四半期報告書-第197期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりであります。
売上高は、日本セグメントでは、戦略品である高血圧症治療剤「アイミクス」やパーキンソン病治療剤「トレリーフ」等の売上は拡大しましたが、薬価改定や長期収載品の売上減少の影響により減収となりました。一方、北米セグメントでは、非定型抗精神病薬「ラツーダ」を中心に、引き続き堅調に売上が拡大し増収となりました。これらの結果、連結合計では1,034億88百万円(前年同四半期比5.5%増)となりました。営業利益は、売上原価率の低下に加え、販売費及び一般管理費が円高の影響等により減少した結果、145億55百万円(前年同四半期比227.7%増)と大幅な増益となりました。また、経常利益は126億85百万円(前年同四半期比168.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は83億66百万円(前年同四半期比40.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 日本
「アイミクス」、「トレリーフ」および非定型抗精神病薬「ロナセン」の戦略品3剤や新製品の販売拡大に注力しましたが、薬価改定や長期収載品の売上減少の影響等を補うには至らず、売上高は360億23百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。セグメント利益は、薬価改定による売上総利益の減少の影響が大きく111億30百万円(前年同四半期比11.6%減)となりました。
② 北米
「ラツーダ」に加え、抗てんかん剤「アプティオム」および長時間作用型β作動薬「ブロバナ」の売上が順調に伸長したことにより、売上高は472億81百万円(前年同四半期比11.7%増)となりました。セグメント利益は、売上増加に加え、販売費及び一般管理費が円高の影響等により減少したため、181億2百万円(前年同四半期比90.5%増)となりました。
③ 中国
主力品であるカルバペネム系抗生物質製剤「メロペン」の売上が堅調に推移したことから、売上高は48億2百万円(前年同四半期比5.2%増)、セグメント利益は24億80百万円(前年同四半期比50.4%増)となりました。
④ 海外その他
「メロペン」の輸出が増加したこと等により、売上高は43億17百万円(前年同四半期比56.7%増)、セグメント利益は15億57百万円(前年同四半期比392.7%増)となりました。
上記報告セグメントのほか、当社グループは、食品素材・食品添加物および化学製品材料、動物用医薬品、診断薬等の販売を行っており、それらの事業の売上高は110億63百万円(前年同四半期比7.1%増)、セグメント利益は6億16百万円(前年同四半期比25.1%増)となりました。
(2)財政状態
資産については、流動資産は、現金及び預金が増加しましたが、有価証券や短期貸付金の減少等により、前連結会計年度末に比べ328億98百万円減少しました。固定資産は、減価償却や為替換算の影響により、前連結会計年度末に比べ167億28百万円減少しました。これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ496億27百万円減少し、6,580億87百万円となりました。
負債については、未払法人税等や未払金が大きく減少したため、前連結会計年度末に比べ289億90百万円減少し、2,322億52百万円となりました。
純資産については、利益剰余金は増加しましたが、為替換算調整勘定が大きく減少したことから、前連結会計年度末に比べ206億36百万円減少し、4,258億35百万円となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は64.7%となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は193億39百万円であります。なお、当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分しておりません。
当社グループにおける開発状況は以下のとおりであります。
(平成28年7月27日現在)
(注) 第Ⅱ/Ⅲ相試験終了、今後の開発方針について検討中
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりであります。
売上高は、日本セグメントでは、戦略品である高血圧症治療剤「アイミクス」やパーキンソン病治療剤「トレリーフ」等の売上は拡大しましたが、薬価改定や長期収載品の売上減少の影響により減収となりました。一方、北米セグメントでは、非定型抗精神病薬「ラツーダ」を中心に、引き続き堅調に売上が拡大し増収となりました。これらの結果、連結合計では1,034億88百万円(前年同四半期比5.5%増)となりました。営業利益は、売上原価率の低下に加え、販売費及び一般管理費が円高の影響等により減少した結果、145億55百万円(前年同四半期比227.7%増)と大幅な増益となりました。また、経常利益は126億85百万円(前年同四半期比168.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は83億66百万円(前年同四半期比40.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 日本
「アイミクス」、「トレリーフ」および非定型抗精神病薬「ロナセン」の戦略品3剤や新製品の販売拡大に注力しましたが、薬価改定や長期収載品の売上減少の影響等を補うには至らず、売上高は360億23百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。セグメント利益は、薬価改定による売上総利益の減少の影響が大きく111億30百万円(前年同四半期比11.6%減)となりました。
② 北米
「ラツーダ」に加え、抗てんかん剤「アプティオム」および長時間作用型β作動薬「ブロバナ」の売上が順調に伸長したことにより、売上高は472億81百万円(前年同四半期比11.7%増)となりました。セグメント利益は、売上増加に加え、販売費及び一般管理費が円高の影響等により減少したため、181億2百万円(前年同四半期比90.5%増)となりました。
③ 中国
主力品であるカルバペネム系抗生物質製剤「メロペン」の売上が堅調に推移したことから、売上高は48億2百万円(前年同四半期比5.2%増)、セグメント利益は24億80百万円(前年同四半期比50.4%増)となりました。
④ 海外その他
