四半期報告書-第73期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 16:32
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、各地にまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が発令されるなど、再び先行きの見通せない状況となりました。
当社グループが深くかかわるアパレル・ファッション業界におきましても、大型商業施設に対する休業や時短営業が再び要請されるなど、外出機会の減少により、国内における衣料品の消費回復は見通せず、その生産も一部を除いて抑制傾向が長期にわたっており、当社グループの主力である衣料用縫い糸の受注状況は、当四半期も厳しい状況が続きました。
また、前年同期には、国内における手作りマスク需要の急増に伴う家庭用縫い糸のかつて経験のないような受注増加もあったため、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,329百万円(前年同期比21.0%減)と前年同期を大幅に下回る結果となりました。
また、利益面につきましても、前年同期同様、出張など営業活動の制限や国内の関連イベントの中止などに伴い、販管費は低水準で推移しましたが、前年同期比で大幅な売上高の減少による減益要因が大きく、営業損失は54百万円(前年同期は124百万円の利益)、経常損失は42百万円(前年同期は144百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は41百万円(前年同期は121百万円の利益)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
日本
当社グループにおきましては、当第1四半期連結累計期間は、当社の2021年4月から6月まで、国内子会社の2021年2月から4月までの業績が連結されております。
カーシート向けなど、非衣料用縫い糸の受注は前年同期からは回復基調にありますが、国内の衣料品消費の落ち込みは、一部を除いて回復が見られず、先行きの不透明な状況を受けて国内での生産は総じて長期にわたる抑制傾向が続いており、当社の主力である衣料用縫い糸の受注は、当四半期も厳しい状況が続きました。
また、前年同期には手作りマスク需要の急増に伴う、家庭用縫い糸のかつて経験のないような受注増加もあったため、当セグメントの売上高は1,068百万円(前年同期比23.7%減)と前年同期を大幅に下回る結果となりました。
また、利益面につきましては、当四半期の新型コロナウイルスの感染状況を受けて、前年同期同様、国内外出張を含む営業活動の制限や出展予定の関連イベントの中止などに伴い、販管費は低水準で推移しましたが、大幅な売上高の減少による減益要因が大きく、セグメント損失は、43百万円(前年同期は109百万円の利益)となりました。
アジア
当セグメントに属する全ての海外子会社は、事業年度の末日を12月末日と定めており、当第1四半期連結累計期間は、2021年1月から3月までの業績が連結されております。
これらの子会社は、地域や衣料品の仕向け地や分野も異なるため、新型コロナウイルス感染症が販売など事業に及ぼす影響もまちまちですが、日本での消費の低調を受けて、日本向け衣料品の生産はアジア地域においても一部の分野を除いて抑制傾向が続き、それらに使用する縫い糸の受注状況は当四半期も回復が見られなかったことから、当セグメントの売上高は260百万円(前年同期比7.3%減)となりました。
また、利益面につきましても、売上高の減少に伴ってセグメント損失は10百万円(前年同期は8百万円の利益)となりました。
財政状態の状況は、次のとおりです。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて4百万円減少し、10,702百万円となりました。主な増減は、棚卸資産の増加101百万円、その他(流動資産)の増加32百万円があったものの、現金及び預金の減少51百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少34百万円、投資有価証券の減少76百万円などがありました。
負債は、前連結会計年度末に比べて14百万円増加し、1,339百万円となりました。主な増減は、未払法人税等の減少38百万円、賞与引当金の減少28百万円があったものの、買掛金の増加59百万円、その他(流動負債)の増加35百万円などがありました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて19百万円減少し、9,362百万円となりました。主な増減は、為替換算調整勘定の増加133百万円があったものの、利益剰余金の減少137百万円などがありました。
(2) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は14百万円であります。

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