四半期報告書-第92期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,704百万円と前年同四半期に比べ282百万円(3.0%)の増収、営業利益は1,806百万円と前年同四半期に比べ825百万円(84.2%)の増益、経常利益は1,796百万円と前年同四半期に比べ845百万円(88.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,088百万円と前年同四半期に比べ660百万円(154.5%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細につきましては、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,192百万円と前年同四半期に比べ50百万円(1.2%)の減収、総売上高に占める割合は43.2%(前年同四半期比1.8ポイント減)となり、セグメント利益は789百万円と前年同四半期に比べ575百万円(268.9%)の増益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,551百万円と前年同四半期に比べ696百万円(37.6%)の増収、総売上高に占める割合は26.3%(前年同四半期比6.6ポイント増)となり、セグメント利益は485百万円と前年同四半期に比べ80百万円(20.0%)の増益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、2,790百万円と前年同四半期に比べ316百万円(10.2%)の減収、総売上高に占める割合は28.8%(前年同四半期比4.2ポイント減)となり、セグメント利益は903百万円と前年同四半期に比べ179百万円(24.8%)の増益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は169百万円と前年同四半期に比べ47百万円(21.7%)の減収、総売上高に占める割合は1.7%(前年同四半期比0.6ポイント減)となり、セグメント利益は5百万円と前年同四半期に比べ13百万円(71.5%)の減益となりました。
総資産は30,493百万円となり、前年度末に比べ863百万円増加しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(2,067百万円)、売掛金の減少(1,468百万円)等により、前年度末に比べ770百万円増加し、20,397百万円となったこと、また固定資産が、前年度末に比べ92百万円増加し、10,095百万円となったことによります。
負債は8,021百万円となり、前年度末に比べ127百万円減少しました。これは流動負債が、設備関係未払金の増加(368百万円)、買掛金の減少(475百万円)等により、前年度末に比べ107百万円減少し、5,085百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ20百万円減少し、2,935百万円となったことによります。
純資産は、22,471百万円となり、前年度末と比べ991百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(858百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は67.1%と前年度末に比べ1.3ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は10,597百万円と前連結会計年度末に比べ2,067百万円(24.2%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ175百万円(5.6%)減少し、2,946百万円の収入となりました。これは主に仕入債務が減少したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ494百万円(57.5%)減少し、365百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ24百万円(4.8%)増加し、542百万円の支出となりました。これは主に配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、391百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,648百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は10,597百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。内部外部需要は底入れから一定の回復が見られたものの、雇用者数の減少が継続し個人消費の回復は鈍化するなど、厳しい状況が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場等が新型コロナウイルス感染症の影響を受け需要が落ちましたが、情報関連財市場はデジタル化加速等による需要の前倒しがありました。ビタミンE向けクレゾール誘導品、光学レンズ材料等は堅調な需要が継続しました。加えて、原油市況の下落に伴い原材料価格が大幅に低下しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ増収増益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細につきましては、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)や医療、航空機分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、引続き新型コロナウイルス感染症の影響で海外向け需要が低迷し、売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、酸化防止剤向け販売が新型コロナウイルス感染症影響で減少しましたが、ビタミンE向けが需要堅調・市況上昇で、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、化学品セグメントは売上高は前年同四半期を下回りましたが、利益は原材料市況の大幅な下落等の影響により、前年同四半期を上回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響による社会のデジタル化加速や、米中IT覇権争いによる需要前倒しがあった為、売上高は前年同四半期を上回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(光学・電子部品用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、堅調な需要を受けて売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<工業材料>特殊ビスフェノールは様々な用途に使用されており、主なものに成形材や自動車部品用途向けポリカーボネート原料があります。当第2四半期連結累計期間においては、成形材用途において需要が堅調に伸びた製品もありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により自動車部品用途の需要が落ち込み、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高は前年同四半期を下回りましたが、利益は前年同四半期を上回りました。