四半期報告書-第90期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,847百万円と前年同四半期に比べ475百万円(5.1%)の増収、営業利益は1,722百万円と前年同四半期に比べ125百万円(7.8%)の増益、経常利益は1,711百万円と前年同四半期に比べ159百万円(10.3%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,021百万円と前年同四半期に比べ179百万円(21.4%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,409百万円と前年同四半期に比べ772百万円(21.2%)の増収、総売上高に占める割合は44.8%(前年同四半期比6.0ポイント増)となり、セグメント利益は540百万円と前年同四半期に比べ112百万円(26.3%)の増益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,133百万円と前年同四半期に比べ199百万円(10.3%)の増収、総売上高に占める割合は21.7%(前年同四半期比1.1ポイント増)となり、セグメント利益は473百万円と前年同四半期に比べ81百万円(20.7%)の増益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、3,080百万円と前年同四半期に比べ508百万円(14.2%)の減収、総売上高に占める割合は31.3%(前年同四半期比7.0ポイント減)となり、セグメント利益は1,006百万円と前年同四半期に比べ98百万円(8.9%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は223百万円と前年同四半期に比べ11百万円(5.3%)の増収、総売上高に占める割合は2.3%(前年同四半期比0.0ポイント増)となり、セグメント利益は19百万円と前年同四半期に比べ8百万円(71.6%)の増益となりました。
総資産は28,011百万円となり、前年度末に比べ251百万円増加しました。これは流動資産が、商品及び製品の増加(813百万円)、現金及び預金の増加(163百万円)、売掛金の減少(550百万円)等により、前年度末に比べ498百万円増加し、17,872百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(375百万円)等により、前年度末に比べ247百万円減少し、10,139百万円となったことによります。
負債は7,778百万円となり、前年度末に比べ570百万円減少しました。これは流動負債が、買掛金の減少(267百万円)、短期借入金の減少(261百万円)等により、前年度末に比べ562百万円減少し、5,011百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ7百万円減少し、2,766百万円となったことによります。
純資産は、20,232百万円となり、前年度末と比べ822百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(814百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は63.8%と前年度末に比べ2.5ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は8,082百万円と前連結会計年度末に比べ163百万円(2.1%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,354百万円の収入となり、753百万円(35.7%)の収入減少となりました。これはたな卸資産の増加による支出が889百万円と前年同期に比べ718百万円増加したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、391百万円の支出となり、93百万円(31.5%)の支出増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が364百万円と前年同期に比べ68百万円増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、796百万円の支出となり、242百万円(23.3%)の支出減少となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が264百万円と前年同期に比べ267百万円減少したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、368百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,796百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,082百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性等のリスク増加や国内の相次ぐ自然災害があったものの、堅調な雇用・所得環境や設備投資の増加等により景気の緩やかな回復基調が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、原材料価格の上昇が続くなど厳しい状況であったものの、引き続き情報関連財の好調、ビタミンE原料の需給バランスの改善を受け、順調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ増収増益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、LCPの車載等への採用に起因する販売増がみられましたが、PPSU向けの販売減少により、売上高は前年同四半期をやや下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、ビタミンE原料の需要が大きく伸び、市況も大幅に上昇し、売上高は前年同四半期を大幅に上回りました。
この結果、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、半導体・フラットパネルディスプレイ向けとも堅調に推移し、また開発品も順調に進捗した結果、売上高は前年同四半期を上回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン1台あたりのレンズ使用枚数増加や光学レンズ用途の裾野拡大などにより光学レンズ向け需要は堅調であった一方、一部の成形材向けに需要減が生じ、全体として売上高は前年同四半期から微減となりました。
この結果、機能材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第2四半期連結累計期間においては、為替変動の影響が少なく、売上高は前年同四半期並みとなりました。
受託品は受託契約の一部が終了したため、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,847百万円と前年同四半期に比べ475百万円(5.1%)の増収、営業利益は1,722百万円と前年同四半期に比べ125百万円(7.8%)の増益、経常利益は1,711百万円と前年同四半期に比べ159百万円(10.3%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,021百万円と前年同四半期に比べ179百万円(21.4%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,409百万円と前年同四半期に比べ772百万円(21.2%)の増収、総売上高に占める割合は44.8%(前年同四半期比6.0ポイント増)となり、セグメント利益は540百万円と前年同四半期に比べ112百万円(26.3%)の増益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,133百万円と前年同四半期に比べ199百万円(10.3%)の増収、総売上高に占める割合は21.7%(前年同四半期比1.1ポイント増)となり、セグメント利益は473百万円と前年同四半期に比べ81百万円(20.7%)の増益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、3,080百万円と前年同四半期に比べ508百万円(14.2%)の減収、総売上高に占める割合は31.3%(前年同四半期比7.0ポイント減)となり、セグメント利益は1,006百万円と前年同四半期に比べ98百万円(8.9%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は223百万円と前年同四半期に比べ11百万円(5.3%)の増収、総売上高に占める割合は2.3%(前年同四半期比0.0ポイント増)となり、セグメント利益は19百万円と前年同四半期に比べ8百万円(71.6%)の増益となりました。
総資産は28,011百万円となり、前年度末に比べ251百万円増加しました。これは流動資産が、商品及び製品の増加(813百万円)、現金及び預金の増加(163百万円)、売掛金の減少(550百万円)等により、前年度末に比べ498百万円増加し、17,872百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(375百万円)等により、前年度末に比べ247百万円減少し、10,139百万円となったことによります。
負債は7,778百万円となり、前年度末に比べ570百万円減少しました。これは流動負債が、買掛金の減少(267百万円)、短期借入金の減少(261百万円)等により、前年度末に比べ562百万円減少し、5,011百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ7百万円減少し、2,766百万円となったことによります。
純資産は、20,232百万円となり、前年度末と比べ822百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(814百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は63.8%と前年度末に比べ2.5ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は8,082百万円と前連結会計年度末に比べ163百万円(2.1%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,354百万円の収入となり、753百万円(35.7%)の収入減少となりました。これはたな卸資産の増加による支出が889百万円と前年同期に比べ718百万円増加したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、391百万円の支出となり、93百万円(31.5%)の支出増加となりました。これは有形固定資産の取得による支出が364百万円と前年同期に比べ68百万円増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、796百万円の支出となり、242百万円(23.3%)の支出減少となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が264百万円と前年同期に比べ267百万円減少したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、368百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,796百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,082百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の不確実性等のリスク増加や国内の相次ぐ自然災害があったものの、堅調な雇用・所得環境や設備投資の増加等により景気の緩やかな回復基調が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、原材料価格の上昇が続くなど厳しい状況であったものの、引き続き情報関連財の好調、ビタミンE原料の需給バランスの改善を受け、順調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ増収増益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、LCPの車載等への採用に起因する販売増がみられましたが、PPSU向けの販売減少により、売上高は前年同四半期をやや下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、ビタミンE原料の需要が大きく伸び、市況も大幅に上昇し、売上高は前年同四半期を大幅に上回りました。
この結果、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、半導体・フラットパネルディスプレイ向けとも堅調に推移し、また開発品も順調に進捗した結果、売上高は前年同四半期を上回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、スマートフォン1台あたりのレンズ使用枚数増加や光学レンズ用途の裾野拡大などにより光学レンズ向け需要は堅調であった一方、一部の成形材向けに需要減が生じ、全体として売上高は前年同四半期から微減となりました。
この結果、機能材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第2四半期連結累計期間においては、為替変動の影響が少なく、売上高は前年同四半期並みとなりました。
受託品は受託契約の一部が終了したため、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。