四半期報告書-第38期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 16:41
【資料】
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【項目】
33項目
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、消費減退、企業活動の低下の動きが見られております。また、世界経済においても、新型コロナウィルスの影響により景気後退懸念が台頭し、先行きに対する不透明感が増しております。
このような環境の中で、当社は「感動プロデュース企業へ」という経営ビジョンのもと、既存の出版社の枠にとらわれず「メッセージやストーリーの詰まったコンテンツとサービスで、新たな時間の使い方や、ライフスタイルを提案し、感動の輪を広げる」ことを目的とし、紙・電子出版による雑誌、書籍、コミックの発行、女性向けWEBサイト「オズモール」、ケータイ小説投稿サイト「野いちご」等のWEBサイトの運営、オリジナルイベントの開催とそれらを掛け合わせたソリューションビジネスを軸として事業を運営してまいりました。また、当第1四半期累計期間は「オズのプレミアム予約」シリーズにおける優良予約プラン開発、SEOなどのユーザー集客対策の強化、SNSコミュニティ「東京女子部」による情報拡散を掛け合わせたPR・販促ソリューションの提供、小説投稿サイトにおけるUXの向上等による新規ユーザーの獲得、新たなターゲット層に向けた小説ジャンルの開発、電子コミックレーベル「noicomi」「Berry's Fantasy」の作品数の増加等に注力し、事業規模の拡大を推進しております。
このような営業活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は11億34百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益は64百万円(前年同期比52.0%減)、経常利益は70百万円(前年同期比49.1%減)、四半期純利益は26百万円(前年同期比63.5%減)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
<東京マーケティングドメイン>東京マーケティングドメインにおきましては、東京圏で、オリジナルのマーケティング・モデルを創造するという戦略のもと、「厳選店舗マーケティング」と「体験価値マーケティング」を軸に事業を展開してまいりました。
「厳選店舗マーケティング」は、「オズモール」(会員数:340万人)の成功報酬型の送客サービス「オズのプレミアム予約」シリーズを中心に展開し、独自基準で厳選したビューティサロン、ホテル、レストランなど約5300施設の利用予約サービスを提供しております。当第1四半期累計期間は、予約可能施設の拡充やSEO対策などの施策を進めてまいりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大にともなう外出自粛等の影響により、前年同期と比較して送客手数料売上が減少いたしました。
「体験価値マーケティング」では、「オズモール」や女性向けライフスタイル誌「オズマガジン」、フリーマガジン「メトロミニッツ」等のメディアを展開しております。当第1四半期累計期間は、SNSコミュニティ「東京女子部」と連動したソリューション提案等が奏功し広告売上が増加いたしました。雑誌の販売売上は、おでかけ情報を主なコンテンツとする「オズマガジン」の売上が、新型コロナウィルスの影響もあり、前年同期と比較して減少いたしました。
このような営業活動の結果、東京マーケティングドメインの売上高は7億32百万円(前年同期比5.2%減)、営業損失は9百万円(前年同期は、58百万円の営業利益)となりました。
<投稿コンテンツドメイン>投稿コンテンツドメインにおきましては、「野いちご」(会員数:89万人)をはじめとするターゲット別小説投稿サイトの運営と小説投稿サイトの人気作品を中心とした書籍及びコミックの発行を継続的に行っております。
当第1四半期累計期間は、大人向け恋愛小説レーベル「ベリーズ文庫」の作品を原作とした電子コミック「ベリーズコミックス」の売上が堅調に推移したことにより、売上高は増加いたしました。営業利益につきましては、昨年創刊いたしました電子コミック誌「noicomi」「Berry's Fantasy」の掲載作品の増加にともない前年同期と比較して制作コストが増加したことにより、ほぼ横ばいとなっております。なお、当第1四半期累計期間に電子コミック誌に掲載を開始した作品の業績への寄与は、電子単行本化が予定される第3四半期以降となる見込みです。
このような営業活動の結果、投稿コンテンツドメインの売上高は4億1百万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は1億4百万円(前年同期比1.1%増)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期累計期間末の総資産は、前事業年度末と比べて2億49百万円減少し、54億36百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金が1億97百万円、前払費用が17百万円増加した一方で、売掛金が3億4百万円減少したこと等により、前事業年度末に比べて66百万円減少し、44億92百万円となりました。
固定資産は、前事業年度末と比べて1億83百万円減少し、9億44百万円となりました。
(負債)
当第1四半期累計期間末の負債は、前事業年度末と比べて82百万円減少し、8億95百万円となりました。
流動負債は、賞与引当金が75百万円増加した一方で、未払法人税等が57百万円、買掛金が27百万円減少したこと等により、前事業年度末と比べて11百万円減少し、7億90百万円となりました。
固定負債は、前事業年度末と比べて71百万円減少し、1億4百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期累計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて1億67百万円減少し、45億41百万円となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当第1四半期累計期間における現金および現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1億97百万円増加し、15億1百万円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払1億13百万円、仕入債務の減少27百万円、返品調整引当金の減少23百万円等による資金の使用の一方で、税引前四半期純利益70百万円、減価償却費31百万円の計上、売上債権の減少3億4百万円等の資金の獲得により、2億94百万円の資金を獲得(前年同四半期は1億57百万円の資金を獲得)いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、オフィスの改装等による有形固定資産の取得15百万円、「オズモール」のシステム開発等の無形固定資産の取得14百万円により、30百万円の資金を使用(前年同四半期は13百万円の資金を使用)いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払により、66百万円の資金を使用(前年同四半期は65百万円の資金を使用)いたしました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当第1四半期累計期間において、重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
1)キャッシュ・フローについて
当第1四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末残高13億4百万円に対して1億97百万円増加し、15億1百万円となりました。なお、当第1四半期累計期間におけるキャッシュ・フローの概況は「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
2)資金需要
当社の事業活動における資金需要は、運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。運転資金需要のうち主なものは、雑誌、書籍等の製品の製造費や販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要としては、オズモールや小説サイトを運営するためのシステム開発やインフラ強化等によるものであります。
3)財務政策
当社は現在、運転資金につきましては、全て自己資金により充当しております。また、設備資金につきましても全て自己資金の範囲内で計画をしております。

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