有価証券報告書-第148期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 15:33
【資料】
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【項目】
143項目
13.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額の増減、並びに帳簿価額は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
取得原価のれん顧客関連商標権ソフトウェアその他合計
2022年1月1日残高90,13029,13415,1566,3407,292148,052
個別取得---5112514
売却又は処分---△131△64△195
在外営業活動体の
為替換算差額
14,1144,4542,39029543321,686
その他---△1,671△9△1,680
2022年12月31日残高104,24433,58817,5465,3447,654168,376
個別取得--239339434
企業結合による取得154,9496,59623,6176665,947191,775
売却又は処分---△76△4△80
在外営業活動体の
為替換算差額
16,6372,7162,06024066022,313
その他--1,256△866△78311
2023年12月31日残高275,83042,90144,4805,70214,217383,130

(単位:百万円)
償却累計額及び
減損損失累計額
のれん顧客関連商標権ソフトウェアその他合計
2022年1月1日残高-△12,491△475△3,521△5,342△21,829
償却費-△2,535△15△1,268△766△4,584
減損損失---△0-△0
売却又は処分---12935164
在外営業活動体の
為替換算差額
-△1,921△135△210△245△2,511
その他---1,783131,796
2022年12月31日残高-△16,947△626△3,087△6,305△26,964
償却費-△3,205△760△1,091△766△5,822
減損損失---△2-△2
売却又は処分---70070
在外営業活動体の
為替換算差額
-△1,203△132△152△167△1,654
その他--△1,2961,374685
2023年12月31日残高-△21,355△2,813△2,888△7,231△34,287


(単位:百万円)
帳簿価額のれん顧客関連商標権ソフトウェアその他合計
2022年1月1日残高90,13016,64314,6812,8191,950126,223
2022年12月31日残高104,24416,64116,9202,2571,350141,412
2023年12月31日残高275,83021,54641,6672,8146,986348,843

無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
(2)耐用年数を確定できない無形資産
前連結会計年度末において耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、16,895百万円であります。これは、資金生成単位であるYOHTの企業結合時に取得した商標権であります。
当連結会計年度末において耐用年数を確定できない無形資産の帳簿価額は、31,098百万円であります。これは、資金生成単位であるYOHT及びY-TWSの企業結合時に取得した商標権であります。事業が継続する限り基本的に存続するため、当連結会計年度においては耐用年数を確定できないものと判断しております。
(3)重要なのれん及び無形資産
前連結会計年度末におけるのれんは、主に資金生成単位であるYOHTにおけるのれんであり、帳簿価額は103,475百万円であります。のれん以外の無形資産のうち、重要なものは、主にYOHTの顧客との関係であり、帳簿価額は16,640百万円であります。
当連結会計年度末におけるのれんは、主に資金生成単位であるYOHTとY-TWSにおけるのれんであり、帳簿価額は274,999百万円であります。のれん以外の無形資産のうち、重要なものは、主にYOHTならびにY-TWSの顧客との関係と、Y-TWSの技術資産であり、帳簿価額はそれぞれ21,544百万円および5,866百万円であります。
なお、当連結会計年度末における残存償却期間は、YOHTの顧客との関係が6年、Y-TWSの顧客との関係が10年、Y-TWSの技術資産が9年であります。
(4)研究開発費
前連結会計年度及び当連結会計年度において認識した研究開発費は、それぞれ16,034百万円、17,972百万円であり、連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。