有価証券報告書-第76期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は監査役4名であり、うち2名が社外監査役であります。当事業年度において、当社は監査役会を月1回開催しております。監査役会における主な検討事項としては、以下のとおりです。
・監査方針、監査計画および職務分担について
・取締役会、経営戦略会議等、重要な会議の議案、決議内容の確認
・本社、事業所および子会社における業務・財産状況等の確認
・会計監査人に関する評価
また、各監査役の経歴等および監査役会への出席状況は下表のとおりです。
取締役会、経営会議には全監査役が出席するほか、経営戦略会議、その他主要会議には常勤監査役および社外監査役以外の監査役が出席するとともに、重要な決議書類の閲覧、業務・財産の状況の調査等を通じて、厳正な監査を実施しております。
常勤監査役は、出席した主要会議の内容や、業務・財産の状況の調査結果を取りまとめ独立社外監査役に説明するなど、その職務遂行上収集した情報を適時に共有しております。当事業年度における事業所および子会社への監査は3エリア、28か所(46事業所)であります。
独立社外監査役は、それぞれの専門的知識や経験を活かす形で、常勤監査役とともに、一部エリアへの監査も行いました。また、監査役は社外取締役および会計監査人との情報交換会も行っております。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、監査室が業務ラインから独立した立場で、業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全など内部管理の主要目的の達成状況を客観的、総合的に評価し、その結果について経営者および監査役等に報告するとともに、被監査部署に対しては、課題解決のための助言・指導・是正勧告を行っております。また、監査室は、必要に応じその都度、監査役および会計監査人と情報交換、意見交換を行っております。
③ 会計監査の状況
(監査法人の名称)
監査法人日本橋事務所
(継続監査期間)
1969年以降
(業務を執行した公認会計士)
(監査業務に係る補助者の構成)
(注)その他は、公認会計士試験合格者等であります。
(監査法人の選定方針と理由)
監査役会は、会計監査人(監査法人日本橋事務所)が品質管理体制、独立性、専門性を適切に具備し、当社に対して適正な監査を行う体制を有していることなどを総合的に勘案した結果、適任と判断しました。
④ 監査報酬の内容等
(監査公認会計士等に対する報酬)
当社における非監査業務の内容は、財務に関する調査業務であります。
(監査報酬の決定方針)
該当事項はありませんが、規模、業務、監査日数等を勘案したうえで決定しております。
(監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由)
監査役会は、監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠等の適切性・妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は監査役4名であり、うち2名が社外監査役であります。当事業年度において、当社は監査役会を月1回開催しております。監査役会における主な検討事項としては、以下のとおりです。
・監査方針、監査計画および職務分担について
・取締役会、経営戦略会議等、重要な会議の議案、決議内容の確認
・本社、事業所および子会社における業務・財産状況等の確認
・会計監査人に関する評価
また、各監査役の経歴等および監査役会への出席状況は下表のとおりです。
役職名 | 氏名 | 経歴等 | 当事業年度の 監査役会 出席状況 |
常勤監査役 | 野原 正昭 | 当社の営業関連・海外事業・経営企画業務のほか、総務・人事等の管理部門の責任者を務めた経験から、当社職務に精通しております。 | 10/10回 2019年6月就任 |
監査役 | 形岡 昭彦 | 当社グループの管理・運営に携わり、総務・人事等の管理業務のほか、支店およびグループ会社の経営トップも務めた経験から、当社グループの管理業務全般に精通しております。 | 13/13回 |
独立社外監査役 | 蟹谷 勉 | 税理士として、税務をはじめとした会社経営に関する専門知識と豊富な経験を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 | 13/13回 |
独立社外監査役 | 城處 琢也 | 弁護士として会社再建や企業法務に係る豊富な経験と実績、および会社経営に関する相当程度の知見を有しております。 | 10/10回 2019年6月就任 |
取締役会、経営会議には全監査役が出席するほか、経営戦略会議、その他主要会議には常勤監査役および社外監査役以外の監査役が出席するとともに、重要な決議書類の閲覧、業務・財産の状況の調査等を通じて、厳正な監査を実施しております。
常勤監査役は、出席した主要会議の内容や、業務・財産の状況の調査結果を取りまとめ独立社外監査役に説明するなど、その職務遂行上収集した情報を適時に共有しております。当事業年度における事業所および子会社への監査は3エリア、28か所(46事業所)であります。
独立社外監査役は、それぞれの専門的知識や経験を活かす形で、常勤監査役とともに、一部エリアへの監査も行いました。また、監査役は社外取締役および会計監査人との情報交換会も行っております。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、監査室が業務ラインから独立した立場で、業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全など内部管理の主要目的の達成状況を客観的、総合的に評価し、その結果について経営者および監査役等に報告するとともに、被監査部署に対しては、課題解決のための助言・指導・是正勧告を行っております。また、監査室は、必要に応じその都度、監査役および会計監査人と情報交換、意見交換を行っております。
③ 会計監査の状況
(監査法人の名称)
監査法人日本橋事務所
(継続監査期間)
1969年以降
(業務を執行した公認会計士)
業務を執行した公認会計士の氏名 | 所属監査法人 |
千葉 茂寛 | 監査法人日本橋事務所 |
髙橋 秀和 |
(監査業務に係る補助者の構成)
監査業務に係る補助者の構成 | 人数(名) |
公認会計士 | 2 |
その他 | 9 |
(注)その他は、公認会計士試験合格者等であります。
(監査法人の選定方針と理由)
監査役会は、会計監査人(監査法人日本橋事務所)が品質管理体制、独立性、専門性を適切に具備し、当社に対して適正な監査を行う体制を有していることなどを総合的に勘案した結果、適任と判断しました。
④ 監査報酬の内容等
(監査公認会計士等に対する報酬)
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に 基づく報酬(百万円) | 非監査業務に 基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に 基づく報酬(百万円) | 非監査業務に 基づく報酬(百万円) | |
提出会社 | 26 | - | 26 | 1 |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 26 | - | 26 | 1 |
当社における非監査業務の内容は、財務に関する調査業務であります。
(監査報酬の決定方針)
該当事項はありませんが、規模、業務、監査日数等を勘案したうえで決定しております。
(監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由)
監査役会は、監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠等の適切性・妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行っております。