四半期報告書-第66期第3四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)

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2017/08/09 10:30
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢に改善の動きがみられることに加え、米大統領選後の為替状況により輸出が持ち直す等、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国の新大統領の政策、欧州各国の政治経済等、不確実で先行きが見通せない状況となっております。
肥料業界におきましては、平成28年11月に政府が発表した「農業競争力強化プログラム」により肥料を含む生産資材価格の引下げ等の方針が示されました。これを受け、当社を取巻く環境が大きく変わることが予想されております。
このような状況のもと、主力の肥料事業におきましては、稲作の負担を大きく軽減する、育苗を必要としない直播専用の肥料等、農業生産の大きな課題に対応する製品を引き続き推進するとともに、農業生産者へ適切な施肥方法や栽培管理の指導を行う等、提案型の営業活動を通じて販売数量を伸ばしてまいりました。
不動産賃貸事業におきましては、既存物件の運用の最適化を念頭に、収益力の強化を図ってまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における連結売上高は132億20百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は15億26百万円(前年同期比54.9%増)となりました。経常利益は為替が円安となったこともあり、20億48百万円(前年同期比354.1%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、不動産賃貸事業及びホテル事業の物件に係る減損損失を10億30百万円計上いたしました結果、4億55百万円(前年同期比34.6%減)となりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
(肥料事業)
昨年後半の先安観による製品販売の遅れの回復、今年6月以降の肥料価格の値上げを見越した駆け込み需要により販売数量は前年同期を上回りましたが、製品価格の下落の影響が大きく、売上高84億97百万円(前年同期比5.5%減)と減収になりました。営業利益は前年発生した補償等も無いことから、9億64百万円(前年同期比79.3%増)と増益となりました。
(商社事業)
販売価格は下落しましたが受注の拡大に努め、収益性の改善に努めました結果、売上高32億30百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益2億88百万円(前年同期比37.8%増)と増収増益となりました。
(不動産賃貸事業)
名古屋市内を中心に各物件の収益が好調に推移する等、売上高11億45百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益6億49百万円(前年同期比15.9%増)と増収増益となりました。
(その他事業)
ホテル・運送・倉庫の各事業ともに稼働率の改善と経費削減による収益性の向上に努めました。この結果、その他事業全体では、売上高5億53百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益1億23百万円(前年同期比0.6%減)と前期並みの業績となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億46百万円増加し458億42百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が23億79百万円、商品及び製品が1億97百万円増加したことや、現金及び預金が1億92百万円、有価証券が5億32百万円、原材料及び貯蔵品が1億89百万円減少したことによるものであります。また、不動産賃貸事業及びホテル事業の物件に係る減損損失の計上等により建物及び構築物が4億83百万円、土地が7億4百万円減少しております。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ4億4百万円増加し48億87百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が4億94百万円、未払法人税等が2億32百万円増加したことや、賞与引当金が1億6百万円、その他流動負債が1億70百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、その他有価証券評価差額金が1億27百万円増加し、利益剰余金が97百万円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ41百万円増加し409億55百万円となりました。この結果、自己資本比率は89.3%(前連結会計年度末90.1%)となりました。
利益剰余金の変動状況につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により4億55百万円増加し、配当金の支払いにより5億52百万円減少した結果、前連結会計年度末に比べ97百万円減少し261億50百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21,123千円であります。

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