四半期報告書-第74期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。海外については、米国及び欧州において製造業の設備投資が高水準で推移し、景気の拡大は継続いたしました。一方で中国においては米中貿易摩擦の影響により製造業全般で設備投資に慎重な姿勢が見られましたが、EV関連などの成長市場は堅調に推移いたしました。
このような環境の下で当社グループは、国内における新規市場開拓及び既存顧客への更なる取引深耕、マナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとした海外における取引顧客数の拡大にグループが一体となり積極的に取組んだ結果、売上高、営業利益、経常利益については前年同四半期を上回りました。しかしながら、当社連結子会社である南京八幸薬業科技有限公司の持分譲渡契約を平成30年9月28日に締結したことから、当第2四半期連結累計期間末において減損損失を特別損失に計上いたしました。この影響等により親会社株主に帰属する四半期純損失を計上することとなりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は4,344百万円(前年同四半期比+235百万円、5.7%増)、営業利益は124百万円(同+50百万円、68.9%増)、経常利益は156百万円(同+60百万円、63.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益61百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、中国における環境規制強化を受け、顧客業界において原料調達元を中国品から国内品へ切り替える動きがあり、当社の電子材料製品や工業薬品の需要が増加いたしました。一方、一部治験薬原料において当第2四半期連結累計期間に需要が発生しなかったことなどから、医薬中間体などの販売は概ね前年同四半期を下回りました。また、連結子会社においては、売上高・セグメント利益とも前年同四半期と比較し増加いたしました。
その結果、売上高は1,931百万円(前年同四半期比+76百万円、4.1%増)、セグメント利益は277百万円(同+84百万円、43.4%増)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、電子材料部材や家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤などの需要が増加しており、これに対応するため設備増強及び生産効率化を実施いたしました。また、原料価格や輸送費の高騰に対して価格転嫁を進めていることが一部寄与したことから、売上高・セグメント利益とも前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は1,887百万円(前年同四半期比+119百万円、6.7%増)、セグメント利益は239百万円(同+16百万円、7.5%増)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しており、またディーゼル車の尿素SCRシステムに使用されるAdBlue®の販売数量が増加したことから、売上高は前年同四半期と比較し増加いたしました。しかしながら、相対的に利益率の低い製品の売上割合が増加したことにより、セグメント利益は前年同四半期と比較し減少いたしました。
その結果、売上高は526百万円(前年同四半期比+39百万円、8.1%増)、セグメント利益は48百万円(同△12百万円、20.9%減)となりました。
財政状態に関しましては、次のとおりであります。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて20百万円増加し、12,661百万円となりました。これは主に、連結子会社である南京八幸薬業科技有限公司に係る有形固定資産の減損実施により固定資産が減少した一方で、販売に備えた棚卸資産が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて184百万円増加し、3,558百万円となりました。これは主に、連結子会社である八幸通商株式会社による南京八幸薬業科技有限公司の持分譲渡に係る繰延税金負債を計上したこと、及び原材料仕入等に伴う買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて163百万円減少し、9,102百万円となりました。これは主に、南京八幸薬業科技有限公司に係る有形固定資産の減損実施により利益剰余金が減少したこと、及び株価変動によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて89百万円減少し、2,226百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は119百万円(前年同四半期は181百万円の獲得)となりました。
これは主に、原材料等の仕入債務の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は43百万円(前年同四半期は884百万円の支出)となりました。
これは主に、金銭の信託の解約によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は246百万円(前年同四半期は214百万円の支出)となりました。
これは主に、返済による借入金の減少及び配当金の支払いによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は114百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。海外については、米国及び欧州において製造業の設備投資が高水準で推移し、景気の拡大は継続いたしました。一方で中国においては米中貿易摩擦の影響により製造業全般で設備投資に慎重な姿勢が見られましたが、EV関連などの成長市場は堅調に推移いたしました。
このような環境の下で当社グループは、国内における新規市場開拓及び既存顧客への更なる取引深耕、マナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとした海外における取引顧客数の拡大にグループが一体となり積極的に取組んだ結果、売上高、営業利益、経常利益については前年同四半期を上回りました。しかしながら、当社連結子会社である南京八幸薬業科技有限公司の持分譲渡契約を平成30年9月28日に締結したことから、当第2四半期連結累計期間末において減損損失を特別損失に計上いたしました。この影響等により親会社株主に帰属する四半期純損失を計上することとなりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は4,344百万円(前年同四半期比+235百万円、5.7%増)、営業利益は124百万円(同+50百万円、68.9%増)、経常利益は156百万円(同+60百万円、63.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益61百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、中国における環境規制強化を受け、顧客業界において原料調達元を中国品から国内品へ切り替える動きがあり、当社の電子材料製品や工業薬品の需要が増加いたしました。一方、一部治験薬原料において当第2四半期連結累計期間に需要が発生しなかったことなどから、医薬中間体などの販売は概ね前年同四半期を下回りました。また、連結子会社においては、売上高・セグメント利益とも前年同四半期と比較し増加いたしました。
その結果、売上高は1,931百万円(前年同四半期比+76百万円、4.1%増)、セグメント利益は277百万円(同+84百万円、43.4%増)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、電子材料部材や家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤などの需要が増加しており、これに対応するため設備増強及び生産効率化を実施いたしました。また、原料価格や輸送費の高騰に対して価格転嫁を進めていることが一部寄与したことから、売上高・セグメント利益とも前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は1,887百万円(前年同四半期比+119百万円、6.7%増)、セグメント利益は239百万円(同+16百万円、7.5%増)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しており、またディーゼル車の尿素SCRシステムに使用されるAdBlue®の販売数量が増加したことから、売上高は前年同四半期と比較し増加いたしました。しかしながら、相対的に利益率の低い製品の売上割合が増加したことにより、セグメント利益は前年同四半期と比較し減少いたしました。
その結果、売上高は526百万円(前年同四半期比+39百万円、8.1%増)、セグメント利益は48百万円(同△12百万円、20.9%減)となりました。
財政状態に関しましては、次のとおりであります。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて20百万円増加し、12,661百万円となりました。これは主に、連結子会社である南京八幸薬業科技有限公司に係る有形固定資産の減損実施により固定資産が減少した一方で、販売に備えた棚卸資産が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて184百万円増加し、3,558百万円となりました。これは主に、連結子会社である八幸通商株式会社による南京八幸薬業科技有限公司の持分譲渡に係る繰延税金負債を計上したこと、及び原材料仕入等に伴う買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて163百万円減少し、9,102百万円となりました。これは主に、南京八幸薬業科技有限公司に係る有形固定資産の減損実施により利益剰余金が減少したこと、及び株価変動によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて89百万円減少し、2,226百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は119百万円(前年同四半期は181百万円の獲得)となりました。
これは主に、原材料等の仕入債務の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は43百万円(前年同四半期は884百万円の支出)となりました。
これは主に、金銭の信託の解約によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は246百万円(前年同四半期は214百万円の支出)となりました。
これは主に、返済による借入金の減少及び配当金の支払いによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は114百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。