有価証券報告書-第148期(2023/01/01-2023/12/31)
④指標及び目標
「YX2026」においては、それぞれのマテリアリティにおける目指す姿を実現するためのサステナビリティ指標(KPI)とリスクと機会の両面からサステナビリティ目標を設定し、企業価値向上と持続的な社会・環境への貢献を目指しています。
(注)農作物の根への影響を最小限に抑える低圧走行可能なタイヤの規格
「YX2026」においては、それぞれのマテリアリティにおける目指す姿を実現するためのサステナビリティ指標(KPI)とリスクと機会の両面からサステナビリティ目標を設定し、企業価値向上と持続的な社会・環境への貢献を目指しています。
製品・サービス:「持続可能な社会に貢献する製品・サービスの提供」 | ||
目指す姿 | ・独自技術による品質と性能の向上を通じた安全で快適なモビリティ社会の実現 ・高付加価値オフハイウェイタイヤの提供を通じた経済・社会の発展への貢献 ・DXを活用したサービスによる顧客の利便性・効率性の向上 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
①E+マーク(電動車対応)タイヤの商品数 | 2026年度:10商品 | |
②VF(Very High Flexion)規格及びPFO(Pressure Field Operation)規格(注)に適合したタイヤサイズ数 | 2026年度:合計384サイズ | |
③DXを活用したタイヤのマネジメント/メンテナンスサービス(T.M.S)の利用数 ・車両登録台数 ・タイヤ点検本数 | 2026年度: ・5万台 ・年間45万本 |
(注)農作物の根への影響を最小限に抑える低圧走行可能なタイヤの規格
環境:「脱炭素社会・循環型経済への貢献」 | ||
目指す姿 | ・製品を通じた脱炭素社会への貢献 ・温室効果ガス排出量、エネルギー使用量の削減 ・再生可能・リサイクル原料の利用拡大によるサーキュラーエコノミーへの貢献 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
①温室効果ガス排出量(Scope1+2)削減 | 2026年度:2019年度比30%削減 2030年度:同40%削減 2050年度:カーボンニュートラル達成 | |
②再生可能エネルギーの割合 | 2050年度:100%達成 | |
③再生可能原料・リサイクル原料使用率 | 2026年度:28% 2030年度:30% 2050年度:サステナブル原料100%達成 |
環境:「自然との共生」 | ||
目指す姿 | ・ネイチャーポジティブに向けた取り組みの推進 ・環境マネジメントの強化 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
①「YOKOHAMA千年の杜」活動における植樹・苗木提供本数 | 2030年度:植樹・苗木提供本数累計150万本 | |
②事業拠点の環境省「自然共生サイト」認定件数 | 2026年度:累計5拠点 | |
③重大環境事故件数(大気、水、土壌) | 0件の継続 |
地域社会:「地域社会との共生」 | ||
目指す姿 | 地域社会の課題解決への貢献 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
従業員社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」による社会貢献団体支援 | 年間10件以上 |
人的資本:「持続的な企業価値向上を実現する人材力」 | ||
目指す姿 | ・ダイバーシティー&インクルージョンの推進 ・従業員の能力開発によるイノベーションの創出と生産性の向上 ・安全で健康的な職場環境 ・従業員の人権の尊重 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
①女性管理職(課長以上)比率(単体) | 2026年度:5% 2030年度:10% | |
②男性育児休業取得率(単体) | 2026年度:100% 2030年度:100%(取得期間の拡充) | |
③社員の65歳到達後の継続雇用率(単体) | 2024~2026年度:期間平均65%以上 2027~2030年度:期間平均70%以上 | |
④能力開発研修受講者数 ・MBA等経営教育受講率(単体) ・DXリーダー育成教育受講率(単体) | 2026年度: ・部門長の15%(累計) ・事務・技術系職員の10%(累計) | |
⑤従業員エンゲージメントスコア | 2024年度より従業員エンゲージメント調査を継続的に実施し、2026年度までに目標値を設定 |
サプライチェーン:「持続可能なサプライチェーンの構築」 | ||
目指す姿 | ・持続可能な天然ゴム調達 ・サプライチェーンにおける人権の尊重 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
①天然ゴム農園の調査件数 | 2030年度:累計1,200件 | |
②天然ゴム農家向けセミナーイベントの実施件数 | 年間2件以上 | |
③サプライチェーンにおける人権デューデリジェンス(インパクト・アセスメント)実施件数 | 年間1件 |
ガバナンス:「コーポレートガバナンス強化による経営のレジリエンス向上」 | ||
目指す姿 | ・ステークホルダーエンゲージメントの強化 ・サステナビリティ課題のガバナンスの強化 | |
指標(KPI) 及び目標 | 指標(KPI) | 目標 |
取締役会におけるサステナビリティ関連事案の報告・審議件数 | 年間4件(四半期に1回)以上 |