訂正四半期報告書-第75期第2四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化し、依然として厳しい状況にあるなか、各種経済政策の効果や一部海外経済の改善などによる持ち直しの動きも続いております。
このような状況の下で当社グループは、2020年11月期より、長期経営計画「Next Stage 10」の後半となる、第2次5ヶ年中期経営計画をスタートさせ、その目標達成に向けて、各種施策に取り組んでおります。化成品事業におきましては、選択と集中による製品の新陳代謝を図り、採算性の向上に努めるとともに、グローバルに市場が拡大するUVインクジェットプリンター向け特殊インク用原料の拡販に注力いたしました。電子材料事業におきましては、次世代半導体材料開発の強化によるトップシェアの確保及び新規ディスプレイ材料の拡販に努めてまいりました。機能化学品事業におきましては、機能性ポリマーの開発を促進するとともに、化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は169億3千3百万円(前年同四半期比18.1%増)、営業利益は28億4千2百万円(前年同四半期比19.2%増)、経常利益は30億8千6百万円(前年同四半期比25.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億4千6百万円(前年同四半期比32.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメント間取引を含んでおりません。)
なお、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) Ⅱ.当第2四半期連結累計期間 3.報告セグメントの変更等に関する情報」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より事業セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。
①化成品事業
化成品事業におきましては、アクリル酸エステルグループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けた自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用を中心に販売が回復し、売上高は増加いたしました。メタクリル酸エステルグループは、塗料や粘着剤用などの販売が堅調に推移し、売上高は増加いたしました。また、売上高の増加等により、セグメント利益は大幅に増加いたしました。この結果、売上高は59億4千5百万円(前年同四半期比14.9%増)、セグメント利益は5億5百万円(前年同四半期比38.4%増)となりました。
②電子材料事業
電子材料事業におきましては、半導体材料グループは、主力であるArFレジスト用原料の販売が引き続き好調に推移し、売上高は増加いたしました。表示材料グループは、テレワークやリモート授業などによるディスプレイの需要が好調に推移し、売上高は増加いたしました。また、売上高の増加等によりセグメント利益は増加いたしました。この結果、売上高は72億6千万円(前年同四半期比20.2%増)、セグメント利益は16億6千6百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。
③機能化学品事業
機能化学品事業におきましては、化粧品原料グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により低迷した需要が緩やかな回復基調にあることや、2021年2月1日付で三菱ケミカル株式会社より、頭髪化粧品用アクリル樹脂の製造・販売の事業譲渡を受けたことにより売上高は増加いたしました。機能材料グループは、受託品の販売が堅調に推移し、売上高は増加いたしました。また、利益率の高い製品比率の増加等によりセグメント利益は大幅に増加いたしました。この結果、売上高は37億2千7百万円(前年同四半期比19.3%増)、セグメント利益は6億7千8百万円(前年同四半期比30.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて22億9千6百万円増加し、476億2千万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金の増加10億6千4百万円、製品の増加4億3百万円及び取引関係維持の目的で保有している株式の評価差額増加等による投資有価証券の増加3億4千4百万円などによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて1億9千8百万円増加し、104億9千7百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金の増加10億5千万円及び設備投資代金等の支払による未払金の減少8億7千4百万円などによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて20億9千7百万円増加し、371億2千2百万円となりました。これは、主に利益剰余金の増加17億3千7百万円及び取引関係維持の目的で保有している株式に係るその他有価証券評価差額金の増加2億5千4百万円などによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて9億円増加し、74億1千2百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、28億3千4百万円の増加(前年同四半期は32億3千1百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益32億1百万円及び減価償却費11億5千万円などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、10億6千6百万円の減少(前年同四半期は16億1千6百万円の減少)となりました。これは、主に定期預金の預入による支出3億円、定期預金の払戻による収入9億8千万円及び設備新設等に伴う有形固定資産の取得による支出16億5千万円などによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億3千9百万円の減少(前年同四半期は2億4千7百万円の増加)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出5億1千3百万円及び配当金の支払額5億9百万円などによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが計上した研究開発費の総額は6億6千万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
以下の計画が新たに確定しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化し、依然として厳しい状況にあるなか、各種経済政策の効果や一部海外経済の改善などによる持ち直しの動きも続いております。
