有価証券報告書-第71期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 9:08
【資料】
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【項目】
110項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役は3名であり、常勤監査役1名と非常勤監査役2名で構成され、非常勤監査役安藤隆允氏は、公認会計士として財務及び会計に関する相当の知見を有しております。
監査役会では、監査方針、監査計画、監査業務等の決議および審議を行い、監査結果等の報告がなされました。当事業年度は合計7回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏 名開催回数出席回数
田中 澄夫77
志村 実77
安藤 隆允77

監査役は、取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査し必要に応じて意見表明を行います。その他、常勤監査役が、重要な会議等への出席をしております。
監査計画に基づき、重要書類の閲覧調査、内部統制システムの構築と運用状況、コンプライアンス体制の運用状況等について監査を実施いたしました。
会計監査人からは期初に監査計画の説明を受け、期中に適宜監査状況を聴取し、期末に監査結果の報告を受けるなど、密接な連携を図っております。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、実質的に社長直属の内部統制グループ5名により監査しております。
なお、内部統制グループは、内部統制マネジメントシステムの要求事項に適合しているか、業務プロセスごと、年間を通じて評価することでリスクの予防と組織内の相互監視体制をとっております。
また、内部統制グループは監査役や会計監査人とも密接な連携をとっており、監査役や会計監査人は、内部監査の状況を適時に把握できる体制になっております。
③ 会計監査の状況
a.業務を執行した公認会計士
江畑公認会計士事務所 公認会計士 江畑幸雄
公認会計士赤須会計事務所 公認会計士 赤須克己
黒須公認会計士事務所 公認会計士 黒須 裕
b.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士1名です。
c.監査証明の審査体制
当社の会計監査人は、監査意見の表明前に独立性を保持した他の公認会計士に審査を受けております。
d.監査人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定に関し、会計監査人の品質管理体制、独立性等を勘案し選定を行なっております。
監査役会は、会計監査人の能力、監査の遂行状況及びその品質管理、独立性等を勘案して必要と判断した場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、当社取締役会は当該決定に基づき当該議案を株主総会に提出いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合は、監査役会は監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
現在の当社会計監査人である公認会計士 江畑幸雄、公認会計士 赤須克己及び公認会計士 黒須裕を選定した理由は、独立性及び専門性並びに監査活動の適切性などの職務遂行能力を総合的に勘案した結果、適切であると判断したためであります。
e.監査役及び監査役会による監査人の評価
当社の監査役及び監査役会は、当社会計監査人に対して評価を行っております。監査役及び監査役会は、会計監査人である公認会計士 江畑幸雄、公認会計士 赤須克己及び公認会計士 黒須裕の執務状況の確認及び報告等を受け、監査業務は妥当であると評価いたしました。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
区分前事業年度
(自 令和2年4月1日
至 令和3年3月31日)
当事業年度
(自 令和3年4月1日
至 令和4年3月31日)
監査証明業務に
基づく報酬
(千円)
非監査業務に
基づく報酬
(千円)
監査証明業務に
基づく報酬
(千円)
非監査業務に
基づく報酬
(千円)
提出会社10,454-10,454-
10,454-10,454-

b.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
前事業年度(自 令和2年4月1日 至 令和3年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日)
該当事項はありません。
c.監査報酬の決定方針
監査報酬の決定方針としましては、監査日数・業務の内容等を勘案し、監査役会の同意のもと適切に決定しております。
d.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査の実施状況及び過年度報酬等から、相当額であると判断したためであります。