四半期報告書-第72期第3四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)

【提出】
2021/10/08 14:57
【資料】
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【項目】
31項目
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、緊急事態宣言が延長されるなど厳しい状況で推移しました。景気の先行きについては、感染拡大の対策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、企業の生産活動や設備投資に持ち直しの動きが続くことが期待されますが、内外の感染症の動向、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクの高まりなど、依然として不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、「収益構造改革」、「造り方改革」、「働き方改革」の三つの改革を柱とした5ヵ年経営計画「HOKKO Value Up Plan 2030 1st Stage for Creation」(2021/11期~2025/11期)の経営目標達成に向けて、新製品の普及や新規受託品の受注活動に注力しています。また、企業理念に基づく「SDGsへの取り組み方針」を定め、その達成を目指します。
当第3四半期の業績は、主にファインケミカル事業における販売が増加したことから、売上高は、33,236百万円となり前年同期比1,037百万円(3.2%)の増加となりました。
利益面では、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより、営業利益は、2,793百万円となり前年同期比159百万円(6.0%)の増加となりました。経常利益は、当社が株式を保有する海外企業からの配当金が減少(前年同期比383百万円の減少)したものの、円安の進展による為替差益の計上等により、3,335百万円となり前年同期比69百万円(2.1%)の増加となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,435百万円となり前年同期比139百万円(6.0%)の増加となりました。
事業別の状況は以下のとおりです。
[農薬事業]
農薬製品の売上高は、国内販売における水稲用育苗箱剤の受注減ならびに製造受託における海外からの原材料の入荷遅れ等があったものの、海外販売におけるアジア向け出荷の増加ならびに先行受注などにより、前年同期比で増収となりました。この結果、本セグメントの売上高は、21,397百万円となり前年同期比149百万円(0.7%)の増加となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、製造コストが増加したことにより、501百万円となり前年同期比13百万円(2.5%)の減少となりました。
[ファインケミカル事業]
ファインケミカル製品の売上高は、主要3分野(医農薬、電子材料および樹脂)の販売が順調に推移したことから、前年同期比で増収となりました。この結果、本セグメントの売上高は、10,716百万円となり前年同期比829百万円(8.4%)の増加となりました。営業利益は、主に売上高の増加により、2,257百万円となり前年同期比135百万円(6.4%)の増加となりました。
[繊維資材事業]
繊維資材の売上高は、売上構成比率の高い家具・車両用基布分野において、主力であるアメリカ市場が復調傾向で推移したことから、前年同期比で増収となりました。この結果、本セグメントの売上高は、1,108百万円となり前年同期比60百万円(5.7%)の増加となりました。営業利益は、販売費及び一般管理費の抑制に努めたことにより、38百万円となり、前年同期比34百万円の増加となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は50,415百万円となり、前連結会計年度末比2,215百万円の増加となりました。内訳として、受取手形及び売掛金、有形固定資産のその他に含まれる建設仮勘定、投資有価証券が増加した一方、現金及び預金、商品及び製品が減少しております。
負債の残高は16,817百万円となり、前連結会計年度末比1,022百万円の減少となりした。内訳として、賞与引当金、繰延税金負債が増加した一方、未払金、未払費用が減少しております。純資産の残高は33,599百万円となり、前連結会計年度末比3,236百万円の増加となりました。
以上の結果、自己資本比率は66.6%となり、前連結会計年度の63.0%から3.6ポイント上昇しております。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更並びに新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,044百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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