「メロペン」の輸出が増加したこと等により、売上高は43億17百万円(前年同四半期比56.7%増)、セグメント利益は15億57百万円(前年同四半期比392.7%増)となりました。
上記報告セグメントのほか、当社グループは、食品素材・食品添加物および化学製品材料、動物用医薬品、診断薬等の販売を行っており、それらの事業の売上高は110億63百万円(前年同四半期比7.1%増)、セグメント利益は6億16百万円(前年同四半期比25.1%増)となりました。
(2)財政状態
資産については、流動資産は、現金及び預金が増加しましたが、有価証券や短期貸付金の減少等により、前連結会計年度末に比べ328億98百万円減少しました。固定資産は、減価償却や為替換算の影響により、前連結会計年度末に比べ167億28百万円減少しました。これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ496億27百万円減少し、6,580億87百万円となりました。
負債については、未払法人税等や未払金が大きく減少したため、前連結会計年度末に比べ289億90百万円減少し、2,322億52百万円となりました。
純資産については、利益剰余金は増加しましたが、為替換算調整勘定が大きく減少したことから、前連結会計年度末に比べ206億36百万円減少し、4,258億35百万円となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は64.7%となりました。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は193億39百万円であります。なお、当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分しておりません。
当社グループにおける開発状況は以下のとおりであります。
(平成28年7月27日現在)
| 開発段階 | 製品/コード名 剤形 | 一般名 | 予定適応症 | 国/地域 |
| 申請中 | ブロナンセリン 経口剤 | ブロナンセリン | 統合失調症 | 中国 |
| アプティオム 経口剤 | eslicarbazepine acetate | (新効能)てんかん(単剤) | カナダ | |
| SM-13496 経口剤 | ルラシドン塩酸塩 | 統合失調症 | 中国 | |
| 第Ⅲ相 | SM-13496 経口剤 | ルラシドン塩酸塩 | 統合失調症 | 日本 |
| 双極Ⅰ型障害うつ | ||||
| 双極性障害メンテナンス | ||||
| BBI608 経口剤 | ナパブカシン | 胃または食道胃接合部腺がん (併用) | 米国・ カナダ・ 日本等 | |
| 結腸直腸がん(併用) | 米国 | |||
| 非小細胞肺がん(併用) | 米国 | |||
| SEP-225289 経口剤 | dasotraline | 成人注意欠如・多動症(ADHD) | 米国 | |
| SUN-101 吸入剤 | グリコピロニウム臭化物 | 慢性閉塞性肺疾患(COPD) | 米国 | |
| ロナセン 経口剤 | ブロナンセリン | (小児用量)統合失調症 | 日本 | |
| ロナセン 経皮吸収型製剤 | (新剤形:経皮吸収型製剤)統合失調症 | |||
| トレリーフ 経口剤 | ゾニサミド | (新効能)レビー小体型認知症(DLB)に伴うパーキンソニズム | 日本 | |
| 第Ⅱ/Ⅲ相 | EPI-743 経口剤 | バチキノン | リー脳症 (注) | 日本 |
| SEP-225289 経口剤 | dasotraline | 小児注意欠如・多動症(ADHD) | 米国 | |
| 過食性障害(BED) | ||||
| 第Ⅱ相 | BBI608 経口剤 | ナパブカシン | 結腸直腸がん(併用) | 米国・ カナダ |
| DSP-1747 経口剤 | オベチコール酸 | 非アルコール性脂肪肝炎(NASH) | 日本 | |
| DSP-6952 経口剤 | 未定 | 便秘型IBS、慢性便秘 | 日本 | |
| BBI503 経口剤 | amcasertib | 腎細胞がん、尿路上皮がん(単剤) | カナダ | |
| 肝細胞がん、胆管がん(単剤) | ||||
| 消化管間質腫瘍(単剤) | ||||
| 卵巣がん(単剤) | 米国 |
(注) 第Ⅱ/Ⅲ相試験終了、今後の開発方針について検討中
| 開発段階 | 製品/コード名 剤形 | 一般名 | 予定適応症 | 国/地域 |
| 第Ⅱ相 | SB623 注射剤 | 未定 | 慢性期脳梗塞 | 米国 |
| EPI-589 経口剤 | 未定 | パーキンソン病 | 米国 | |
| 筋萎縮性側索硬化症(ALS) | 米国 | |||
| 第Ⅰ/Ⅱ相 | BBI608 経口剤 | ナパブカシン | 固形がん(併用) | 米国・ カナダ |
| 悪性胸膜中皮腫(併用) | 日本 | |||
| 肝細胞がん(併用) | 米国 | |||
| 膠芽腫(併用) | カナダ | |||
| 固形がん(併用) | 米国 | |||
| BBI503 経口剤 | amcasertib | 固形がん(単剤) | 米国・ カナダ | |
| 肝細胞がん(併用) | 米国 | |||
| 固形がん(併用) | 米国・ カナダ | |||
| DSP-7888 注射剤 | 未定 | 骨髄異形成症候群 | 日本 | |
| 小児悪性神経膠腫 | ||||
| WT4869 注射剤 | 未定 | 骨髄異形成症候群 | 日本 | |
| 第Ⅰ相 | WT4869 注射剤 | 未定 | 固形がん | 日本 |
| WT2725 注射剤 | 未定 | 固形がん、血液がん | 米国 | |
| 固形がん | 日本 | |||
| DSP-2230 経口剤 | 未定 | 神経障害性疼痛 | 英国・米国日本 | |
| SEP-363856 経口剤 | 未定 | 統合失調症 | 米国・日本 | |
| BBI608 経口剤 | ナパブカシン | 消化器がん(併用) | 米国・ カナダ | |
| 膵がん(併用) | 米国 | |||
| 血液がん(単剤・併用) | ||||
| 肝細胞がん(併用) | 日本 | |||
| 結腸直腸がん(併用) | ||||
| DSP-3748 経口剤 | 未定 | 統合失調症に伴う認知機能障害 | 米国 | |
| BBI503 経口剤 | amcasertib | 固形がん(単剤)、肝細胞がん(併用) | 日本 | |
| BBI608+BBI503 経口剤 | ― | 固形がん(併用) | 米国 | |
| DSP-7888 注射剤 | 未定 | 固形がん、血液がん | 米国 | |
| DSP-1200 経口剤 | 未定 | 治療抵抗性うつ | 米国 |