四半期報告書-第93期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的に新興国経済の減速や緊迫する中東情勢、北朝鮮の核問題などの影響を受け、前半は輸出及び国内生産が上向きつつあったものが、後半は停滞感が出てきております。また、日本経済は原油価格が低水準で推移している要因から、景気回復基調にありますが、ここに来て暖冬の影響もあり個人消費は思ったほど伸びていない状況であります。
繊維景況は、衣料関係については国内向けが全般的に低調でありましたが、中東向けテキスタイル輸出は好調でありました。ユニフォーム、ワーキング分野は備蓄が増え低調になり、保温肌着関係は厚手が主流になりアクリル素材が増加しました。インテリア業界は住宅着工件数が増加し、カーテン、カーペット関係は増加しました。産業資材用途では、エアバック用が減速し、タイヤコード用も織物の輸出が増加して苦戦しました。また、カーシート用も自動車生産が前年比減となったことや合成皮革へのシフトにより、苦戦しました。
当社の産業資材分野では、主力商品でありますアラミド繊維(高機能難燃繊維)・高強力繊維ともに、受注自体は土木関連資材及び自動車関連資材など比較的堅調に推移しており、アラミド繊維全体の売上高は前年同四半期に比べ4,108千円増加し、175,785千円となりました。また、一般衣料紡績糸は高機能インナー用途向けが生産調整を行った為、14,118千円減少しましたが、民間ユニフォーム向け原着糸の受注が増加したことと、新規販売先も増えたことにより減少分を補うことができ、売上高は前年同四半期に比べ10,325千円増加し、163,193千円となりました。
このような状況の中、当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、売上高は前年同四半期に比べ14,433千円増加し、338,978千円となりました。営業利益は3,605千円(前年同四半期は3,359千円の営業損失)、経常利益は1,177千円(前年同四半期は6,265千円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,518千円(前年同四半期は6,046千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、紡績機械設備等の投資により有形固定資産が11,117千円増加した一方で、現金及び預金の減少42,011千円、保有株式の時価下落による投資有価証券の減少30,466千円等により、前連結会計年度末に比べ58,243千円(4.4%)減少し、1,277,149千円となりました。
負債は、未払消費税等の減少等による流動負債その他の減少15,760千円、短期借入金の減少8,000千円、投資有価証券の時価下落による繰延税金負債の減少11,691千円等により、前連結会計年度末に比べ39,995千円(4.6%)減少し、832,617千円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の減少20,717千円等により、前連結会計年度末に比べ18,247千円(3.9%)減少し、444,532千円になりました。
(3)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象を解消し、又は改善するための対策
当社グループは、前連結会計年度まで継続的に営業損失を計上しております。こうした状況から当社グループには、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しております。
当社グループは、当該状況を解消すべく、製造コスト・販売費及び一般管理費の更なる削減及び生産工程の効率化に取り組みながら、受注量の確保を喫緊の課題として取り組んでおります。具体的には、現在の基幹商品であります高機能糸(産業資材・インナー)の生産を確保しつつ、取引先との技術提携をより強固にしながら、さらに高機能繊維の高付加価値化を図り、既存のポリエステル関係糸の高付加価値商品の開発を進め、新規取引先の開拓に取り組みます。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的に新興国経済の減速や緊迫する中東情勢、北朝鮮の核問題などの影響を受け、前半は輸出及び国内生産が上向きつつあったものが、後半は停滞感が出てきております。また、日本経済は原油価格が低水準で推移している要因から、景気回復基調にありますが、ここに来て暖冬の影響もあり個人消費は思ったほど伸びていない状況であります。
繊維景況は、衣料関係については国内向けが全般的に低調でありましたが、中東向けテキスタイル輸出は好調でありました。ユニフォーム、ワーキング分野は備蓄が増え低調になり、保温肌着関係は厚手が主流になりアクリル素材が増加しました。インテリア業界は住宅着工件数が増加し、カーテン、カーペット関係は増加しました。産業資材用途では、エアバック用が減速し、タイヤコード用も織物の輸出が増加して苦戦しました。また、カーシート用も自動車生産が前年比減となったことや合成皮革へのシフトにより、苦戦しました。
当社の産業資材分野では、主力商品でありますアラミド繊維(高機能難燃繊維)・高強力繊維ともに、受注自体は土木関連資材及び自動車関連資材など比較的堅調に推移しており、アラミド繊維全体の売上高は前年同四半期に比べ4,108千円増加し、175,785千円となりました。また、一般衣料紡績糸は高機能インナー用途向けが生産調整を行った為、14,118千円減少しましたが、民間ユニフォーム向け原着糸の受注が増加したことと、新規販売先も増えたことにより減少分を補うことができ、売上高は前年同四半期に比べ10,325千円増加し、163,193千円となりました。
このような状況の中、当社グループ(当社及び連結子会社)の業績は、売上高は前年同四半期に比べ14,433千円増加し、338,978千円となりました。営業利益は3,605千円(前年同四半期は3,359千円の営業損失)、経常利益は1,177千円(前年同四半期は6,265千円の経常損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,518千円(前年同四半期は6,046千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)財政状態の分析
総資産は、紡績機械設備等の投資により有形固定資産が11,117千円増加した一方で、現金及び預金の減少42,011千円、保有株式の時価下落による投資有価証券の減少30,466千円等により、前連結会計年度末に比べ58,243千円(4.4%)減少し、1,277,149千円となりました。
負債は、未払消費税等の減少等による流動負債その他の減少15,760千円、短期借入金の減少8,000千円、投資有価証券の時価下落による繰延税金負債の減少11,691千円等により、前連結会計年度末に比べ39,995千円(4.6%)減少し、832,617千円となりました。
純資産は、その他有価証券評価差額金の減少20,717千円等により、前連結会計年度末に比べ18,247千円(3.9%)減少し、444,532千円になりました。
(3)事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象を解消し、又は改善するための対策
当社グループは、前連結会計年度まで継続的に営業損失を計上しております。こうした状況から当社グループには、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在しております。
当社グループは、当該状況を解消すべく、製造コスト・販売費及び一般管理費の更なる削減及び生産工程の効率化に取り組みながら、受注量の確保を喫緊の課題として取り組んでおります。具体的には、現在の基幹商品であります高機能糸(産業資材・インナー)の生産を確保しつつ、取引先との技術提携をより強固にしながら、さらに高機能繊維の高付加価値化を図り、既存のポリエステル関係糸の高付加価値商品の開発を進め、新規取引先の開拓に取り組みます。