四半期報告書-第91期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,421百万円と前年同四半期に比べ426百万円(4.3%)の減収、営業利益は980百万円と前年同四半期に比べ741百万円(43.1%)の減益、経常利益は950百万円と前年同四半期に比べ760百万円(44.4%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は427百万円と前年同四半期に比べ593百万円(58.1%)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,243百万円と前年同四半期に比べ166百万円(3.8%)の減収、総売上高に占める割合は45.0%(前年同四半期比0.2ポイント増)となり、セグメント利益は213百万円と前年同四半期に比べ326百万円(60.4%)の減益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,262百万円と前年同四半期に比べ129百万円(6.1%)の増収、総売上高に占める割合は24.0%(前年同四半期比2.3ポイント増)となり、セグメント利益は350百万円と前年同四半期に比べ122百万円(25.9%)の減益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、2,698百万円と前年同四半期に比べ381百万円(12.4%)の減収、総売上高に占める割合は28.6%(前年同四半期比2.7ポイント減)となり、セグメント利益は778百万円と前年同四半期に比べ228百万円(22.7%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は216百万円と前年同四半期に比べ7百万円(3.2%)の減収、総売上高に占める割合は2.3%(前年同四半期比0.0ポイント増)となり、セグメント利益は18百万円と前年同四半期に比べ0百万円(4.7%)の減益となりました。
総資産は28,347百万円となり、前年度末に比べ398百万円減少しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(1,725百万円)、商品及び製品の増加(417百万円)、売掛金の減少(1,910百万円)等により、前年度末に比べ207百万円増加し、18,597百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(427百万円)、投資その他の資産の減少(141百万円)等により、前年度末に比べ606百万円減少し、9,749百万円となったことによります。
負債は8,022百万円となり、前年度末に比べ293百万円減少しました。これは流動負債が、買掛金の増加(143百万円)、設備関係未払金の減少(529百万円)等により、前年度末に比べ318百万円減少し、5,114百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ25百万円増加し、2,908百万円となったことによります。
純資産は、20,324百万円となり、前年度末と比べ105百万円減少しました。これは非支配株主持分の減少(162百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は64.6%と前年度末に比べ1.1ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は8,863百万円と前連結会計年度末に比べ1,725百万円(24.2%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ1,766百万円(130.4%)増加し、3,121百万円の収入となりました。これは主に運転資金が減少したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ469百万円(119.9%)増加し、860百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ279百万円(35.0%)減少し、517百万円の支出となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が減少したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、406百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,723百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,863百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、通商問題の影響や海外経済の不確実性等のリスクがさらに増加したことにより、輸出や生産の弱さが継続し、景気に足踏み感が見られました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場や情報関連財市場では成長の減速並びにサプライチェーンにおける在庫調整が継続し、特に電子材料の事業が大きく影響を受けました。今期は販売が下期に偏っている販売計画であることに加え、為替変動の影響もありました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、国内・輸出ともに在庫調整が行われた結果、販売量が減少したことに加え、円高の影響により売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、ビタミンE原料・酸化防止剤共に需要が堅調であったことに加え、市況の上昇により、円高にも拘わらず売上高は前年より増加しました。
この結果、原燃料価格の上昇もあり、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。なお、当社製品群及び川下製品の大半は、対韓貿易管理強化の対象品目には該当いたしません。