有価証券報告書-第98期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/29 14:23
【資料】
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【項目】
135項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社の一部は、確定給付型の制度として規約型確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、確定拠出型の制度として確定拠出企業年金制度を設けております。なお、連結子会社の一部は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付債務の期首残高9,852百万円9,486百万円
会計方針の変更による累積的影響額△356-
会計方針の変更を反映した期首残高9,4959,486
勤務費用486472
利息費用96127
数理計算上の差異の発生額△101,241
過去勤務費用の発生額-△399
退職給付の支払額△574△518
その他△60
退職給付債務の期末残高9,48610,410

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
年金資産の期首残高4,928百万円5,180百万円
期待運用収益98103
数理計算上の差異の発生額△256
事業主からの拠出額3211,515
退職給付の支払額△161△206
その他△3△4
年金資産の期末残高5,1806,644

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高937百万円903百万円
退職給付費用149151
退職給付の支払額△257△343
その他73-
退職給付に係る負債の期末残高903712

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
積立型制度の退職給付債務4,893百万円10,267百万円
年金資産△5,180△6,644
△2863,622
非積立型制度の退職給付債務5,496855
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額5,2094,477
退職給付に係る負債5,4964,477
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額5,2094,477

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
勤務費用486百万円472百万円
利息費用96127
期待運用収益△98△103
数理計算上の差異の費用処理額168168
過去勤務費用の費用処理額-△29
簡便法で計算した退職給付費用149151
確定給付制度に係る退職給付費用803786

(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
数理計算上の差異179百万円△1,021百万円
過去勤務費用-368
合 計179△652

(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
未認識数理計算上の差異1,261百万円2,283百万円
未認識過去勤務費用-△368
合 計1,2611,914

(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
債券21%21%
一般勘定7877
その他12
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する
多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度
(平成28年3月31日)
割引率0.5~1.5%0.1~0.3%
長期期待運用収益率2.0%2.0%

(注)予定昇給率については、当社及び連結子会社の一部の退職給付制度はポイント制を採用しており、数理計
算上、退職給付債務との関連性が希薄であるため、注記を省略しております。
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度159百万円、当連結会計年度165百万円であります。