海外販売が不調でした。また乗馬用品販売は、前年同期並みでした。
(その他)
保険代理店の業績は、前年同期並みでした。コンテナ販売は、大幅な増収となった前年同期との比較では、低調でした。
(2) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は165,904百万円(前連結会計年度比1.5%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における自己資本比率は65.1%となりました。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は91,129百万円(前連結会計年度比2.5%増)となりました。その主な内容は、商品及び製品の増加3,434百万円や売上債権の減少1,883百万円等であります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は74,775百万円(前連結会計年度比0.4%増)となりました。その主な内容は、のれんの増加880百万円や投資有価証券の減少448百万円等であります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は38,355百万円(前連結会計年度比0.3%増)となりました。その主な内容は、短期借入金の増加3,132百万円や未払法人税等の減少1,311百万円等であります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は18,349百万円(前連結会計年度比5.4%増)となりました。その主な内容は、繰延税金負債の増加648百万円や長期預り敷金保証金の増加111百万円等であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は109,198百万円(前連結会計年度比1.4%増)となりました。その主な内容は、その他有価証券評価差額の増加1,145金百万円や利益剰余金の増加222百万円等であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている株式会社の支配に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は189百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。