四半期報告書-第74期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/08 9:00
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が進み、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。海外については、米国を中心とした保護主義的な通商政策が及ぼす影響等から、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の下で当社グループは、国内における新規市場開拓及び既存顧客への更なる取引深耕、マナック(上海)貿易有限公司が主体となり、中国をはじめとした海外における取引顧客数の拡大にグループが一体となり積極的に取組んだ結果、売上高、利益共に前年同四半期を上回りました。また、第2四半期連結会計期間において、南京八幸薬業科技有限公司の持分譲渡に伴う減損損失を特別損失に計上しております。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,711百万円(前年同四半期比+401百万円、6.3%増)、営業利益は200百万円(同+61百万円、44.2%増)、経常利益は251百万円(同+64百万円、34.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98百万円(同+5百万円、6.5%増)となりました。
各セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、中国における環境規制強化を受け、化学業界において原料調達元を中国品から国内品へ切り替える動きがあり、当社の電子材料製品や工業薬品の需要が増加いたしました。一方、一部治験薬原料において当第3四半期連結累計期間に需要が発生しなかったことなどから、医薬中間体などの販売は概ね前年同四半期を下回りました。また、連結子会社においては、売上高・セグメント利益とも前年同四半期と比較し増加いたしました。
その結果、売上高は2,998百万円(前年同四半期比+200百万円、7.2%増)、セグメント利益は456百万円(同+179百万円、64.7%増)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、電子材料部材や家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤などの需要が増加しており、これに対応するため設備増強及び生産効率化を実施いたしました。また、原料価格や輸送費の高騰に対して価格転嫁を進めていることが一部寄与したことから、売上高は前年同四半期を上回りました。一方、受託製品の一部において生産調整があったことから固定費負担が増加し、セグメント利益は前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は2,909百万円(前年同四半期比+151百万円、5.5%増)、セグメント利益は332百万円(同△25百万円、7.2%減)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しており、またディーゼル車の尿素SCRシステムに使用されるAdBlue®の販売数量が増加したことから、売上高は前年同四半期と比較し増加いたしました。しかしながら、相対的に利益率の低い製品の売上割合が増加したことにより、セグメント利益は前年同四半期と比較し減少いたしました。
その結果、売上高は802百万円(前年同四半期比+50百万円、6.6%増)、セグメント利益は81百万円(同△15百万円、16.2%減)となりました。
財政状態に関しましては、次のとおりであります。
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて593百万円減少し、12,047百万円となりました。これは主に、借入金返済等により預金が減少したこと及び有形固定資産が減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて245百万円減少し、3,129百万円となりました。これは主に、返済により借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて348百万円減少し、8,918百万円となりました。これは主に、株価変動によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、171百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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