有価証券報告書-第94期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
研究開発活動
当社グループ(当社及び連結子会社)は、継続して新薬の創生ができる研究開発体制をめざし、研究員一人ひとりの自由な発想をもとに、大学や他企業との共同研究開発や技術導入などにより、世界に通用する真に有効で安全性の高い新薬を効率よく研究開発すべく、積極的な活動を展開しております。
研究開発スタッフは、グループ全体で273人で総従業員の18%に当たっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は7,045百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(1) 薬業
医薬品の研究開発(基礎的研究及び臨床試験の実施等)を中心に、農業薬品の開発も行っております。
当連結会計年度の研究開発等の状況は次のとおりであります。
医薬品における臨床開発段階のものといたしまして、爪白癬治療剤(KP-103)は、承認申請中であります。歯周病治療剤(KCB-1D)は、フェーズⅢ試験を実施中であります。潰瘍性大腸炎治療剤(KAG-308)は、フェーズⅠ試験を実施中であります。また、関節機能改善剤「アルツ」の効能追加(SI-657)として、生化学工業株式会社と共同で腱・靭帯付着部症に対するフェーズⅢ試験を実施中であります。肺高血圧症治療剤「ベラサス」の効能追加(TRK-100STP)として、東レ株式会社と共同で実施しておりました腰部脊柱管狭窄症につきましては、共同開発契約を終了いたしました。
農業薬品の開発につきましては、水稲用除草剤「メタミホップ」の新規農薬登録を申請いたしました。
当事業に係る研究開発費は7,045百万円であります。
(2) 不動産事業
研究開発活動は行っておりません。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。
研究開発スタッフは、グループ全体で273人で総従業員の18%に当たっております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は7,045百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
(1) 薬業
医薬品の研究開発(基礎的研究及び臨床試験の実施等)を中心に、農業薬品の開発も行っております。
当連結会計年度の研究開発等の状況は次のとおりであります。
医薬品における臨床開発段階のものといたしまして、爪白癬治療剤(KP-103)は、承認申請中であります。歯周病治療剤(KCB-1D)は、フェーズⅢ試験を実施中であります。潰瘍性大腸炎治療剤(KAG-308)は、フェーズⅠ試験を実施中であります。また、関節機能改善剤「アルツ」の効能追加(SI-657)として、生化学工業株式会社と共同で腱・靭帯付着部症に対するフェーズⅢ試験を実施中であります。肺高血圧症治療剤「ベラサス」の効能追加(TRK-100STP)として、東レ株式会社と共同で実施しておりました腰部脊柱管狭窄症につきましては、共同開発契約を終了いたしました。
農業薬品の開発につきましては、水稲用除草剤「メタミホップ」の新規農薬登録を申請いたしました。
当事業に係る研究開発費は7,045百万円であります。
(2) 不動産事業
研究開発活動は行っておりません。
なお、上記金額には消費税等は含まれておりません。