有価証券報告書-第149期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/17 15:34
【資料】
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【項目】
139項目
指標および目標
当社は、2022年度より、私たちの存在意義の実践状況を可視化し、事業の持続的な成長を促すため、「企業理念に基づく私たちの指標(corporate philosophy metrics)」を開示してきました。本指標は、関連する部門で働く従業員が意見を出し合って策定し、従業員は、各評価指標の進捗状況を社内ポータルサイトでいつでも確認できるようになっています。透明性の高い情報共有は、従業員一人ひとりがタケダの持続的な成長に責任を持ち、社外ステークホルダーとの信頼関係の構築を促します。
なお、2026年度より、「企業理念指標フレームワーク」での指標の開示を終了いたします。今後は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する主要指標について、ESGデータブックを中心に開示を行います。
Patient すべての患者さんのために
指標2024年度2025年度ハイライト
医薬品候補マイルストーンの達成薬事承認件数およびピボタル臨床試験開始件数29332025年度は、パイプラインにおいて大きな進展を果たしました。5つの主要地域で23件の薬事承認を取得したほか、10件のピボタル試験(承認取得に向けた重要な臨床試験)の開始も実現しました。小児試験を含む複数の疾患領域にわたるピボタル試験プログラムを前進させ、より多くの患者さんに新たな治療選択肢を届けるための意義ある一歩を踏み出しました。加えて、主力製品が各地域で新たな適応症の承認を取得したことにより、世界中の患者さんの医薬品へのアクセスを加速し、いまだ満たされていない医療ニーズの対応に向けても前進しました。
臨床試験結果の公開公開されている登録サイトに結果概要が適切なタイミングで公開された臨床試験の割合100%100%
医薬品の持続的な安定供給指定納期に基づき発注数量通りに出荷した注文書の割合99.5%99.6%
健全な製造工程の維持重要な指摘事項のなかった規制当局による査察の割合100%100%
成長製品・新製品のアクセス向上償還を通じて患者さんが製品にアクセスできる主要市場の数LIVTENCITY9LIVTENCITY9
ADZYNMA3ADZYNMA4
FRUZAQLA4FRUZAQLA8
EOHILIA1
低・中所得国および医療制度が発展途上にある国における医薬品アクセスプログラムの強化資力ベースの患者支援プログラムに新規に登録した患者さんの数1,9752,104

(注)2024年度および2025年度の上表の各種指標については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社より、国際監査・保証基準審議会(IAASB)によって発行されたISAE(国際保証業務基準)3000及びISAE3410に準拠した限定的保証業務を受けています。その結果、同社より、2024年度の指標については2025年6月24日付で、2025年度の指標については2026年6月16日付で、すべての重要な点において、会社の定める規準(2024年度については当社のウェブサイトに掲載されており、2025年度については2026年6月17日に当社のウェブサイトに掲載予定)に従って算定され、表示されていないと認められる事項は発見されなかったとの結論を受領しております。
People ともに働く仲間のために
指標2024年度2025年度ハイライト
従業員エンゲージメントの向上従業員体験アンケートにおける、エンゲージメントに関する質問への回答の平均スコア(尺度1~100)76792025年度の従業員エンゲージメントに関する結果は、前年度を上回りました。特に、タケダで働くことへの誇りや、タケダを他者に勧めたいという意向が高まっています。ウェルビーイング指標の改善は、ストレス管理の向上や、仕事から意識的に離れてリフレッシュする時間の確保など、ワークライフバランスの改善を反映しています。また、会社がウェルビーイングを重要な優先事項として位置付けているという認識も高まりました。一方で、アジリティ(変化への迅速な対応力)は引き続き改善に向けた重点領域です。
従業員の心身の健康(ウェルビーイング)の向上
従業員体験アンケートにおける、ウェルビーイングに関する質問への回答の平均スコア(尺度1~100)
6870
多様性の推進タケダ全体のジェンダーの内訳53%(女性)
46%(男性)
0.14%(その他/ノンバイナリー)
53%(女性)
47%(男性)
0.2%(その他/ノンバイナリー)

(注)2024年度および2025年度の上表の各種指標については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社より、国際監査・保証基準審議会(IAASB)によって発行されたISAE(国際保証業務基準)3000及びISAE3410に準拠した限定的保証業務を受けています。その結果、同社より、2024年度の指標については2025年6月24日付で、2025年度の指標については2026年6月16日付で、すべての重要な点において、会社の定める規準(2024年度については当社のウェブサイトに掲載されており、2025年度については2026年6月17日に当社のウェブサイトに掲載予定)に従って算定され、表示されていないと認められる事項は発見されなかったとの結論を受領しております。
Planet いのちを育む地球のために
当社の気候関連の目標はSBTi(科学的根拠に基づく目標イニシアチブ)の認証を取得しており、以下のとおりです。
・スコープ1および2の温室効果ガス排出量を、2030年度までに2016年度基準から65%削減
・スコープ3の温室効果ガス排出量を、2030年度までに2022年度基準から25%削減
・スコープ1および2の温室効果ガス排出量を、2035年度までに2016年度基準から90%削減
・スコープ3の温室効果ガス排出量を、2040年度までに2022年度基準から90%削減
当社では、ネットゼロを達成するための長期的な戦略の一環として、SBTiの企業ネットゼロ基準に基づき、削減しきれない残余排出量に対応するためのカーボン除去への投資も検討していきます。
スコープ目標2025年度実績(1,000MTCO2e)(注)
スコープ12035年度までに当社の事業活動における温室効果ガス排出量(スコープ1および2)のネットゼロを達成246
スコープ2(マーケットベース)28
スコープ32040年度までに温室効果ガス排出量のネットゼロを達成2,536

