四半期報告書-第91期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は5,190百万円と前年同四半期に比べ263百万円(4.8%)の減収、営業利益は724百万円と前年同四半期に比べ386百万円(34.8%)の減益、経常利益は698百万円と前年同四半期に比べ413百万円(37.2%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は417百万円と前年同四半期に比べ334百万円(44.4%)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、2,436百万円と前年同四半期に比べ162百万円(6.3%)の減収、総売上高に占める割合は46.9%(前年同四半期比0.8ポイント減)となり、セグメント利益は321百万円と前年同四半期に比べ113百万円(26.0%)の減益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、1,081百万円と前年同四半期に比べ51百万円(5.0%)の増収、総売上高に占める割合は20.8%(前年同四半期比1.9ポイント増)となり、セグメント利益は157百万円と前年同四半期に比べ94百万円(37.4%)の減益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、1,547百万円と前年同四半期に比べ150百万円(8.8%)の減収、総売上高に占める割合は29.8%(前年同四半期比1.3ポイント減)となり、セグメント利益は464百万円と前年同四半期に比べ95百万円(17.1%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は124百万円と前年同四半期に比べ2百万円(1.8%)の減収、総売上高に占める割合は2.4%(前年同四半期比0.1ポイント増)となり、セグメント利益は13百万円と前年同四半期に比べ1百万円(8.5%)の増益となりました。
総資産は28,988百万円となり、前年度末に比べ242百万円増加しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(904百万円)、売掛金の減少(483百万円)等により、前年度末に比べ577百万円増加し、18,967百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(333百万円)等により、前年度末に比べ335百万円減少し、10,020百万円となったことによります。
負債は8,320百万円となり、前年度末に比べ5百万円増加しました。これは流動負債が、買掛金の増加(695百万円)、設備関係未払金の減少(718百万円)等により、前年度末に比べ0百万円減少し、5,432百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ5百万円増加し、2,887百万円となったことによります。
純資産は、20,667百万円となり、前年度末に比べ237百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(211百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は前年度末と同水準の63.5%となりました。
② 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
③ 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、201百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料費等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第1四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,739百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,042百万円となっております。
⑤ 当第1四半期累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の影響や海外経済の不確実性等のリスク増加により輸出や生産の弱さが継続しており、景気に足踏み感が見られました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場や情報関連財市場では成長の減速並びにサプライチェーンにおける在庫調整が見られました。
電子材料は前年下半期以降の減速傾向の影響が現れ、当社販売は減少しました。ビタミンEや酸化防止剤等クレゾール誘導品関連市場では堅調な需要の継続が見られました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)や医療、航空機分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、国内LCP向け一部の在庫調整、及び輸出の出荷ずれ込み等により販売量が減少し、売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、ビタミンE・酸化防止剤需要共に引き続き堅調に推移し、売上高は前年同四半期並みとなりました。
この結果、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、中国経済の減速等の影響を受け半導体・フラットパネルディスプレイ関連の在庫調整が進んだ結果、売上高は前年同四半期を下回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、光学レンズ向特殊ビスフェノールが堅調に推移し、また成形材分野の出荷が増えたことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントの売上高は前年同四半期を上回りましたが、利益は前年同四半期を下回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第1四半期連結累計期間においては、為替変動の影響に加え、自動車市場全般の落ち込みの影響を受け、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は5,190百万円と前年同四半期に比べ263百万円(4.8%)の減収、営業利益は724百万円と前年同四半期に比べ386百万円(34.8%)の減益、経常利益は698百万円と前年同四半期に比べ413百万円(37.2%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は417百万円と前年同四半期に比べ334百万円(44.4%)の減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<化学品>化学品セグメントの売上高は、2,436百万円と前年同四半期に比べ162百万円(6.3%)の減収、総売上高に占める割合は46.9%(前年同四半期比0.8ポイント減)となり、セグメント利益は321百万円と前年同四半期に比べ113百万円(26.0%)の減益となりました。
<機能材料>機能材料セグメントの売上高は、1,081百万円と前年同四半期に比べ51百万円(5.0%)の増収、総売上高に占める割合は20.8%(前年同四半期比1.9ポイント増)となり、セグメント利益は157百万円と前年同四半期に比べ94百万円(37.4%)の減益となりました。
<工業材料>工業材料セグメントの売上高は、1,547百万円と前年同四半期に比べ150百万円(8.8%)の減収、総売上高に占める割合は29.8%(前年同四半期比1.3ポイント減)となり、セグメント利益は464百万円と前年同四半期に比べ95百万円(17.1%)の減益となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は124百万円と前年同四半期に比べ2百万円(1.8%)の減収、総売上高に占める割合は2.4%(前年同四半期比0.1ポイント増)となり、セグメント利益は13百万円と前年同四半期に比べ1百万円(8.5%)の増益となりました。
総資産は28,988百万円となり、前年度末に比べ242百万円増加しました。これは流動資産が、現金及び預金の増加(904百万円)、売掛金の減少(483百万円)等により、前年度末に比べ577百万円増加し、18,967百万円となったこと、また固定資産が、機械装置及び運搬具の減少(333百万円)等により、前年度末に比べ335百万円減少し、10,020百万円となったことによります。
負債は8,320百万円となり、前年度末に比べ5百万円増加しました。これは流動負債が、買掛金の増加(695百万円)、設備関係未払金の減少(718百万円)等により、前年度末に比べ0百万円減少し、5,432百万円となったこと、また固定負債が前年度末に比べ5百万円増加し、2,887百万円となったことによります。
純資産は、20,667百万円となり、前年度末に比べ237百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(211百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は前年度末と同水準の63.5%となりました。
② 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
③ 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、201百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料費等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当第1四半期連結累計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,739百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は8,042百万円となっております。
⑤ 当第1四半期累計期間の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の影響や海外経済の不確実性等のリスク増加により輸出や生産の弱さが継続しており、景気に足踏み感が見られました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場や情報関連財市場では成長の減速並びにサプライチェーンにおける在庫調整が見られました。
電子材料は前年下半期以降の減速傾向の影響が現れ、当社販売は減少しました。ビタミンEや酸化防止剤等クレゾール誘導品関連市場では堅調な需要の継続が見られました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、前年同四半期に比べ減収減益となりました。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
<化学品>ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)や医療、航空機分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、国内LCP向け一部の在庫調整、及び輸出の出荷ずれ込み等により販売量が減少し、売上高は前年同四半期を下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、ビタミンE・酸化防止剤需要共に引き続き堅調に推移し、売上高は前年同四半期並みとなりました。
この結果、化学品セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。
<機能材料>当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、中国経済の減速等の影響を受け半導体・フラットパネルディスプレイ関連の在庫調整が進んだ結果、売上高は前年同四半期を下回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(半導体封止材、積層板用途向け)の原料として使用されております。当第1四半期連結累計期間においては、光学レンズ向特殊ビスフェノールが堅調に推移し、また成形材分野の出荷が増えたことから、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントの売上高は前年同四半期を上回りましたが、利益は前年同四半期を下回りました。
<工業材料>自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しております。当第1四半期連結累計期間においては、為替変動の影響に加え、自動車市場全般の落ち込みの影響を受け、売上高は前年同四半期を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前年同四半期を下回りました。