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,704百万円と前年同四半期に比べ282百万円(3.0%)の増収、営業利益は1,806百万円と前年同四半期に比べ825百万円(84.2%)の増益、経常利益は1,796百万円と前年同四半期に比べ845百万円(88.9%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,088百万円と前年同四半期に比べ660百万円(154.5%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細につきましては、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,192百万円と前年同四半期に比べ50百万円(1.2%)の減収、総売上高に占める割合は43.2%(前年同四半期比1.8ポイント減)となり、セグメント利益は789百万円と前年同四半期に比べ575百万円(268.9%)の増益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,551百万円と前年同四半期に比べ696百万円(37.6%)の増収、総売上高に占める割合は26.3%(前年同四半期比6.6ポイント増)となり、セグメント利益は485百万円と前年同四半期に比べ80百万円(20.0%)の増益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、2,790百万円と前年同四半期に比べ316百万円(10.2%)の減収、総売上高に占める割合は28.8%(前年同四半期比4.2ポイント減)となり、セグメント利益は903百万円と前年同四半期に比べ179百万円(24.8%)の増益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は169百万円と前年同四半期に比べ47百万円(21.7%)の減収、総売上高に占める割合は1.7%(前年同四半期比0.6ポイント減)となり、セグメント利益は5百万円と前年同四半期に比べ13百万円(71.5%)の減益となりました。
総資産は30,493百万円となり、前年度末に比べ863百万円増加しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(2,067百万円)、売掛金の減少(1,468百万円)等により、前年度末に比べ770百万円増加し、20,397百万円となったこと、また固定資産が、前年度末に比べ92百万円増加し、10,095百万円となったことによります。
負債は8,021百万円となり、前年度末に比べ127百万円減少しました。これは流動負債が、設備関係未払金の増加(368百万円)、買掛金の減少(475百万円)等により、前年度末に比べ107百万円減少し、5,085百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ20百万円減少し、2,935百万円となったことによります。
純資産は、22,471百万円となり、前年度末と比べ991百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(858百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は67.1%と前年度末に比べ1.3ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は10,597百万円と前連結会計年度末に比べ2,067百万円(24.2%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ175百万円(5.6%)減少し、2,946百万円の収入となりました。これは主に仕入債務が減少したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ494百万円(57.5%)減少し、365百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ24百万円(4.8%)増加し、542百万円の支出となりました。これは主に配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、391百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,648百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は10,597百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。内部外部需要は底入れから一定の回復が見られたものの、雇用者数の減少が継続し個人消費の回復は鈍化するなど、厳しい状況が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場等が新型コロナウイルス感染症の影響を受け需要が落ちましたが、情報関連財市場はデジタル化加速等による需要の前倒しがありました。ビタミンE向けクレゾール誘導品、光学レンズ材料等は堅調な需要が継続しました。加えて、原油市況の下落に伴い原材料価格が大幅に低下しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ増収増益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細につきましては、(セグメント情報等)に記載のとおりであります。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)や医療、航空機分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、引続き新型コロナウイルス感染症の影響で海外向け需要が低迷し、売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、酸化防止剤向け販売が新型コロナウイルス感染症影響で減少しましたが、ビタミンE向けが需要堅調・市況上昇で、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、化学品セグメントは売上高は前年同四半期を下回りましたが、利益は原材料市況の大幅な下落等の影響により、前年同四半期を上回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響による社会のデジタル化加速や、米中IT覇権争いによる需要前倒しがあった為、売上高は前年同四半期を上回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(光学・電子部品用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、堅調な需要を受けて売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を上回りました。
<工業材料>特殊ビスフェノールは様々な用途に使用されており、主なものに成形材や自動車部品用途向けポリカーボネート原料があります。当第2四半期連結累計期間においては、成形材用途において需要が堅調に伸びた製品もありましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により自動車部品用途の需要が落ち込み、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高は前年同四半期を下回りましたが、利益は前年同四半期を上回りました。