(注) 当社の温室効果ガス排出量を計算するための方法の詳細については、2026年6月17日に当社ウェブサイトに掲載を予定している「2026年ESGデータブック」をご参照ください。
指標2024年度2025年度ハイライト
スコープ1および2の温室効果ガス排出量の削減
排出量の削減率(2016年度比)
55%58%SBTiの認定を受けた温室効果ガス排出量削減目標の達成に向けて着実に前進しています。スコープ1およびスコープ2について、2030年度までに65%、2035年度までに90%削減すること、スコープ3については、2030年度までに25%、2040年度までに90%削減することを目指しています。これらの目標達成に向けて、電化、エネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの調達、より低炭素な輸送・流通、さらに、サプライヤーとの継続的なエンゲージメントを推進しています。
廃棄物処理および水資源使用の効率化とそのために必要な技術の導入や、包装材への再生材の使用拡大を通じて、自然資本に関する目標についても引き続き進展しています。
スコープ3の温室効果ガス排出量の削減(注)2排出量の削減率(2022年度比)7%10%
埋め立て廃棄物の削減埋め立て以外で処理された廃棄物の割合75%74%
淡水資源の保全淡水取水量の削減率(2019年度比)8.6%6%
森林認証素材またはリサイクル素材による環境に配慮した包装の実現二次および三次包装用の紙・板紙に対する、リサイクル素材または持続可能な森林認証を持つ素材の割合62%68%

(注)1 2024年度および2025年度の上表の各種指標については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社より、国際監査・保証基準審議会(IAASB)によって発行されたISAE(国際保証業務基準)3000及びISAE3410に準拠した限定的保証業務を受けています。その結果、同社より、2024年度の指標については2025年6月24日付で、2025年度の指標については2026年6月16日付で、すべての重要な点において、会社の定める規準(2024年度については当社のウェブサイトに掲載されており、2025年度については2026年6月17日に当社のウェブサイトに掲載予定)に従って算定され、表示されていないと認められる事項は発見されなかったとの結論を受領しております。
2 スコープ3に関する「企業理念に基づく私たちの指標」は、2025年度実績から、2022年度を基準とした排出量削減率を測定する指標に変更されました。なお、当該指標の2024年度実績は、2025年6月24日付で限定的保証を取得しています。従前のサプライヤーエンゲージメントに焦点を当てた指標の詳細は、「2026年ESGデータブック」をご覧ください。
データ・デジタル&テクノロジー
指標2024年度2025年度ハイライト
医療従事者へのパーソナライズされたデジタル体験の強化(Takeda ID)
Takeda IDに登録している医療従事者の数
51,41258,9512025年度は、汎用的な生成AIエージェントから、業務領域に特化し、業務プロセスに組み込まれたAIエージェントへの投資を拡大する方向へと重点を移しました。この転換により、多くの従業員にとってツールと業務の関連性が高まり、業務の自然な流れの中で生成AIを活用しやすくなりました。この指標から、全社的に生成AIの活用が広がっていることが示されています(注)3。
従業員によるAIとオートメーションの活用
2026年3月31日時点で生成人工知能(GenAI)ツールを積極的に使用している従業員の割合
46.6%63.4%
先進的なテクノロジーに精通した人材のスキルアップ
2025年度に先進的なデータとデジタルに関するトレーニングに1回以上参加した従業員の割合(注)2
N/A30.9%

(注)1 2024年度および2025年度の上表の各種指標については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社より、国際監査・保証基準審議会(IAASB)によって発行されたISAE(国際保証業務基準)3000及びISAE3410に準拠した限定的保証業務を受けています。その結果、同社より、2024年度の指標については2025年6月24日付で、2025年度の指標については2026年6月16日付で、すべての重要な点において、会社の定める規準(2024年度については当社のウェブサイトに掲載されており、2025年度については2026年6月17日に当社のウェブサイトに掲載予定)に従って算定され、表示されていないと認められる事項は発見されなかったとの結論を受領しております。
2 2025年度実績から本指標の定義および測定方法を変更したため、2024年度実績はN/Aとして表示しています。従来、この指標は、2020年度第1四半期以降の累計を測定していましたが、2025年度実績からは、2025年度中の受講者のみを測定する指標になりました。そのため、前年度実績とは比較できません。
3 詳細については、2026年6月24日に当社ウェブサイトに掲載を予定している2026年統合報告書「ともに働く仲間のために」をご覧下さい。
事業の成長
指標2024年度2025年度
ビジネスの成長成長製品・新製品のCore 売上収益成長目標額の達成率87.9%49.2%

(注)2024年度および2025年度の上表の各種指標については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社より、国際監査・保証基準審議会(IAASB)によって発行されたISAE(国際保証業務基準)3000及びISAE3410に準拠した限定的保証業務を受けています。その結果、同社より、2024年度の指標については2025年6月24日付で、2025年度の指標については2026年6月16日付で、すべての重要な点において、会社の定める規準(2024年度については当社のウェブサイトに掲載されており、2025年度については2026年6月17日に当社のウェブサイトに掲載予定)に従って算定され、表示されていないと認められる事項は発見されなかったとの結論を受領しております。
当社のサステナビリティへの取り組みのさらなる詳細は、2026年6月24日に当社ウェブサイトに掲載を予定している2026年統合報告書をご参照ください。

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