当第2四半期連結累計期間においては、半導体・フラットパネルディスプレイ関連川下製品の在庫調整が継続し、期後半において若干の回復傾向が見られたものの、全体として売上高は前年同四半期を下回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、光学レンズ・成形材の主要分野で需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントは売上高は前年同四半期を上回りましたが、売上構成の影響で利益は前年同四半期を下回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第2四半期連結累計期間においては、自動車市場全般の落ち込み、サプライチェーンにおける在庫調整に加え為替変動の影響を受け、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は9,421百万円と前年同四半期に比べ426百万円(4.3%)の減収、営業利益は980百万円と前年同四半期に比べ741百万円(43.1%)の減益、経常利益は950百万円と前年同四半期に比べ760百万円(44.4%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は427百万円と前年同四半期に比べ593百万円(58.1%)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、4,243百万円と前年同四半期に比べ166百万円(3.8%)の減収、総売上高に占める割合は45.0%(前年同四半期比0.2ポイント増)となり、セグメント利益は213百万円と前年同四半期に比べ326百万円(60.4%)の減益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、2,262百万円と前年同四半期に比べ129百万円(6.1%)の増収、総売上高に占める割合は24.0%(前年同四半期比2.3ポイント増)となり、セグメント利益は350百万円と前年同四半期に比べ122百万円(25.9%)の減益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、2,698百万円と前年同四半期に比べ381百万円(12.4%)の減収、総売上高に占める割合は28.6%(前年同四半期比2.7ポイント減)となり、セグメント利益は778百万円と前年同四半期に比べ228百万円(22.7%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は216百万円と前年同四半期に比べ7百万円(3.2%)の減収、総売上高に占める割合は2.3%(前年同四半期比0.0ポイント増)となり、セグメント利益は18百万円と前年同四半期に比べ0百万円(4.7%)の減益となりました。
総資産は28,347百万円となり、前年度末に比べ398百万円減少しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(1,725百万円)、商品及び製品の増加(417百万円)、売掛金の減少(1,910百万円)等により、前年度末に比べ207百万円増加し、18,597百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(427百万円)、投資その他の資産の減少(141百万円)等により、前年度末に比べ606百万円減少し、9,749百万円となったことによります。
負債は8,022百万円となり、前年度末に比べ293百万円減少しました。これは流動負債が、買掛金の増加(143百万円)、設備関係未払金の減少(529百万円)等により、前年度末に比べ318百万円減少し、5,114百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ25百万円増加し、2,908百万円となったことによります。
純資産は、20,324百万円となり、前年度末と比べ105百万円減少しました。これは非支配株主持分の減少(162百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は64.6%と前年度末に比べ1.1ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は8,863百万円と前連結会計年度末に比べ1,725百万円(24.2%)の増加となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ1,766百万円(130.4%)増加し、3,121百万円の収入となりました。これは主に運転資金が減少したこと等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ469百万円(119.9%)増加し、860百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ279百万円(35.0%)減少し、517百万円の支出となりました。これは主に長期借入金の返済による支出が減少したこと等によるものであります。
③ 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
④ 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、406百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第2四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,723百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,863百万円となっております。
⑥ 当第2四半期連結累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、通商問題の影響や海外経済の不確実性等のリスクがさらに増加したことにより、輸出や生産の弱さが継続し、景気に足踏み感が見られました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場や情報関連財市場では成長の減速並びにサプライチェーンにおける在庫調整が継続し、特に電子材料の事業が大きく影響を受けました。今期は販売が下期に偏っている販売計画であることに加え、為替変動の影響もありました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、国内・輸出ともに在庫調整が行われた結果、販売量が減少したことに加え、円高の影響により売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、ビタミンE原料・酸化防止剤共に需要が堅調であったことに加え、市況の上昇により、円高にも拘わらず売上高は前年より増加しました。
この結果、原燃料価格の上昇もあり、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。なお、当社製品群及び川下製品の大半は、対韓貿易管理強化の対象品目には該当いたしません。当第2四半期連結累計期間においては、半導体・フラットパネルディスプレイ関連川下製品の在庫調整が継続し、期後半において若干の回復傾向が見られたものの、全体として売上高は前年同四半期を下回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第2四半期連結累計期間においては、光学レンズ・成形材の主要分野で需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントは売上高は前年同四半期を上回りましたが、売上構成の影響で利益は前年同四半期を下回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第2四半期連結累計期間においては、自動車市場全般の落ち込み、サプライチェーンにおける在庫調整に加え為替変動の影響を受け、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。