このような状況の下で当社グループは、2020年11月期より、長期経営計画「Next Stage 10」の後半となる、第2次5ヶ年中期経営計画をスタートさせ、その目標達成に向けて、各種施策に取り組んでおります。化成品事業におきましては、選択と集中による製品の新陳代謝を図り、採算性の向上に努めるとともに、グローバルに市場が拡大するUVインクジェットプリンター向け特殊インク用原料の拡販に注力いたしました。電子材料事業におきましては、次世代半導体材料開発の強化によるトップシェアの確保及び新規ディスプレイ材料の拡販に努めてまいりました。機能化学品事業におきましては、機能性ポリマーの開発を促進するとともに、化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は169億3千3百万円(前年同四半期比18.1%増)、営業利益は28億4千2百万円(前年同四半期比19.2%増)、経常利益は30億8千6百万円(前年同四半期比25.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億4千6百万円(前年同四半期比32.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメント間取引を含んでおりません。)
なお、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) Ⅱ.当第2四半期連結累計期間 3.報告セグメントの変更等に関する情報」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より事業セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しております。
①化成品事業
化成品事業におきましては、アクリル酸エステルグループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けた自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用を中心に販売が回復し、売上高は増加いたしました。メタクリル酸エステルグループは、塗料や粘着剤用などの販売が堅調に推移し、売上高は増加いたしました。また、売上高の増加等により、セグメント利益は大幅に増加いたしました。この結果、売上高は59億4千5百万円(前年同四半期比14.9%増)、セグメント利益は5億5百万円(前年同四半期比38.4%増)となりました。
②電子材料事業
電子材料事業におきましては、半導体材料グループは、主力であるArFレジスト用原料の販売が引き続き好調に推移し、売上高は増加いたしました。表示材料グループは、テレワークやリモート授業などによるディスプレイの需要が好調に推移し、売上高は増加いたしました。また、売上高の増加等によりセグメント利益は増加いたしました。この結果、売上高は72億6千万円(前年同四半期比20.2%増)、セグメント利益は16億6千6百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。
③機能化学品事業
機能化学品事業におきましては、化粧品原料グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により低迷した需要が緩やかな回復基調にあることや、2021年2月1日付で三菱ケミカル株式会社より、頭髪化粧品用アクリル樹脂の製造・販売の事業譲渡を受けたことにより売上高は増加いたしました。機能材料グループは、受託品の販売が堅調に推移し、売上高は増加いたしました。また、利益率の高い製品比率の増加等によりセグメント利益は大幅に増加いたしました。この結果、売上高は37億2千7百万円(前年同四半期比19.3%増)、セグメント利益は6億7千8百万円(前年同四半期比30.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて22億9千6百万円増加し、476億2千万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金の増加10億6千4百万円、製品の増加4億3百万円及び取引関係維持の目的で保有している株式の評価差額増加等による投資有価証券の増加3億4千4百万円などによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて1億9千8百万円増加し、104億9千7百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金の増加10億5千万円及び設備投資代金等の支払による未払金の減少8億7千4百万円などによるものです。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて20億9千7百万円増加し、371億2千2百万円となりました。これは、主に利益剰余金の増加17億3千7百万円及び取引関係維持の目的で保有している株式に係るその他有価証券評価差額金の増加2億5千4百万円などによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて9億円増加し、74億1千2百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、28億3千4百万円の増加(前年同四半期は32億3千1百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益32億1百万円及び減価償却費11億5千万円などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、10億6千6百万円の減少(前年同四半期は16億1千6百万円の減少)となりました。これは、主に定期預金の預入による支出3億円、定期預金の払戻による収入9億8千万円及び設備新設等に伴う有形固定資産の取得による支出16億5千万円などによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、9億3千9百万円の減少(前年同四半期は2億4千7百万円の増加)となりました。これは、主に長期借入金の返済による支出5億1千3百万円及び配当金の支払額5億9百万円などによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが計上した研究開発費の総額は6億6千万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
以下の計画が新たに確定しております。
| 区分 | 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定 | ||
| 総額 | 既支払額 | 着手 | 完了 | ||||||
| 新設 | 大阪有機化学工業株式会社 (当社) | 金沢工場 (石川県 白山市) | 電子材料 事業 | 生産設備 | 約45億円 | ― | 自己資金 及び借入金 | 2022年 1月 | 2023年 3月 |